連載
爽快感バツグンのゾンビ狩りFPS「DEAD TRIGGER 2」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第436回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
生物をゾンビ化させる謎のウイルスが蔓延したら,世界はどうなってしまうのか。本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,ゾンビで溢れかえった世界を題材にした爽快感バツグンのゾンビ狩りFPS「Dead Trigger 2」(iPhone / Android)を紹介する。
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「Dead Trigger 2」公式サイト
FPSといえば,マウスやキーボードを使って操作するイメージが強いが,本作の操作は,スマートフォンに最適化されており,非常にシンプルだ。画面左側をスワイプすることで前後左右の移動,右側をスワイプすることで視点ならびに,その中央にある照準を上下左右に移動させられる。そして,照準にターゲットとなるゾンビが重なれば,手持ちの武器で自動的に攻撃が行われる(手動の攻撃に切り替えることも可能)。
プレイヤーは,ゾンビだらけの世界各地を飛びまわり,さまざまなミッションをこなしていくことになる。各ミッションは,最初から3段階の難度が選べるので,なかなかクリアできないときは難度を下げるなど,自分に合った形で楽しむといいだろう。
序盤のミッションで主人公が手にする武器はどれも貧弱だが,ステージを進めていくと,設計図の破片が手に入る。それを集めることで武器の設計図が完成し,より強い装備が生産可能となる。ミッションで助け出した技術者たちに,お金を投資することで行える生産は,新しい武器だけでなく「痛み止め」などの補助アイテムも作り出せる重要な要素だ。
各武器は,弾数の表示があるものの,全弾を補給できるポイントが多めに用意されていたり,敵が頻繁に弾を落としたりするので,残弾数を気にせず撃ちまくれる。また,敵の攻撃をなかなか避けられない人でも,痛み止めが大量に生産可能なため,そうそうゲームオーバーにならないはずだ。
武器の中には,ニワトリに爆弾をくくりつけるなど,ユニークな装備も用意されている。また,放射線を放つ,特攻して自爆するなど,かなり個性的なゾンビも多数存在。ステージが進むほどに武器も敵も多彩になるので,ゾンビだらけの世界とは違った意味で,カオスな状況になっていくだろう。
ゾンビを蹴散らすだけで終わらず,必死に作り上げた武器で暴れ回ることが実に気持ちいい本作。世界中のプレイヤーが残した記録の総計で,物語の展開が変化するため,全プレイヤーと協力している感覚も面白い。FPS初心者は気軽に遊べて,上級者でも歯ごたえが感じられる本作で,日々のストレス発散も兼ね,ゾンビめがけて銃弾をぶっ放してみてはどうだろうか。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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(C) 2013, MADFINGER Games, a.s.
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