プレイレポート
[E3 2018]五十嵐孝司氏の新作アクション「Bloodstained: Ritual of the Night」がE3にプレイアブル出展。その美しさにうっとりしてきた
ゲームはバックストーリーの説明で始まる。複数言語でのローカライズが当初から予定されているせいか,今回のデモでは,日本語ボイス&英語字幕という仕様になっていた。
ゲームのスタイルはオーソドックスな横スクロールアクションで,方向キー/左スティックでキャラクターを移動させ,ジャンプや攻撃を駆使して先を目指していく。特徴的なアクションとして挙げられるのは,悪魔の力が結晶化したシャードを得ることで使える魔晶術による攻撃だ。右スティックで発射角度を自由に変えられるので,主人公の斜め上や下といった死角になりがちなところもカバーできる。今回のプレイでは炎を射出する魔晶術しか使えなかったが,ゲーム進めることで,いろいろな力を使えるようになるのだろう。
また,装備品の付け替えが可能になっており,武器を変更すれば攻撃方法が変わる。初めは短剣を装備して剣技で敵を倒していったが,途中でカンフーシューズを持っていることに気がつき,変更してみた。すると敵をキックだけで倒していくようになり,戦闘時のモーションも短剣から大きく変化。単に動きが変わるというだけでなく,どちらもいちいち格好いいので,さまざまな武器を試したくなってくる。
掲載したスクリーンショットを見れば分かると思うが,アートワークも独特だ。そしてそれが実際に動いても美しいまま……というか,動くことでより美しくなる。また,単に動きが綺麗というだけでなく,攻撃時に打撃感や重量感のようなものもしっかりと感じられ,ただ動かしているだけでも楽しいと思える。スタッフによると,アクションは「まだまだ作り込む」ということだったので,製品版を遊ぶときがさらに楽しみになった。
本作の発売日は,505 Gamesの発表では未定となっている(以前は2018年前半となっていた)。早くたっぷりと遊び込める日が来てほしいものだ。
「Bloodstained: Ritual of the Night」公式サイト
- 関連タイトル:
Bloodstained: Ritual of the Night
- 関連タイトル:
Bloodstained: Ritual of the Night
- 関連タイトル:
Bloodstained: Ritual of the Night
- 関連タイトル:
Bloodstained: Ritual of the Night
- この記事のURL: