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「サカつくシュート!」サービス2周年記念ファン交流会をレポート。スペシャルゲストに柱谷哲二さんとラモス瑠偉さんが登場し,アップデート情報なども明らかに
「サカつくシュート!」公式サイト
最初は,開発陣が「サカつくシュート!」制作のエピソードを語るトークコーナーだ。ここには,柱谷さん,プロデューサーの中村泰良氏,サカつくの全シリーズでプロデューサーを務めた山田理一郎氏,そして,ディレクターの宮崎英高氏が顔を揃えた。
最初のトピックは,6月に行われた,Ver.2.5.0のアップデートについて(関連記事)。宮崎氏によれば,このアップデートは,★6選手を★7選手に覚醒させられるというものなのだが,制作現場でも,★7がなかなかレベルMAXまで行かないという,つまり「苦労の割に強くならない」仕様が問題視されていたとのこと。
そこで考えられたのが,レベルMAXに達成したらプレゼントを贈るという企画で,それが「スキル覚醒」だったそうだ。このスキル覚醒によって,遊びをさらに深く掘り下げられたのではないかと,宮崎氏は振り返る。
続いては,Ver.3.0.1アップデートの延期についてだ。宮崎氏はまず,現場の事情で遅れてしまったことをファンに謝罪する。これに対して司会が「サッカーの世界では,遅刻に対して厳しいのでは?」と柱谷さんに話を振ると,柱谷さんは,遅刻した選手は罰金1万円支払わなければならないと述べた。サッカーは集団競技のため,一人の選手の遅刻するだけでトレーニングに影響がおよぶ。したがって,遅刻に対しては厳格な罰則が設けられているのだそうだ。
それを聞いた中村氏が「自分が責められている感じですね」と苦笑した。
続いて,今後行われるアップデートの「検討内容」が発表された。以下がその内容だ。
- フレンドマッチ
- リーグ戦改修
- ホーム&アウェイ
- 監督独自の育成要素
- UIの監修・見直し
宮崎氏によれば,「監督独自の育成要素」について,覚醒時に監督が1つ上の強さを手に入れるという案を検討しているそうだ。なお,確実に覚醒するのではなく,偶然の面白さを盛り込んでいきたいとのことなので,ランダムな覚醒になる可能性が高そうだ。なお,これらの内容はすべて検討段階のもので,確定した話ではない。そのへん,ご注意を。
山田氏は,これまでパッケージゲームとしての「サカつく」を制作してきたが,アプリはパッケージと違い,サービスを続けていくことが大切で,その中でユーザーの期待にどれだけ応えていけるかが重要になると述べた。
柱谷さんはラモスさんについて,非常に攻撃的でアグレッシブだと,その姿勢を高く評価する一方,ラモスさんは柱谷さんの監督としての印象を,守備から始まるチーム作りがメチャクチャ上手いと絶賛した。
ラモスさんが熱く語るサッカー論に,ファンが深くうなずくシーンも数多くあり,ファンとの距離が近いイベントならではの興味深い話がたくさん飛び出した。
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- 関連タイトル:
サカつくシュート!2019
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The use of images and names of the football players in this game is under license from FIFPro Commercial Enterprises BV.
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