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[gamescom]「タイタンフォール 2」のマルチプレイヤーテックテストが2016年8月19日より実施。最新ゲームプレイ映像も公開
今回のテックテストにPCが含まれていない理由について,Respawn EntertainmentのCEO Vince Zampella(ヴィンス・ザンぺラ)氏は「ハードウェアの種類の多さや,最小システム要件が決定していないといった開発手順の問題」であるとしている。まずはゲームプレイの調整を優先して,その後,PC向けの最適化を進めることになるという。
また,公式サイトの最新エントリでは,PC向けプログラムの解析により,未発表の情報を公開されたくないという思惑もあることを明かしている。
今回のテックテストに実装されるゲームモードやマップ,タイタンは以下のとおりだ。
ゲームモード
- Bounty Hunter(5人対5人)
AIコントロールによる多数の歩兵や敵プレイヤーを倒し,賞金を獲得していく。マップ上の金庫に預けた賞金額で勝敗を競う
- Pilots vs. Pilots(8人対8人)
タイタンが登場しないゲームモード。プレイヤーはパイロットの機動スキルのみで戦うことになる
- Amped Hardpoint(6人対6人) ※8月26日から28日のみ
前作の「Hardpoint Domination」をアレンジしたゲームモード。「ハードポイント」を敵の攻撃から防衛すると,プレイヤーキャラクターの能力が一時的に強化され,戦闘で獲得できるポイントが2倍になる
マップ
- Boomtown
IMCが最新テクノロジーを開発している研究所。工場地帯のような雰囲気があり,屋上からの攻撃やタイタンへの待ち伏せなど,至近距離での戦いに適しているようだ
- Homestead
IMCが開拓した農業地区。ゴツゴツとした岩肌がむき出しになっており,パイロットが隠れやすそうな場所が多く,丘陵地帯や洞窟状の地下連絡網などが存在する
- Forward Base Kodai ※8月26日から28日のみ
ミリシア軍が奪いとったIMCの前線基地。巨大施設はパイロットにとって安全地帯である反面,タイタンに周囲や屋上を制圧される恐れがあるだろう
タイタン
- Ion
オールラウンドな戦闘型メカ
- Scorch
火炎放射などでパイロットを威嚇し,エリアコントロールに秀でている
もちろん,パイロットの移動パターンを豊富にする「スライディング」や「グラップリングフック」といった新要素もあり,注目すべき点は少なくない。ジェットパックで飛び上った直後にグラップリングフックを活用すれば,さらに滞空時間を延ばせるだろう。高所に移動したり,建物の角を利用して90度旋回したり,敵をグラップリングフックで引き寄せたりすることも可能だ。
こうした前作からの改良点は少なくないが,実際にプレイしてみたところ,パイロットがタイタンに駆け上がって破壊する攻撃,いわゆる「ロデオ」はかなり修正されている。パイロットは電気系統を破壊するのではなく,手榴弾を内部に投げ込んだり,シリンダー型の燃料バッテリーを奪い取ったりできる。このバッテリーを仲間のタイタンに装着して,ヘルスを回復させることも可能だ。
全6種類のタイタンはカスタマイズ要素が限られているが,その一方で前作に登場したアビリティ「電気スモーク」がデフォルト装備になっている。敵パイロットが自分の機体に飛び乗ってきたら,スモークを焚き付けてパイロットを離脱させるといった対抗策も用意されている。
すでに日本語公式サイトにもテックテストの情報が掲載されており,おそらく国内からの参加も可能と思われる。正確な実施時間は不明だが,気になる人は参加手順を確認しておこう。
「タイタンフォール 2」公式サイト
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