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NPCに紛れ込むスパイと,それを見破るスナイパーの駆け引きが楽しめる「SpyParty」のアーリーアクセス版が4月13日にリリース
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印刷2018/04/03 12:18

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NPCに紛れ込むスパイと,それを見破るスナイパーの駆け引きが楽しめる「SpyParty」のアーリーアクセス版が4月13日にリリース

 スパイ活動をテーマにした1対1の非対称型アクションゲーム「SpyParty」のアーリーアクセス版が,2018年4月13日(海外では4月12日)にSteamで配信開始となることが明らかになった。


 本作は,20人ほどの外交官やVIPが参加するパーティー会場に潜り込んだスパイが,与えられた任務をこなそうとする一方で,スナイパーが会場の外からスパイを見つけ出して狙撃するというゲームだ。

 スパイ役のプレイヤーは,NPCである外交官やVIPに紛れ,配られるカクテルを楽しんだり,立ち話に参加したりして,人間だと悟られないようにしながら極秘文書を盗み出す。スナイパーはミスできないため,スコープで1人1人の動きをしっかりと見極めて狙撃しなければならない。スナイパー役のプレイヤーが見ている方向には赤いレーザー光線が照射されるので,いつ“1発”が放たれるのか,非常に緊張感のあるゲームとなっている。

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 そんな本作は,著名プログラマーのクリス・ヘッカー(Chris Hecker)氏がGDC 2009で実験作として公開した個人プロジェクトだ。2012年頃からマップデザイナーのジョン・チミーノ(John Cimino)氏や,アーティストのレイカ・ヨシノ(Reika Yoshino)氏が加わって商業向けゲームとしてデザインし直され,現在に至っている。

 ヘッカー氏は,Microsoft在籍時にDirectXの前身となるWinGを開発した後,id Softwareで「Quake」のゲームエンジン開発に関わり,ジョン・カーマック(John Carmack)氏をサポートするなど,3Dグラフィックスの進化に貢献した。
 さらにMaxisで「SPORE」のプロシージャルテクノロジーを開発したことでも知られており,ゲームプログラマーが短期間でゲームを作り上げるイベント「Game Jam」の提唱者でもあるなど,ゲーム業界に大きな影響を与え続けてきている。

 アーリーアクセス版では,図書館やアートギャラリーなど,6つ新しいマップが追加され,合計10の舞台で駆け引きが楽しめるとのこと。
 現時点では英語版のみリリース予定となっているが,それほど語学力が必要なさそうなゲーム性なので,幅広いプレイヤーが楽しめるのではないだろうか。ゲーム実況との相性も非常に良さそうで,YouTubeやTwitchでの盛り上がりにも期待できそうだ。

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「SpyParty」公式サイト

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    SpyParty

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