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DARK SOULS II SCHOLAR OF THE FIRST SIN

DARK SOULS II SCHOLAR OF THE FIRST SIN
公式サイト http://www.darksouls.jp/pc/
発売元・開発元
発売日 2015/04/09
価格 パッケージ版:5520円(税別)
ダウンロード版:5200円(税別)
ジャンル
レーティング
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このゲームの読者の評価
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グラフ
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 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
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  • Pages: 1
  • その印、呪いがある限り・・・ 85
    • 投稿者:ミリゴ(男性/30代)
    • 投稿日:2017/09/04
    良い点
    ・ダウンロードコンテンツも3つ入っているので、かなりのボリューム
    ・豊富なロケーションで素敵なダークファンタジー世界
    ・沢山の武器、防具、スペルによって遊べる様々なプレイスタイル
    ・協力プレイによる楽しさや侵入による緊張感
    ・達成感のある難易度
    ・味のあるフレーバーテキスト

    悪い点
    ・難解なストーリー(未だによくわからない)
    ・発売からしばらく経っているので、オンラインの人口は少なめ
    ・死亡することで進行する亡者化
    総評
    私にとっては初めてのソウルシリーズでした。
    ちょっとした不注意で死んでしまうことが多く、何度も心が折れそうになりましたが、決してクリア出来ない難易度ではないことが気持ちよい達成感を生んでくれます。
    レベルアップで少しずつ幅の広がるプレイスタイルや豊富なアイテムを試してみるのも面白かったです。
    3やブラッドボーンと比べるとグラフィックは物足りませんが、色んなロケーションがあるドラングレイグの世界観はとても素敵です。
    地面にサインがあると嬉しいし、攻略中に侵入されるとすごく緊張するし、地面には沢山の面白いサインもあるなどオンライン環境もとても楽しかった。
    ストーリーはなんとなくしか理解できてなくて、色んな人の考察とかを読み比べたりでなんとか補完していってる感じです。

    2については悪評が多かったように思いますが、個人的にとても楽しめました。
    あまり周回プレイなどしないのですが、3周目でプラチナトロフィー獲得、プレイ時間は150時間くらいです。

    万人向けではありませんが、素晴らしいゲームだと思います。
    呪いにかかったかのように熱中しました。

    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 4 5 5
  • 進歩を忘れ奢り高ぶった製作者のソウルの結晶 20
    • 投稿者:Vtoms(男性/50代)
    • 投稿日:2015/07/13
    良い点
    -死んで憶える事が前提のストイックさ。

    -操作に慣れるまでの苦労。難敵の攻略方法を見つけるまでの試行錯誤の繰り返し。

    -フロム・ソフトウェアらしいアクションゲームを堪能できる。

    -上辺だけの高難易度。本質は低難易度の作業ゲー。気軽に「俺は高難易度ゲーを嗜むランクの高いゲーマー」を気取れる。
    悪い点
    -上辺だけのボリューム。
     スプーン一匙分の砂糖しか入ってないバスタブ一杯の砂糖水を飲んでるようなもの。

    -Windows版にもかかわらず、キーボードとマウスでの操作を一切考えてない&ちゃんとゲームが出来ない。
     石碑の操作TIPSも、コントローラーでの操作情報のみしか表示されない。
     そこは、『フロムだし』で笑ってすませる事が出来る範囲だが・・・。
     コントローラーを使わない方が悪いといわんばかりの操作系。
     キーボード&マウスでは、キーバインドを変更しても、システム上の問題で一部の操作が困難。というより、ほぼ不可能だった。
    正直唖然とした。
    フロム・ソフトウェアといえば、技術力の高さ()が売りだった筈では・・・

    -全体的に非常に雑でチープ
     フロム・ソフトウェア自体、3Dモデリングの造形やモーション、画面の演出面等の表現に秀でたメーカーではない。どんなに贔屓しても、良くも悪くも二流以下の実力しかないメーカーだ。
    だからこそ、いわゆるフロム脳的な思考で足りない部分を補う、B級映画やZ級映画的な楽しみ方が出来るのだが・・・。
    それなのに、押し付けがましい見た目の派手さばかりに注力した、上辺だけのマップやシーンが溢れていると感じた。
    マップの構造も、余りにも前時代的で、10年以上前の広さだけが売りの出来の悪い洋ゲーと大差ない。ソウルシリーズに進歩はないと感じた。
     特に飛び道具の当たり判定が杜撰すぎる。壁や障害物から何十センチも離れた場所で、何もない空中で矢が止まるのは当たり前。
    膝丈の障害物を跨ぐ事も出来ず、腰の高さの瓦礫の上にも這い上がれない等、「制作会社の技術力の無さ」を象徴するギミックが、罠として堂々と多用されている。

    -MOBのAI、配置等の仕掛けが単純で稚拙。底が浅い。
     このゲームは1対多数が圧倒的に不利なシステムになっている。
    上記の低レベルの演出面が仇になって敵の配置もワンパターン。肝心のMOBのAIもただ只管お粗末なレベルなので、遊ぶ側の学習の結果以前の問題で、配置バレ後の周回プレイに根本的に向いてない。
    周回を重ねても、篝火を強化しても、根本が変わらない。
     また、製作者自身が、上辺の難易度を上げるためにゲームシステムの穴を積極的に利用して、頭の悪いAIでもそういうシチュエーションを作れるような「待ち伏せ」配置と「1対多数の集中砲火」に固執している。
     その所為で、舐めプ出来る場所でもない限り、どんなMOBだろうと、どんなマップだろうと、1vs1でやれるシチュエーションを御膳立てする作業がゲームプレイの殆どを占める。
    プレイヤー側が数の暴力を振るえるオンラインプレイだと、その配置とAIのせいで容易くゲームが崩壊してしまう。

    -無意味な装備品。アイテム収集。
    このゲームの売りの一つにRPG的なアイテム収集がある。しかし、実用に耐えうる武器や防具は、極一部。
    特に武器の類は、武器の振り方で明暗がはっきりと分かれる。何度周回しても、何度キャラを作り直しても、結局同じ装備に集約してしまう。

    -ころころ転がりまわるダンゴ虫アクションゲーム
    一撃死があたり前で、ダメージを受ける事も許されない、盾防御さえ否定するようなバランスが基本で、しかも回避手段も限られている。
    そこに絵的な栄えもなければ、アクションゲームとしての面白さも工夫もない。
     ネット上には、総合格闘技やプロレスのリングの上を前転で逃げ回るレスラーを題材にしたダークソウルを揶揄するgifアニメ画像が存在している。
     ネタを通り越して、ダークソウルのアクションの正鵠を射ている。

    -モーションがダサイ。垢抜けない。
     棒立ち&右腕を真っ直ぐ前に突き出してる初代アーマード・コアの頃から変わらないフロム・ソフトウェアらしさとも言える。
    シリーズを重ねるごとに悪化していくアクションゲームとしてのテンポの悪さ、操作性の悪さは、筆舌につくしがたい。

    総評
    長くボードゲーム、特にTRPGに関わっていると、時折、超絶クラスの地雷GMに関わる事がある。
    オタク的幼稚さと独善丸出しで、自分のシナリオやNPC以外に興味がなく、ルールの抜け穴を平然と利用し、GMとしての全能感に浸って卓を囲んでいるプレイヤーの存在など眼中にない、セッション中もしくはセッション後にリアルファイトに発展しかねないレベルの人の話だ。
    ダークソウル2は、正にそんな感じのゲームだった。
    「DARK SOULS II SCHOLAR OF THE FIRST SIN」を持ってしても、その感想は覆るどころか強くなった。

    最初にいっておくと、私は、PSの初代アーマード・コアからのフロム・ソフトウェア信者です。
    フロム・ソフトウェアのゲームの総プレイ時間だけでも膨大な時間を費やしてきました。
    他のソウルシリーズと同じく、ダークソウル2も、ハードを跨いで遊べるだけ遊びつくしました。
    そんな人間から見ても、このゲームは、非常にイビツな、気色悪い製作陣の独善と見栄で上塗りされた最低なゲームでした。
    悪い点にも書きましたが、色々な所が、非常に粗雑というか、杜撰さが目立っているのが、その理由の一つです。
    フロムソフトウェアの看板の一つとして、ソウルシリーズは続いていくと思います。
    しかし、製作者の独善と自慰行為を肯定するコンセプトが根底にあるこのシリーズの更なる発展は、正直期待できない。
    また、ソウルシリーズに影響を受けたと公言するゲームや製作者にも、その製作サイドの独善や自慰行為を肯定する蜜の部分の影響の方ばかりが目に付く。
    「シリーズは作品が進むほどダメになる」を地でいくソウルシリーズは、嘗てのボードゲーム業界が、上辺だけの高難易度を好むプレイヤー層の肥大化と製作側の自業自得で壊滅的な衰退に陥ったのと同じだ。
    自称高難易度ゲーマーの堕ちる閉塞した煉獄としてしか価値がなくなっていくのは残念だ。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 3 1 3 1
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