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「そうだ アニメ,見よう」第109回は「GREAT PRETENDER」。世界を股にかけた詐欺師達の“痛快クライム・エンタテインメント”
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印刷2020/07/09 11:00

連載

「そうだ アニメ,見よう」第109回は「GREAT PRETENDER」。世界を股にかけた詐欺師達の“痛快クライム・エンタテインメント”

画像(022)「そうだ アニメ,見よう」第109回は「GREAT PRETENDER」。世界を股にかけた詐欺師達の“痛快クライム・エンタテインメント”

 映画「ALWAYS 三丁目の夕日」や「コンフィデンスマンJP」などを手がけた脚本家・古沢良太氏。TVドラマでも「相棒」や「リーガル・ハイ」など,ヒット作を次々と世に送り出した古沢氏が,初めて挑戦するTVアニメシリーズ「GREAT PRETENDER(グレートプリテンダー)」が,2020年7月にフジテレビの「+Ultra」ほか各局でスタートし,NETFLIXでも配信中だ。
 「そうだ アニメ,見よう」第109回のタイトルとなる本作は,アニメーション制作をWIT STUDIO,キャラクターデザインを「新世紀エヴァンゲリオン」でお馴染みの貞本義行氏が担当。監督を「鬼灯の冷徹」や「91Days」の鏑木ひろ氏が務めている。
※「そうだ アニメ,見よう」第110回の掲載は7月22日になります。


「GREAT PRETENDER(グレートプリテンダー)」


画像(001)「そうだ アニメ,見よう」第109回は「GREAT PRETENDER」。世界を股にかけた詐欺師達の“痛快クライム・エンタテインメント”
 エダマメこと枝村真人(CV:小林千晃)は,年寄りや旅行客相手を騙して生計を立てる,自称“日本一の天才詐欺師”。ある日,エダマメは標的に選んだ外国人バックパッカーからサイフを騙し取るが,その中身は真っ赤なニセモノ。しかも隠れ家を警察官に踏み込まれ,ピンチに陥ってしまう。

 なんとか逃げ延びた真人の前に,その外国人,ローラン・ティエリー(CV:諏訪部順一)が再び現われ,自分がエダマメと同業者のコンフィデンスマン(詐欺師)であると告げる。そして,エダマメを気に入ったローランは,アメリカ・ロサンゼルスでの“ある勝負”を,彼に提案するのだが……。

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画像(003)「そうだ アニメ,見よう」第109回は「GREAT PRETENDER」。世界を股にかけた詐欺師達の“痛快クライム・エンタテインメント”

 “コン・ゲーム”という言葉をご存じだろうか。詐欺師などを主人公に,騙し騙される頭脳戦を描いた物語のことで,映画やミステリーの人気ジャンルのひとつだ。古くは映画「スティング」(1973年公開),最近では「オーシャンズ」シリーズなどが記憶に新しいが,本作「GREAT PRETENDER」は,まさにそのコン・ゲームを描いた作品となる。

 主人公である日本人の詐欺師・枝村真人(エダマメ)は,下町の主婦達を相手に細々と活動する,いわゆる“小悪党”だ。そんな彼が,世界を舞台にした桁違いの“コン・ゲーム”に巻き込まれてしまい,右往左往することになる。エダマメの悲喜劇と成長をコメディタッチで描いているのだが,やはり注目すべきは,詐欺師同士の“騙し合い”だ。

画像(006)「そうだ アニメ,見よう」第109回は「GREAT PRETENDER」。世界を股にかけた詐欺師達の“痛快クライム・エンタテインメント”

 どこまでが本当で,どこからがフェイクなのか。物語を追っている中で「えっ?」とつぶやくこともしばしばだ。登場人物はもとより,視聴者まで騙す“古沢マジック”をじっくりと堪能できるのが,本作「GREAT PRETENDER」なのだ。

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画像(004)「そうだ アニメ,見よう」第109回は「GREAT PRETENDER」。世界を股にかけた詐欺師達の“痛快クライム・エンタテインメント”


世界各地が舞台の壮大な“コン・ゲーム”


 企画立ち上げ当初,古沢氏はWIT STUDIOの和田丈嗣氏関連記事)から熱烈なオファーを受け,本作に参加したのだという。アニメの企画を経験したことのない古沢氏だったが,和田氏の「日本のアニメは世界中にファンがいるので,世界に向けた作品を作りたい」という言葉に心を動かされ,参加を決めたのだとか。

 そんな和田氏の言葉通り,本作はアメリカのロサンゼルスをはじめ,シンガポール,ロンドン,上海,そして東京と世界各地を舞台にしている。登場するキャラクターもフランス人のローラン,褐色の肌を持つ相棒のアビー(CV:藤原夏海)と多国籍だ。作中の舞台もどこかで見たことのあるような名所が登場し,ちょっとした観光気分を味わえるのも本作の魅力と言えそうだ。

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それぞれメインキャラクターが異なる4つの物語


 本作のストーリーは,ひとつの物語が数話で構成されており,それぞれメインとなるキャラクターが異なっている。ロサンゼルスを舞台にしたCASE1はエダマメ,CASE2はアビー,CASE3はポーラ(CV:園崎未恵),最後のCASE4はローランにスポットが当たる構成だ。個性豊かなキャラクター達を掘り下げるエピソードが展開されるという。
 各CASEのハイライトシーンを収録したPVが公開されているので,気になる人をチェックしておくといいかもしれない。

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 また,本作の主題歌には,イギリスのロックバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーさんが歌う名曲「The Great Pretender」が起用されている。もちろんTVアニメでこの曲が流されるのは初めてのこと。1955年にヒットしたザ・プラターズのカバー曲となる本曲をセレクトしたのは,大した役者だと自身の心を偽って歌うという世界観が,詐欺師をテーマにした本作の物語にぴったりだったからだそうだ。

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 7月にスタートした本作はまだまだ序盤だが,早くも視聴者をあっと言わせる展開が随所に登場している。ネタバレは厳禁とされているので,多くを語れないのが残念だが,予想を裏切る展開が待ち受けることは間違いない。ローランに騙されたエダマメが,どのように挽回していくのか,ハラハラしつつ見守ろう。
 なお,本作はNETFLIXでCASE3まで先行配信リンク)されているので,どうしても先が気になって夜も眠れないという人は,そちらでまとめて視聴するのもオススメだ。ただし,一度見始めるとついブレーキが利かずに,最後まで見てしまう中毒性があるのでご注意を。

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画像(021)「そうだ アニメ,見よう」第109回は「GREAT PRETENDER」。世界を股にかけた詐欺師達の“痛快クライム・エンタテインメント”

「GREAT PRETENDER(グレートプリテンダー)」公式サイト

「GREAT PRETENDER(グレートプリテンダー)」公式Twitter


放映データ
2020年7月〜
キャスト
枝村真人(エダマメ):小林千晃
ローラン・ティエリー:諏訪部順一
アビゲイル・ジョーンズ(アビー):藤原夏海
ポーラ・ディキンス:園崎未恵
スタッフ
監督:鏑木ひろ
脚本・シリーズ構成:古沢良太
キャラクターデザイン:貞本義行
サブキャラクターデザイン・総作画監督:加藤寛崇
総作画監督:浅野恭司
デザインワークス:奥田明世/清水慶太/石橋翔祐
コンセプトデザイン:丹地陽子
副監督:益山亮司
美術監督:竹田悠介
美術設定:藤井一志
色彩設計:小針裕子
撮影監督:出水田和人
編集:今井大介
音楽:やまだ 豊
音響監督:はたしょう二
ミュージックエディター:千田耕平
アニメーション制作:WIT STUDIO
オープニング・テーマ楽曲:「G.P.」/作曲やまだ 豊
主題歌:「The Great Pretender」/Performed by Freddie Mercury 
Words & Music by Buck Ram
(C)WIT STUDIO/Great Pretenders
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