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「シヴィライゼーション VI」の最新拡張パック「嵐の訪れ」。インカ文明の指導者がパチャクティに決定
「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」
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12世紀頃からスペインに滅ぼされる1572年まで続いたインカ文明だが,パチャクティは15世紀頃のインカ帝国皇帝で,クスコ王国と呼ばれた小さな村を,南米の広い範囲を支配するインカ帝国に育て上げた経歴を持つ。もっとも,インカは文字を持たない文明であったため,記録はほとんど残っていないらしい。
ゲームのインカ文明の固有施設は「棚畑」で,草原や砂漠,平原の丘陵に建設でき,食糧を供給してくれる。山岳タイルに隣接すると食糧にボーナスが与えられるとのことで,さすが「マチュ・ピチュ」で知られるインカ文明だけのことはある。高いところが好きなようだ。
固有能力の「ミタ制」も山岳に関係したもので,インカの市民は山岳タイルを積極的に利用して,都市の生産力を高めることが可能になるという。また,固有ユニットの「ワラカク」は偵察ユニットで,移動ポイントを消費していなければ,1ターンに2回攻撃できるという特徴を持つ。
パチャクティの固有能力である「カパック・ニャン」は,交易路の整備に優れた手腕を発揮したと伝えられる実際のパチャクティにちなんだもので,交易路の起点となる都市の境界内に山岳タイルがあると,食糧が追加される。社会制度「対外貿易」をアンロックすると解除される同名の固有施設「カパック・ニャン」の使用も可能で,山岳同士を割と原始的なトンネルでつなぐことで,ユニットがすばやく山岳を横断できるようになるというのだニャン。
山岳と自国内貿易にいろいろな利点を持つインカ文明は,孤立主義者にはもってこい。詳しくは,公開されたトレイラーおよび公式サイトの紹介ページをチェックしてほしい。
『シヴィライゼーション VI 嵐の訪れ』 - インカを導くパチャクティ
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シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI
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