連載
生徒と共に担任もスキルアップ。スマホ向け育成シミュレーション「卒業 〜3年D組〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第743回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,プレイヤーがあるクラスの担任となって生徒達を成長させていく「卒業 〜3年D組〜」(iOS / Android)を紹介する。一年という限られた時間の中で指導を行い,生徒全員を無事に卒業させよう。
iOS版「卒業 〜3年D組〜」ダウンロードページ
Android版「卒業 〜3年D組〜」ダウンロードページ
クラスの生徒15名には,それぞれに詳細なパラメータが設定されている。担任になったプレイヤーのやるべきことは,授業を通じて生徒達のパラメータを上昇させることだ。体育なら体力,美術ならセンスといった具合に,実行する授業によって上昇するパラメータが異なっているので,生徒達の能力を見極めつつ授業を決めていこう。
授業中は,質問する生徒やサボってしまう生徒が出てくる。そういった生徒に対し,タップで指してあげたり,注意したりするのも担任の役目だ。なお,サボっている生徒を放置していると“やる気”が下がってしまい,不良になってしまうこともあるので気を付けたいところ。
なお,プレイヤーは授業を行うことでゲーム内通貨を獲得でき,それを消費して,授業スキルのレベルを上昇させたり,新たな授業スキルを覚えたりすることが可能だ。生徒だけでなく,担任のスキルレベルを育てていくことも,本作では重要な要素なのである。
一学期末には体育祭,二学期末には学力テストといった具合に,さまざまなイベントが用意されているのも本作の面白いところ。これらのイベントで好成績を収められれば,大量のゲーム内通貨を獲得できる。体育祭では体力,学力テストでは知力のパラメータが重要となってくるので,それを意識した育成方針を立ててみるといいだろう。
そして一年後,生徒達が卒業式を迎えると,彼らはパラメータに応じた進路へと進んでいく。生徒の就職した業種はリストに登録されるので,業種のコンプリートを目指して繰り返しプレイしよう。
ちなみに,担任の全スキルを最大まで成長させると,ゲーム内通貨を支払うことで“自動授業”をアンロックできる。これは文字どおり,(放置していても)授業中の生徒達を指導してくれる機能だ。本作は周回プレイを前提としたゲームなので,こういった機能を利用しつつ,ぜひやり込んでみてほしい。
著者紹介:げっつ☆先生
ゲーム系フリーライター兼イラストレーターでマンガ描き。ゲーセンに入り浸るか家でゲームをやるかアニメを見るかで悩む毎日だが,隙あらば魔女っ子にも思いを馳せる。ゲーム音楽が大好きすぎ。
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