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帝都を脅かす怪人を撃退せよ。シミュレーションRPG「デモンズゲート 帝都審神大戦 〜東京黙示録編〜」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1215回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,Donutsが配信する「デモンズゲート 帝都審神大戦 〜東京黙示録編〜」(iOS / Android)を紹介しよう。
本作は,「クーロンズゲート」を手がけた木村央志氏や,「東京魔人學園伝奇」シリーズで総監督を務めた今井秋芳氏ら,著名なゲームクリエイターが制作に関わっているスマートフォン向けシミュレーションRPGだ。
「デモンズゲート 帝都審神大戦 〜東京黙示録編〜」公式サイト
「デモンズゲート 帝都審神大戦 〜東京黙示録編〜」ダウンロードページ
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ゲームの舞台となる昭和初期の帝都では,どこからともなく現れた怪人(魔神に取り憑かれて,人間離れした力を得た者のこと)による事件が多発している。プレイヤーは,魔神を使役する能力を持つ“審神者”(さにわ)の喪神風魔になり,事件解決に挑むのだ。
ゲームの基本的な流れは,アドベンチャーパートと戦闘パートで構成される「事變」をクリアして,物語を進めていくというもの。ちなみに,本作はスタミナ制が採用されており,事變を進めるとき一定の体力を消費する。失った分は時間経過か,アイテム「帝都珈琲」で回復可能だ。
本作のバトルは,プレイヤーと敵が交互に行動するターン制で進行する。限られたエーテルを消費してどの魔神を召喚するか,誰を攻撃するかなどを考える楽しみがあり,なかなか本格的な内容だ。勝利条件は,相手が召喚したすべての魔神,もしくは怪人そのものを倒すことで,逆に自軍の魔神が全滅するか,プレイヤーの体力がゼロになるとゲームオーバーだ。
魔神には,それぞれ召喚時に必要なエーテルの量が設定されている。消費分はターンが経過するたびに回復する |
画面上部にある“素早さ”は,盤面にいる魔神の数によってその数値が変化する。大きいほうが先攻だ |
魔神の中には,敵の防御力を下げる,魅了状態にするといったスキルを所持しているものがいるほか,配置によって発生する支援攻撃も用意されている。いずれもバトルを有利に進められるカギになるので,しっかりと活用したい。
また,ゲームをある程度進めると,魔神を強化したり,ガチャで新たな魔神を仲間にできるようになったりする。こちらも適宜利用していくといいだろう。
独特な設定に目を引かれがちだが,肝心のゲーム部分もしっかりと作られている本作。レトロとモダンが融合する世界観に興味のある人は,ぜひ帝都の調査に参加してほしい。
著者紹介:げっつ☆先生
ゲーム系フリーライター兼イラストレーターでマンガ描き。ゲーセンに入り浸るか家でゲームをやるかアニメを見るかで悩む毎日だが,隙あらば魔女っ子にも思いを馳せる。ゲーム音楽が大好きすぎ。
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デモンズゲート 帝都審神大戦 〜東京黙示録編〜
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