THQジャパン，PS3向け日本語版「レッドファクション：バトルグラウンド」を，2011年4月20日に配信開始。さまざまな戦闘車両で壮絶バトル

　THQジャパンは，PlayStation 3向けのアクションゲーム「レッドファクション：バトルグラウンド」（以下，バトルグラウンド）の配信を2011年4月20日，PlayStation Storeで開始する。価格は1000円で，CEROのレーティングはA（全年齢対象）だ。
　ちなみに，Xbox 360版「Red Faction: Battlegrounds」は2011年4月6日にすでに配信が開始されており，そちらは価格が800マイクロソフトポイントで，CEROのレーティングは同じくAだ。

　レッドファクションシリーズの第1弾，「Red Faction」は欧米で2001年にリリースされたSFテーマのFPSだ。さまざまなオブジェクトが破壊できるという爽快感の高いプレイが受けて，2002年には続編となる「Red Faction II」が登場したが，その後しばらくは空白期間が続く。そして2009年，Red Factionはもう終わりかと思われていた矢先，最新作，「Red Faction: Guerrilla」（PC/PlayStation 3/Xbox 360）が発売された。得意技のオブジェクト破壊は最新技術によってパワーアップし，火星を舞台にした派手なアクションが楽しめた。2011年5月には，シリーズ最新作である「Red Faction: Armageddon」（PC/PlayStation 3/Xbox 360）が発売される予定だ。

THQジャパン公式サイト

　というわけで，うすうす感づいている人も多いと思うが，このバトルグラウンドは，そんなRed Factionシリーズのスピンオフ作品で，斜め見下ろし型のカーコンバットだ。
　プレイヤーは戦車や二足歩行の戦闘兵器など，シリーズ本編に出てきたような出てこなかったような多彩な兵器に乗って，ドンパチを繰り広げるという寸法だ。もちろん，多数のオブジェクトも破壊可能になっており，ランチャーやキャノンで破壊できる。ミッションをクリアすることでレベルが上がり，新しいビークルやアイテムがアンロックされるという仕掛けはもう，お約束。

　最大4人でのマルチプレイが楽しめ，また，今回のPlayStation 3版は，3D立体視にも対応しているとのこと。シリーズファンなら，食指が動くはずだ。