ゾンビサバイバルアクション「H1Z1」のアーリーアクセス版がSteamで配信開始。ローンチトレイラーも公開に

　Sony Online Entertainmentは，ゾンビが徘徊する世界でサバイバルに挑む「H1Z1」のアーリーアクセス版の配信をSteamで開始した。日本からも購入可能で，通常版が1980円，プレミアムエディションが3980円となっている。


　「H1Z1」は，人間をゾンビ化させる感染型ウイルスの蔓延によって，文明が崩壊した世界が舞台になっている。敵はゾンビだけでなく，略奪を目的に襲い掛かってくるほかのプレイヤーも脅威になりうるという「DayZ」風のMMOアクションゲームだ。
　ただ，アイテムが豊富に用意されており，仲間と協力して山に砦を作ったり，野生動物を狩猟しながら生き延びたりといったことも可能。クラフティングや自給自足の要素が特徴で，ひたすら殺伐としたゲームにはならないようだ。


　今回リリースされたのは有料のアーリーアクセス版だが，正式サービスにおいてはFree-to-Play（基本プレイ無料）型のビジネスモデルが予定されている。今後，順調に開発が進めば，昼夜や天候，さらに季節の変化まで楽しめるボリューム感のあるゲームになりそうだ。気になる人はじっくりとアーリーアクセス版を楽しみつつ，完成までの過程を見守ってみてはいかがだろうか。

「H1Z1」公式サイト