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新キャラクター実装! Webアニメ化! そしてKABA.ちゃんと熊切あさ美さんのトラウマ告白!? 盛りだくさんの「ソウルワーカー」発表会レポート
日本アニメ風の世界観を持つアクションRPG「ソウルワーカー」
プレイヤーはソウルワーカーとなった少年・少女達を操り,世界を破滅させようとする謎の異生物と戦う。
壇上には,ソウルワーカーのプロデューサーであるNHN PlayArtのソク・ミンジェ氏が上がり,ゲームの概要を解説したあと,さまざまな新情報を公開した。
以下に本作の基本的なゲーム要素と特徴をまとめておこう。
なお,7月下旬に「ワールドプレミアテスト」が行われた本作だが,本日8月5日より8月11日まで,クローズドβテストの参加者募集を開始している。期間は8月20日〜8月23日の毎日15時〜23時。4Gamerでは2000名の読者枠を用意してもらったので,興味がある方はこちらの記事からご応募いただきたい。
ワールドプレミアテストの段階では,大剣使いの「ソウラムソード」クラスである,ハル・エスティア,二丁拳銃の「ガンジャズ」クラスのアーウィン・アークライト,巨大な鎌を振るう「ミストサイス」クラスのリリー・ブルームメルヘンといった3キャラクターでプレイできた。
きたるべきオープンβテストでは,新たなプレイアブルキャラクターとして,4人めのソウルワーカーが実装されるという。その名は,「ハウリングギター」クラスのステラ・ユニベル。名前のとおりギターを武器とするというキャラクターだ。寝ぼけ顔でマイペースなステラは,幽霊が見えてしまう能力を持ち,寂しくなったときは幽霊と一緒に歌を歌っているそうだ。
なお,会場では,一般公開に先行して彼女をプレイすることもできた。プレイフィールについては改めてレポートをお届けするのでお楽しみに。
ソク氏曰く「このトレイラーには,まだゲーム内に実装されていない2キャラクターの姿が写っていますので,正式実装の日を楽しみにしていただきたいです」とのこと。ずらりと並んだ後ろ姿から武器や能力などを想像してみるのも楽しいのではないだろうか。
続いては,開発元であるLION GAMESより,代表取締役のユン・ソンジョン氏,ソウルワーカーのアートディレクターであるキム・ヒョヌク氏,ビジネスチームのオ・サンヨップ氏が登壇してゲームへの思いを語った。
ソウルワーカーのWeb配信アニメ化が決定!
LION GAMESのスタッフと入れ替わりに,壇上にはソウラムソードのハル・エスティア役を演じる,声優の茅野愛衣さんが登壇し,アフレコの際の感想などを語った。
「ハル・エスティア」という本名が長いことから,「ハルちゃん」という愛称で呼んでいるという茅野さん。“ハルちゃん”は,ソク氏曰く「基本的に自信がなくて臆病だが,いざとなれば強い責任感のもとに皆を救おうとする,強い気持ちを持つ女の子」だという。茅野さんも,いろいろな感情や表情を見せてくれるので,演じていてとても面白いキャラクターだと感じたそうだ。
そんな茅野さんだが,実は重大発表を携えて舞台に上がったという。茅野さんも控え室で初めて知らされたというその情報は,“ソウルワーカーのWeb配信アニメ化”だ。今秋の公開を目指して制作が進行中で,この日はバトルシーンのビデオコンテが公開された。これを見た茅野さんは,ビデオコンテの時点で迫力十分だと大喜びしていた。
具体的な配信時期や内容については,改めてアナウンスが行われるとのことなので楽しみにしておこう。
主題歌は音楽ユニット「GARNiDELiA」に決定
続いては,ソウルワーカーの主題歌を担当することになった,音楽ユニット「GARNiDELiA(ガルニデリア)」のボーカリストであるメイリアさんと,コンポーザーのtokuさんが登壇して,メジャーデビュー曲である「ambiguous」を披露した。
ソウルワーカーの主題歌は,現在制作の真っ最中。メイリアさんは「ソウルワーカーの物語が持つ“どんな困難にも立ち向かっていく強さやひたむきさ”という部分が,自分達が音楽を通して伝えていきたいこととリンクしているので,頑張って制作していきたい」と気合い十分だった。
KABA.ちゃんと熊切あさ美さんがトラウマを告白,「ソウルワーカー候補生」に
「ソウルワーカー候補生」のトラウマにアドバイスするために登場した,心理カウンセラーの小高千枝さん |
トラウマ持ちの芸能人ということで「ソウルワーカー候補生」に選ばれたKABA.ちゃんと熊切あさ美さんに対し,心理カウンセラーの小高千枝さんがトラウマを乗り越えるためのアドバイスをするという,ユニークな趣向だ。
「ソウルワーカー候補生」となった,タレントのKABA.ちゃん |
同じく「ソウルワーカー候補生」の,タレントの熊切あさ美さん |
KABA.ちゃんのトラウマは,「歯医者の帰りに,いきなり芸能リポーターに突撃取材された」こと。見ず知らずの芸能リポーターが自分の私生活を細かく下調べしていることを知り,取材を終えたあとに恐怖を覚えたという。
このトラウマに対し,小高さんは「自分の居場所がないと感じているので,安心で安全な人・空間・時間を作ること」とアドバイス。人間は,マイナスなことが起こるとすべてをネガティブに捉えがちになるため,本当に安心できる人や場所を見い出し,そこで時間を過ごすことによって,“自分には居場所がある”ということを繰り返し確認するといいのだという。
熊切さんは「信じている人に裏切られる」のがトラウマ。ずっと仲よくしていた親友にいろいろと相談したところ,その内容をほかの人に漏らされたということがあったそうだ。聞いているだけで辛くなってくるような経験だが,小高さんによれば「喪の作業」をすることが有効だという。喪の作業とは,悲しみを浄化する行為で,一人もしくは信頼する人と共に,自分の悲しみの感情に寄り添うことにより,気持ちを落ち着かせていくことだそうだ。
トラウマを聞いたソク氏も,「この二人がゲーム内に実装されるとしたら,バランスが心配になるほど強力なソウルワーカーになれそう」と太鼓判を押した。
最後に二人は,「みんないろいろなトラウマを抱えてると思いますが,皆さんもこのゲームを通じてトラウマを乗り越えてください」(KABA.ちゃん)「ゲームの中で戦ってトラウマをなくし,前へ進んでいきたいと思います」(熊切さん)と語り,イベントを締めくくった。
「ソウルワーカー」公式サイト
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