連載
グラブルのCygamesが贈るデジタルTCG「Shadowverse」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1164回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマートフォン向けゲームでヒットを飛ばすCygamesが手がけたデジタルトレーディングカードゲーム,「Shadowverse」(iOS / Android)を紹介しよう。
「Shadowverse」公式サイト
「Shadowverse」ダウンロードページ
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本作の主なゲームモードは,「ソロプレイ」「バトル」の2種類。前者では,敵と戦いながらシナリオを読み進めていく「メインストーリー」と,相手/難度を選んでCPU戦を行う「プラクティス」が楽しめる。後者では,ネットワークを介してマッチングを行い,ほかのプレイヤーとオンライン対戦を行うことが可能だ。
戦いの基本的なルールは,プレイヤーと相手が手札から交互にカードを出して攻撃しあい,先に対戦相手の体力をゼロにした側が勝利となる。
カードは,相手を攻撃する“フォロワー”,場に留まり能力を発揮する“アミュレット”,即座に効果を発揮するが使い捨ての“スペル”がある。注意してほしいのは,すべてのカードにコストが設定されており,ターン経過に応じて溜まるPPが足りないと使用できない点だ。このほか,EPを消費して,カードを進化させるシステムも用意されている。
本作で特徴的なのは,デッキ構築時に,7名いるリーダーの中から1人を選べる点だろう。彼らには,それぞれクラスと得意戦術が設定されており,デッキの構成や戦い方などに影響を与えるのだ。このあたりは,ライターのルネ氏による解説記事に詳しいので,そちらも合わせて確認してほしい。
腰を据えて楽しめるバトル,魅力的なデザインのカード,フルボイスで描かれるストーリーなど,いずれも完成度が高い。充実したチュートリアルも用意されているので,「TCGは難しそう」と敬遠していた人にもぜひ遊んでほしい作品だ。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーであり,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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(C) Cygames, Inc.
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