Sony Online EntertainmentがFree-to-PlayタイプのオンラインFPS，「Bullet Run」の制作を発表。公式サイトではβテスターの募集も開始

　Sony Online Entertainmentは，ドイツのACONY Gamesが開発するFree-to-Play型のFPS「Bullet Run」のパブリッシングを行うことを発表した。対応機種はPCで，正式サービスの開始は2012年夏が予定されている。発表に合わせてオープンした公式サイトでは，ムービーやスクリーンショットによるゲームの紹介が行われるとともに，βテスターの受付が始まっている。

「Bullet Run」公式サイト

　Bullet Runは，死んだ人間を蘇生する技術が開発された近未来，本物の銃器を持ってアリーナで戦うことがスポーツ競技になって親しまれる世界を舞台にしており，ゲームはまるでテレビのリアリティーショーのような雰囲気で進んでいくようだ。
　サービス開始当初は6つのマップが用意され，最大で20人のプレイヤーがTeam DeathmatchやDominionモードを楽しむことが可能だ。さらに，消音器，スコープ，弾倉など，さまざまなパーツを使って自分だけの武器を作るカスタマイズ機能も装備している。


　開発元のACONY Gamesは，Counter-Strike風のチーム対戦FPS「Parabellum」をリリースしたこともあり，この分野での知名度を上げつつあるメーカー。Sony Online Entertainmentは，現在開発中の「PlanetSide 2」とこのBullet Runを，E3 2012で公開する予定だそうだ。