連載
「Deemo」「Cytus」のRayarkによるリズムゲーム最新作「VOEZ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1147回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「VOEZ」(iOS / Android)は,「Deemo」や「Cytus」で知られるRayarkによる新作リズムゲームだ。
「VOEZ」ダウンロードページ
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本作では,架空の街「蘭空町」で,6人の少年と少女が共に夢を実現するためにバンド「VOEZ」を結成し,その活動をとおして成長していくという青春ストーリーが描かれる。
楽曲(リズムゲーム)に挑戦して特定の条件を満たすと,バンドメンバー達の日記やSNS,コミュニケーションツールでの会話が更新される。それらの内容からストーリーの展開を読み取れる形式となっており,メンバーそれぞれの関係性なども見えてくる。
楽曲のプレイパートは,音楽に合わせて上から下へと流れるノーツをタイミング良くタップするというオーソドックスなもので,ノーツにはタップ,ホールド,フリックといった複数のタイプがある。
各楽曲には3段階の難度が用意されており,高難度のクリアがストーリーの解禁条件となっている場合もある。新たな楽曲の開放には「Key」と呼ばれるアイテムが必要。これはゲーム内でもらえるが,不足する分はアプリ内課金の利用が必要となる。
プレイパートの全体的な難度は比較的高めだが,ノーツの判定は少々甘いという印象。オプションで各項目を調整すればクリアへのハードルをかなり下げられるだろう。ミスが何度重なっても楽曲が中断されないので,練習はしやすい。収録楽曲のバリエーションが豊富で飽きがこないのも特徴だ。興味がある人はぜひプレイしてみてほしい。
著者紹介:飛鳥
おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ,ゲーム,声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。
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(C) 2016 Rayark Inc.
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