イベント
[gamescom]「Battlefield 4」の新モード「Obliteration」をプレイ。南の島を舞台に繰り広げられる白熱の戦いをレポート
ドイツ時間の8月21日は関係者しか入場できないビジネスデイだったが,注目度の高いタイトルだけにブースの前は長蛇の列。一般日になったらどうなっちゃうのかといった雰囲気だが,もっとも一度に128人がプレイできるため,効率は良い。あまり待たなくていいという,メディアにとって嬉しい仕様だった。いやしかし,ケルンに来れば,Battlefield 4がいち早くプレイできてしまうというドイツの人が,かなりうらやましいぞ。
「バトルフィールド 4」公式サイト
さて,今回プレイできたのは「Paracel Storm」というマップ。 西沙諸島のことを英語では「Paracel Islands」と呼ぶことから,南シナ海の島が舞台というイメージでいいだろう。ゲームモードは,前日に行われたプレスカンファレンスで発表された「Obliteration」(関連記事)で,中国軍とロシア軍に分かれて戦うことになる。
プレイの途中でマップが変化するという,Battlefield 4の新たなフィーチャー「Levolution」だが,このマップでは炎を吹き上げながら軍艦が陸に乗り上げてくるシーンが用意されている。もっともLevolutionは必ずしも,このような大掛かりなものばかりではなく,例えば,ボート同士の撃ち合いで波の動きを利用して身を隠すといったことも可能だ。
筆者が担当したのはロシア軍。スタート時には,沖合の軍艦からボートに乗るか,北の島にパラシュート降下するかのいずれかの状況だったが,後者の場合,パラシュートの開き方が分からないと,早々に死んでしまうので気をつけよう,オレ。
ボートで海上を進んでいくと,「Frostbite 3」エンジンが描き出す水の表現の見事さがよく分かる。高い波や大きな波がうねり,それにボートが翻弄され,ちょっと酔い気味に。沖合を眺めると,風力発電用の巨大な風車が回っているが,これがLevolutionに関係しているのではないかという説もある。つまり,風車がすべて破壊されてしまうと,コントロールを失った軍艦が陸に乗り上げてくるというわけだが,残念ながら詳しいことは教えてもらえなかった。また,軍艦が座礁したときのメリット,デメリットもプレイした限りでは不明だ。
このマップは地上戦の大型兵器は登場しないので,基本的には歩兵同士の白兵戦がメイン。ただし,輸送用ヘリコプターが出てくるようなので,それが勝敗の鍵を握ることになるかもしれない。
撃って撃たれてリスポーン,泳いで走って再び戦闘という流れは,従来のBattlefieldシリーズと同様だが,お馴染みの「Conquest」に比べて,Obliterationはよりスピーディな展開といった印象。マップがそれほど広くないため,近距離戦闘が頻発し,アドレナリンの分泌度も高い。
毎度,同じことを言っているようで恐縮だが,グラフィックスのレベルは非常に高い。プレイの途中にも,空模様がだんだん怪しくなり,やがて雨が降り出すといった演出もあるのでライブ感も抜群だ。
ちなみに,本稿で掲載したスクリーンショットは,筆者が実際にプレイした場面をキャプチャしたもの。ええ,gamescom 2013では,こういったこともできるんです。なんというか,太っ腹。
ただ,似たような場面が多くなってしまった。出撃したらすぐ撃ち倒されてリスポーン,再出撃したらすぐに撃ち倒されてリスポーンを繰り返している人のゲーム画面をキャプチャしているのだから,なんというかしょうがないわけだが,それは言わない約束だよ。さらに今回はムービーのキャプチャも許可されているので,追って掲載する予定だ。こちらもお楽しみに。
「バトルフィールド 4」公式サイト
- 関連タイトル:
バトルフィールド 4
- 関連タイトル:
バトルフィールド 4
- 関連タイトル:
バトルフィールド 4
- 関連タイトル:
バトルフィールド 4
- 関連タイトル:
バトルフィールド 4
- この記事のURL:
キーワード
(C) 2013 Electronic Arts Inc. Trademarks belong to their respective owner. All rights reserved
(C) 2013 Electronic Arts Inc. Trademarks belong to their respective owner. All rights reserved
(C) 2013 Electronic Arts Inc. Trademarks belong to their respective owner. All rights reserved
(C) 2013 Electronic Arts Inc. Trademarks belong to their respective owner. All rights reserved
(C) 2013 Electronic Arts Inc. Trademarks belong to their respective owner. All rights reserved