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「喧嘩番長」乱入? アイドリング!!!の遠藤 舞さんと横山ルリカさんも登壇した映画「喧嘩番長 劇場版〜一年戦争」「コネコノキモチ」初日舞台挨拶レポート
映画「喧嘩番長 劇場版〜一年戦争」は,スパイクのPSP用ソフト「喧嘩番長4〜一年戦争〜」をモチーフとした青春ストーリーで,主人公の速水勇太役にお笑いタレント・エリートヤンキーの西島永悟さんを起用している。
もう一方の映画「コネコノキモチ」は,アイドルユニット・アイドリング!!!の遠藤 舞さんを主演とし,子猫をめぐるストーリーを描いており,ミュージックビデオのディレクターとして活躍する高橋栄樹氏が監督を務めたことでも注目を集めている。
「コネコノキモチ」の初回上映を終えたばかりということで,会場では,まず同作品の舞台挨拶が行われ,主演の遠藤さんと高橋監督が登壇した。遠藤さんは,初日を迎えた喜びを述べるとともに,共演した子猫を「すごくいい子」と表現。なんでも,普段は黙っていることが多いのに,川原で拾われるシーンの撮影時には台本通りニャーニャーと鳴いたとのことで,遠藤さんは「女優だな」と思ったという。
また遠藤さんは,主題歌「空の木」を歌っているが,実は今回初めてソロで収録に臨んだとのこと。アイドリング!!!として歌っているときは,ほかのメンバーと合わせることを重視しているが,ソロでは時間をかけて自分自身の表現に挑戦することができたと,感想を述べていた。
アイドリング!!! 遠藤 舞さん |
監督を務めた高橋栄樹氏 |
ミュージックビデオと映画,それぞれを撮影するときの違いについて問われた高橋監督は,芝居の有無といった部分はあっても,基本的にはどちらも同じようなアプローチで臨んでいると述べる。また,今回はミュージックビデオを撮影しているのと同じスタッフを起用したこともあって,より普段と変わらない環境だったそうだ。
遠藤さんが「映像がきれい。さすが」と映画の感想を述べると,高橋監督は「カメラマンがいいんですよ」と謙遜。さらに遠藤さんの演技に言及し,「二度三度と繰り返して観てほしい」と話していた。
続いて,来場者5名に遠藤さんのサイン入り生写真をプレゼントする抽選会が行われたのだが,当選者の発表が済むと同時に,会場には「ちょっと待ってくださいよ〜!」という声が響き渡る。そして4名の男女がドカドカと舞台挨拶に乱入してきたのだ!
突如,現れたのは,「喧嘩番長 劇場版〜一年戦争」主演の西島さんをはじめ,ヒロインの白鳥綾乃役を演じたアイドリング!!!・横山ルリカさん,八神 真役の俳優・鯨井康介さん,そして監督の東海林 毅氏。こちらの作品も「コネコノキモチ」と同じ日に公開されるとのことで,サプライズ登壇と相成ったわけである。
西島さんは,今回主演に抜擢された理由を,189cmという長身にあると説明。演技に関しては,前作で主役を務めたピースの綾部祐二さんをはじめ,多くの先輩タレントにアドバイスを求めたという。
横山さんは,アイドリング!!!のメンバー同士では,あまり個別の仕事の話をしないことを明かす。なんと横山さんも遠藤さんも,お互いが同日公開の映画に出演していることを直前まで知らなかったそうだ。
エリートヤンキー 西島永悟さん |
アイドリング!!! 横山ルリカさん |
俳優の鯨井康介さん |
監督を務めた東海林 毅氏 |
最後に,東海林監督と鯨井さんが,同作品を「熱血ヤンキーが活躍する青春映画」「男達がこぶしをぶつけ合う,爽やかな映画」と表現。また横山さんは「喧嘩のシーンが本当にすごいので,ぜひ観てください」と,あらためて来場者に呼びかけた。
舞台挨拶の最後では,会場のスタッフから遠藤さんに花束が贈られた |
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