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擬人化した「本」がお相手の女性向け恋愛ADV「クローバー図書館の住人たち」のムービーが本日公開に
大星のゲームブランドであるSi-phonから,2014年9月26日に発売が予定されているPC向けゲーム「
クローバー図書館の住人たち」の
ムービーが本日(2014年8月26日)公開された。
本作は,
本を擬人化した男性達との不思議な恋を楽しめる女性向け恋愛アドベンチャーゲームで,日本の歴史をテーマにしたストラテジーゲームを多く手掛けてきた同ブランドとしては初となる女性向け製品だ。
ムービーでは,本作の主題歌をバックに,キャラクターやイベントシーンなどが紹介されている。昼は本,夜は人の姿となる不思議な男性達が登場する本作のファンタジックな世界観をぜひ確認して欲しい。
クローバー図書館の住人たち
【STORY】
近代的な町の片隅、丘になっている高台に、そこだけ時の流れに取り残されたような佇まいの、古い洋館じみた建物があった。もう何年も閉ざされたままのそこは、『クローバー図書館』という名の私設図書館。
幼い頃から本が好きで、いつかは本に携わる仕事がしたい、と思っていた主人公(相川千紘/あいかわちひろ)はこの『クローバー図書館』で住み込みの管理人として働くことになる。
そこだけ古い写真のような趣の図書館では、その見た目以上に不思議で不可解な出来事が次々と起こる。
開館前の誰もいない筈の図書館で感じる視線、いつの間にか動いている本、ふと窓から覗く大きな大きな影。そして、夜になるとどこからともなく現れる『昔からの常連』を名乗る者たち。個性豊かな彼らに囲まれて図書館の開館準備を進める主人公は、立て続けに起こる不可思議な出来事と、どこか不自然な常連たちの対応に彼らが本当は何者なのかという疑惑と混乱をおさえることができなくなる。
ぶつけた疑問に返された、彼らの答え。
「すみません。黙っていたけれど、私たちは人間では、ありません」
「私たちは、実体は、本なんです」
昼は通常の本、そして夜は人の姿をとる図書館の住人たち。
一樹(いつき)・柊(しゅう)・葵(あおい)・棗(なつめ)・莉玖(りく)・樒(しきみ)との、ちょっと不思議で、ちょっとあやしい『クローバー図書館』での生活がはじまる。
【CHARACTER】
主人公
相川千紘
(あいかわちひろ/苗字名前変更可)
「ずっと本の仕事がしたかったんです。ちゃんと頑張りますね」
本に囲まれて仕事したいと考えるくらいに、幼い頃から本好き。本の虫。
両親を早くに亡くして親戚に引き取られ、高校を卒業してからは親戚の家にも居づらくなったとき、クローバー図書館の管理人募集に行き当たった。お金を自由に使える環境ではなかったため、図書館・図書室は馴染み深い場所であり、かつて開館していた頃のクローバー図書館にも通ったことがある。
真面目で固くて難しい ――専門書
一樹(いつき)
CV.浪川 大輔
「私たちは日中は、本の姿をしています。夜だけ人になれるのです」
ある専門分野を掘り下げて扱った専門書。
図書館からの持ち出しができない、禁帯出本。
とても真面目で固い内容を反映して、生真面目で責任感が強い性格。性格的に住人たちのまとめ役となることも多い。しかし、その反面世間知らずで不器用なところもある。
古きよき時代の名作 ――純文学
柊(しゅう)
CV.阿部 敦
「まったく、前の管理人のときは、
こんなことは起こらなかったのに」
誰もがタイトルくらいは知っている、教科書にも名前が載るような有名どころの純文学の本。
どこか古風な雰囲気の漂う、頑固な青年。一度主人と定めた対象への忠実さは群を抜いているが、その一方で新しいものや、時代の移り変わりといったものをなかなか受け入れられずにいる。
かつて世間を賑わせたベストセラー
――流行本
葵(あおい)
CV.佐藤 拓也
「オレに見惚れてるの?ま、当然だけどね」
数年前に、世間で大ブームを起こしたベストセラーの本。
当時本として売れただけでなく、映画化されるなど多岐にわたって流行したが、そのブーム自体は、もう既に去って久しい。そうした経緯もあってか、プライドや自意識の高い言動を見せるものの、ブームが去った現状も頭では正しく理解しているため、むしろ虚勢を張っている部分も大きい。
親切丁寧・わかりやすい――料理本
棗(なつめ)
CV.小西克幸
「あとでカップケーキを焼いていってあげるよ。」
家庭料理のレシピや手順をわかりやすく解説した料理本。
その内容を反映して、家庭的で人当たりよい雰囲気を持つ。実用書であるためか、一樹とはまた違った意味で住人のまとめ役。
読んで楽しい遊んで嬉しい――絵本
莉玖(りく)
CV.花江 夏樹
「ねえねえ、簡単なマジックなら
教えてあげられるよ。どうする?」
かわいらしい絵と、遊んで楽しい仕掛けが施された子供向けの絵本。
誰かに読んでもらうこと、かまってもらうことが大好きで、基本的にこどもっぽい性格でいたずら好き。
独特の世界観を持つ――画集
樒(しきみ)
CV.浜田 賢二
「俺は……いい……と、思う」
作者である画家の世界観がいかんなく発揮された画集。
本人もいたってマイペースで、芸術家肌。あまり変わらない表情と、訥々とした喋り方で、何を考えているの
かあまりわからない。禁帯出本。
図書館の飼い猫
クゥ
「にゃああぁーん」
クローバー図書館で飼われている猫。
青みがかった黒っぽい毛皮のさわり心地はすべすべでとても気持ちいい。「ふと気づくとそこにいる」ような神出鬼没な猫。
★キャラクター相関図
【スクリーンショット】
【イベントCG】
【動作環境】
■対応OS:日本語版Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1
※XP、Vista は32bit、7 以降は32bit モードで32/64bitOS 動作対応
■必須CPU:Intel PentiumIII 800MHz 以上(7/8 は1GHz)
■必須メモリ:512MB 以上(Vista/7/8 の場合1GB 以上)
■解像度:800×600 ピクセル以上
■色数:フルカラー
■ドライブ速度:4倍速以上
■DirectX:DirectX9.0c 以上が正常に動作する環境
※上記以外のOS はサポート対象外となります。
※本作品の推奨画面サイズは800×600 ピクセルです。1024×768 ピクセルでのプレイも可能ですが表示に乱れが発生する場合があります。
詳細はゲームディスク内に同梱されている「readme.txt/nnnConfig2 について.pdf」をご覧ください。
【スタッフ・基本情報】
原画/ 朝日川日和
シナリオ/ 日野光里
■タイトル:クローバー図書館の住人たち
■ジャンル:「本」擬人化女性向け恋愛アドベンチャー
■対象年齢:一般ゲーム(12 歳以上推奨)
■対応機種:日本語版WindowsXP/Vista/7/8/8.1
■ブランド:澪(MIO)
■開発/受審/登録:株式会社ランバ・アミューズ
■販売:大星株式会社
■制作:Si-phon(サイフォン)
■発売日:2014年9月26日発売
<初回限定版> ■価格(予価):4,800 円(税別) ■JAN コード/品番:4580334667651/MIOR-765 ■メディア:DVD-ROM ■パッケージ:トールケース ■同梱特典:主題歌CD、限定版特製冊子『クローバー図書館だより』 |
<通常版> ■価格(予価):3,800 円(税別) ■JAN コード/品番:4580334667668/MIOR-766 ■メディア:DVD-ROM ■パッケージ:トールケース |
(C)澪(MIO)