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[gamescom]ロシア産F2Pゲーム「War Thunder」PS4版の実機デモプレイが披露。PC版とPS4版はクロスプラットフォームプレイが可能に
War Thunderは,1939年から1953年(第2次世界大戦期から朝鮮戦争期)にかけて活躍した戦闘機や戦車,軍艦などをフィーチャーしたオンライン専用のタイトルだ。プレイアブルな勢力は,アメリカ/ロシア/ドイツ/イギリス/日本の5か国で,プレイヤーは最大で32人対32人の対戦モードを楽しめる。なお,正式ローンチまでには,300種ほどの兵器が用意されるという。
8月15日にSteamでもダウンロード可能となった本作だが,現在はまだオープンβテストという段階だ。それでも,300万を超えるアカウントが登録されているというから驚きである。今後は,AIを相手にしたCo-opモードや,100人以上が1つのマップで戦えるモードなどもリリースされる予定だ。
本作を一言で説明するなら,Wargaming.netの「World of Tanks」や「World of Warplanes」といったタイトルを1つにまとめたようなもの,といえば分かりやすいかもしれない。
しかしWar Thunderは,たとえば戦闘機がむやみに墜落しないように調整されているなど,よりアーケードライクな味付けとなっている。War Thunderの方が気軽に遊べるという印象だ。
ただ本作にも,史実に基づいたシチュエーションでの戦闘を体験できる「Historical battles」や,より操作のシミュレーション性を高めた「Full Real Battles」といったモードがあることは覚えておこう。
戦闘機が飛び回れるほどのゲームなので,本作のマップは非常に大きく,地上部隊はマップの片隅にある特定の区域で小競り合いを行っているという印象を受けた。実際,市街地や農村地帯はマップ全体の6分の1を占める程度の広さだろうか。筆者のみたところ,戦車は相手陣地の飛行場の破壊を目指し,爆撃機がそれをサポート。一方の防御側は戦闘機で爆撃機を追い払う,というような形でゲームが進んでいたようだ。
ところで,なんとこのWar Thunderはクロスプラットフォームプレイが想定されており,PC版/PS4版それぞれのプレイヤーがゲームやリーダーズボードを共有するのだという。現在はMac版も開発されているとのことなので,この分なら相当数のプレイヤーが一堂に会することになるだろう。“アクセスしたけど誰もプレイしていない”などといった心配はなさそうだ。
デモの担当者によれば,現時点ではロシア/アメリカ/そしてEU圏のみでサーバーが稼働しているという。アメリカとロシア軍の兵器にファンが集中し,日本やドイツなどの兵器は人気がないとのことだが,日本でもサービスが行われたらきっと……うーん。
「War Thunder」公式サイト
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Published by (C)DMM GAMES. (C)2017 Gaijin Entertainment. All rights reserved.
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