広告企画
【PR】協力プレイでモンスターの群れをなぎ倒せ! ビギナーに贈るオンラインシューティング「HOUNDS」スターティングガイド
「HOUNDS」は,銃器を武器に,異星人にばら撒かれた病原体によってモンスター化した生物やエイリアンと戦っていくゲームである。その操作法は,W/A/S/Dキーでキャラクターを移動させ,マウス操作で視点と照準を動かし,クリックで射撃するという,一般的なTPSに準じたものだ。最近ではオンラインRPGでも似たような操作系を持つものも増えているので,PCゲーム好きな人なら,これだけで概要を掴めるのではないだろうか。
関連記事:「HOUNDS」先行プレイレポート
「HOUNDS」公式サイト
ここでは,そんな本作を始めるにあたって気をつけておくべき点や,序盤のガイドをまとめて紹介してみたい。
まずはキャラクター作成。兵科の特性を理解しよう
まず,ゲームを始めるにあたってプレイヤーキャラクターを作成することになるのだが,そこで出てくるのが「兵科」だ。
本作には「突撃」「特殊」「偵察」「援護」という4兵科が存在する。兵科と聞くと,「出撃するたびに切り替え自由なFPS的なノリのもの」を想像する人もいるかもしれないが,本作における兵科は,RPGでいう「職業」に近い。つまり,キャラクター作成時に決めた兵科はずっとそのままなのだ。もっとも,スロット拡張なしでも1アカウントに付き2キャラクターを作ることができるので,まずはぱっと見で気になる兵科を選んでみるのがいいだろう。
ここで,兵科ごとの特徴をざっと紹介してみよう。
●「突撃」
「突撃」は,盾を構えながら攻撃できる「シールドピストル」を得意とする兵科だ。
HPやスタミナを増やす「体力増加」「スタミナ増加」,防御力を上げる「防御力集中」といった兵科スキルを持ち,物理攻撃では倒されにくい。「シールドピストル」は連射が利き,装弾数も多いので扱いやすく,初心者向けの兵科といえるだろう。
「肉体強化」は,一定時間,近接攻撃への耐性を得られるスキルだ |
盾を構えて攻撃する「シールドピストル」は「突撃」の得意武器である |
●「特殊」
「特殊」は,マウスボタン押しっぱなしで弾をばらまける「ガトリングガン」を得意とする兵科だ。普通に使うと銃身がオーバーヒートしやすいが,温度上昇を遅くする「ガトリングガン加熱熟練」で激しい弾幕を張れるようになる。
名前こそ「特殊」となっているが,周囲の仲間にも効果がある「体力回復装置」があるので,協力プレイではいわゆるメディック(衛生兵)的な存在だともいえる。また,死亡時に手榴弾を落とす「デストリック」はPvPで使うと面白いかもしれない。
「特殊」が得意とするのはガトリングガンだ。使用時に走れなくなるなどの弱点もあるが,猛連射による弾幕は壮絶である |
ガトリングガンは,撃ち続けていると銃身がオーバーヒートしてしまう |
●「偵察」
「偵察」は,「スナイパーライフル」を得意とする狙撃兵的な兵科となっている。
「スナイパーライフル」は,単一の敵にダメージを与えるのに適した武器だ。しかし,多数の敵を相手にするのには向かず,スコープを覗いているあいだは走れないなどの弱点があるので,集った相手をまとめて吹き飛ばす「衝撃地雷設置」や,ピンチをしのげる「HP回復」を使ってうまく立ち回りたい。
対多数戦には向かない兵科なので,しっかりと身を隠して戦いたい |
「スナイパーライフル」のスコープを覗けば,遠くの相手も狙い撃てる |
●「援護」
「援護」は,爆発物を発射する「グレネードランチャー」を得意とする兵科だ。
仲間のサポートが主任務で,地面に弾薬箱を置く「弾薬補給装置」のスキルは,弾薬代を節約できるためパーティプレイの際には非常に喜ばれる。
また,「セントリーガン」は,自動で攻撃する銃座を設置する兵科スキルだが,銃座は敵の攻撃を引きつけてくれることもあり,敵が集中しそうな場所に設置するといろいろと役だってくれる。
サポートのタイミングが問われる,通向きの兵科といえるだろう。
「弾薬補給装置」は仲間の弾薬を補給する箱を地面に置く。弾薬代の節約にもなるスキルだ |
「セントリーガン」は敵の攻撃を引きつけてくれることも |
ここで覚えておいてほしいのが,兵科スキルと武器スキルの存在だ。兵科スキルとは,四つの兵科が持つ専用スキルで,武器スキルは「アサルトライフル」「SMG(サブマシンガン)」「ショットガン」「シールドピストル」「ガトリングガン」「スナイパーライフル」「グレネードランチャー」のそれぞれを装備したときに使えるようになるスキルのことだ。
普通のRPGだと,上げて兵科スキルや武器スキルを覚えていくのだが,本作では“ゲームスタート時から兵科スキルはすべて覚えている”。一方,“武器スキルはお金を貯めて習得していく(買う)”ことになる。
兵科スキルはキャラクターを作った時点ですでに所持している |
武器スキルはお金を払って購入していく |
つまり,ゲームが始まってすぐに,いろいろな兵科スキルの組み合わせを楽しむことができるのだ。スキルを切り替えるには少額のお金が必要だが,作成直後のキャラクターの財布は空っぽなので,まずはクエストや初期の任務をこなしていこう。
最初からさまざまなスキルが使えるので,一般的なRPGと比べても序盤の楽しさが全然違う。ぜひいろいろな兵科スキルを試してみてほしい。
戦闘中に装備できるスキルは最大8つ。ファンクションキーで発動させるアクティブスキル4個と,自動発動するパッシブスキル4個を,それぞれのスキルに設定された「AP」というコストの範囲内で装着できる。アクティブスキルに注力するもよし,パッシブスキルを多く装備するもよし。かなり自由度の高いビルドが楽しめる。
本作は,基本的にすべての兵科がすべてのカテゴリーの武器を使うことができるので,戦況や好みに合わせていろいろな武器を装備してみよう。もちろん,先に挙げたようにそれぞれの兵科に得意な武器がある。例えば,「突撃」なら「シールドピストル」を強化できる「兵科スキル」を持っており,「偵察」なら「スナイパーライフル」を強化できるといった具合だ。本作では一度に2つの武器を持って出撃できるので,1つは兵科で得意な武器,もう1つを好みのものにするといいだろう。
兵科の特徴が生きるCOOP(協力プレイ)の立ち回りを覚えよう
準備が整ったらモンスターやほかのプレイヤーとの戦いに向かおう。画面右上の「スタート」というボタンから,PvP(対戦)とCOOP(協力)のどちらかに参加できる。誰かの立てたルームに参加するもよし,自分でルームを立てるもよし,このあたりは完全にFPSのノリになっている。
PvP(対戦プレイ)では,ほかのプレイヤーと直接戦うことで階級を上げることができる。階級を上げると,武器屋で販売されている強力な「T2武器」を使えるようになるので,最初はそれを目標に頑張ってみよう。PvPでは,とにかく場数を踏むことが重要だ。PvPルームは自由に立てられるので気軽にプレイするといいだろう。
アクションRPG的な楽しみ方をしたいならCOOPがおすすめだ。ここでも経験値を稼いでレベルを上げることができる。COOPルームを自分で立てる場合には「参加券」というアイテムが必要だが,ほかの人が作ったルームに入るときはこの限りではない。「参加券」はクエストやログインボーナスで手に入れることができるので,誰かが立てたルームに入るばかりではなく,ときには自分でルームを立ててみるのもいいだろう。
COOPモードの基本は,仲間と足並みを揃えて進むことだ。倒されても仲間に助けてもらえるとはいえ,あまり度が過ぎるとフォローしきれない場合も出てくる。
赤い輸血パックのようなアイコンが表示された場合,そこには倒された仲間がいることを意味している。近寄ってスペースバーを押せば助けることができるが,助けに行って二重遭難しても仕方がないので,まずはゆっくりと周囲の相手を掃討してからにしよう。
HOUNDSでは仲間を撃ってもダメージにはならないので,射線に関しては一部のFPSほど気を使わなくてもいい。
COOPモードでは,スキルを使ったサポートが面白く奥深く感じられた。どの兵科にも仲間を支援できるような兵科スキルが用意されているためだ。
「突撃」の場合は「防御力集中」や「衝撃波」で強敵を引き受け,「特殊」は「体力回復装置」で仲間を治療し,「偵察」は「冷却手榴弾」で相手を足止めしたり,「火力支援装置」で攻撃力を上げ,「援護」は「弾薬補給装置」で弾薬代を節約しつつ,「敵感知器設置」で敵の身体を光らせて狙いを付けやすくする。どの兵科も仲間の役に立つことができるのだ。
こういった兵科ごとの基本的な役割を守っていれば,FPSのCOOPに不慣れな人でも協力プレイの醍醐味を味わうことができるだろう。また,仲間の兵科特性が分かってくれば,連携プレイも楽しめるようになるはずだ。
なかでも「弾薬補給装置」は喜ばれるスキルだろう。ステージ中にも弾薬補給ポイントは用意されているのだが,あくまで有料のものである。対して「弾薬補給装置」なら無料なので,数百Gは節約できるのだ。ちなみにゲーム中に「T」キーを押すことで簡単なメッセージを出すことができる。「T」→「1」→「3」で「ありがとう」なので,「弾薬補給装置」を置いてもらった場合などは,このメッセージ機能を使ってお礼を伝えるのがいいだろう。
ステージ中に設置された弾薬補給ポイントは有料 |
「弾薬補給装置」なら無料で使うことができる |
ステージ内にいくつか用意されている,足を止めて戦うようなシーンはCOOPの真骨頂だ。各種装置類を集中してセットして陣地を作り,前のプレイヤーはしゃがんで後方のプレイヤーが狙いを付けやすいようにし,強敵の出現を見越して地雷や手榴弾を準備する。仲間と自然に協力し合えるようになっているというわけだ。
COOPの難度は「NORMAL」と「CHALLENGE」の2種類があるが,「NORMAL」の最初のあたりのステージであれば,基本さえ守れば不慣れな人でも無難にクリアできるだろう。その基本も,前述したようなFPSやTPSでは基礎的なものばかりなので,あまり慣れていない人でも何度か遊べば理解することができるはずだ。仲間が集まってキビキビと走り回り,サクサク,バリバリと敵を殲滅するさまは,まさに特殊部隊のようで,いっぱしの兵隊気分に浸ることができた。
ステージをクリアするとランダムで武器や防具といった報酬アイテムが手に入るが,ランダムであることがゲームの面白さを増しているように思えた。報酬の中からどのアイテムが手に入るかは分からない。そのうえ,武器や防具にはさまざまな能力を持ったオプションがランダムで付与される(いわゆるハック&スラッシュ方式だ)。なかでも面白いのは効果が目に見えて分かる武器だ。筆者の場合,「グレネードランチャー」にあまり興味はなかったのだが,道中で意外に良い品が手に入ったことから,多数の敵を爆破する楽しさを味わうことができた。
上半身用の防具がほしかったのだが,手に入ったのは「軽量機動戦闘パンツ」だった。しかも,装備しているものよりもオプションの質が低い。こういうことがあると,もう一回プレイしたくなってくる |
宝箱に相当するトランク。撃つと,お金や装備品の材料になる素材アイテムが手に入る |
盾を持ってこちらの攻撃を防ぐ「タイラント」。チームワークが問われる難敵だ |
ランチャーを持つ敵「シェルパ」。特殊な形態の敵は基本的に危険度が高い。優先して処理すべき相手だ |
「偵察」の兵科スキル「位置感知射撃」。撃たれた相手は赤く発光するので,仲間も狙いやすくなる |
基地に戻らなくても,「マイルーム」から直接COOPやPvPルームへ赴いたり,クエストの処理ができる |
現状の「HOUNDS」は,テンポがよく,気軽に協力感が味わえるシューティングになっている。位置付けはFPSとオンラインRPGの中間的なものなので,アクションゲームや協力系ゲームが好きな人なら,一度は試してみてもいいのではないだろうか。
「HOUNDS」公式サイト
- 関連タイトル:
HOUNDS
- この記事のURL:
Copyright ©Netmarble Games Corp. and Netmarble Neo Corp. All Rights Reserved.