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  • 発売日:2018/10/19
  • 価格:2050円
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「Papers, Please」のルーカス・ポープ氏の新作「Return of the Obra Dinn」がついにリリース
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印刷2018/10/19 15:28

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「Papers, Please」のルーカス・ポープ氏の新作「Return of the Obra Dinn」がついにリリース

 「Papers, Please」で知られる日本在住のゲームクリエイター,ルーカス・ポープ(Lucas Pope)氏の最新作「Return of the Obra Dinn」がリリースされた。SteamGOG.comHumble Bundleなどで購入が可能だ。

「Return of the Obra Dinn」公式サイト


 1802年にロンドンから喜望峰回りでアジアへ航行していた東インド会社の“オブラ・ディン号”が行方不明になり,5年後の1807年,ボストン近郊のファルマスに生存者のいない状態で漂着する。保険調査員である主人公は,その場で起きた過去の出来事を再現できる不思議な懐中時計を手に,無人船に乗り込み,乗船名簿にある51人の乗組員や乗客の足跡を1人1人チェックしながら,事件の謎を解明していくというストーリーが繰り広げられる。

画像集 No.003のサムネイル画像 / 「Papers, Please」のルーカス・ポープ氏の新作「Return of the Obra Dinn」がついにリリース
画像集 No.006のサムネイル画像 / 「Papers, Please」のルーカス・ポープ氏の新作「Return of the Obra Dinn」がついにリリース 画像集 No.007のサムネイル画像 / 「Papers, Please」のルーカス・ポープ氏の新作「Return of the Obra Dinn」がついにリリース

 一人称視点でプレイする探索アドベンチャーだが,「1-bit レンダリング」による昔のMacintoshのようなグラフィックスが印象的だ。静止画では2Dのように見えるが,カメラをさまざまな方向に動かして事件現場を検証し,聞こえてくる当時の会話などから,それぞれの人物の運命を追っていく。

画像集 No.004のサムネイル画像 / 「Papers, Please」のルーカス・ポープ氏の新作「Return of the Obra Dinn」がついにリリース
画像集 No.005のサムネイル画像 / 「Papers, Please」のルーカス・ポープ氏の新作「Return of the Obra Dinn」がついにリリース

 「Papers, Please」とは異なり,すでにインタフェースと字幕が日本語に対応しているのが嬉しいところ。じっくり楽しめそうなゲームなので,挑戦してみる価値は十分にあるだろう。
  • 関連タイトル:

    Return of the Obra Dinn

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