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「PUBG JAPAN SERIES」Season3 Grade1 Day2レポート。DetonatioN Gaming Whiteが怒涛の快進撃でトップを独走
6月1日に開幕したGrade1のリーグ戦は,前後半それぞれ3日間の計6日間行われる。今回のDay2は前半戦(Phase1)の2日めだ。前半と後半の間にはGrade2の上位4チームが,Grade1の下位4チームと入れ替わる形で昇格する。
また前半と後半を合わせた,Seasonの成績上位チームは国際大会への出場権も得られる。
まずはDay1の振り返りから。ROUND1でドン勝を獲得したLag Gamingが最終的に22キル44ポイントで首位に立った。しかし,ROUND3と4で2連続ドン勝を獲得したDetonatioN Gaming Whiteが猛烈な追い上げを見せ,18キル41ポイントでLagに迫る。3位はROUND2でドン勝を獲得したDetonatioN Gaming Blackとなっている。
上位2チームがやや飛び抜けているが,全体的なスコアは平たく,そこまで大きな差はついていない印象だ。各チームDay2で何とか上位に食い込みたいところだろう。
というわけで,Season3 Grade1 Day2の模様を写真とともにお届けしよう。
- Crest Gaming Xanadu(CGX)
- Team RAYZE(RAY)
- SCARZ(SZ)
- Rascal Jester(RJ)
- BLUE BEES(BB)
- DetonatioN Gaming White(DGW)
- 野良連合(NR)
- SunSister Suicider's(SSS)
- V3 FOX(V3F)
- USG Folklore(USF)
- JUPITER NOVA(JUN)
- Lag Gaming(LAG)
G2から昇格
- DetonatioN Gaming Black(DGB)
- Galactic(GLC)
- All Rejection Gaming(ARG)
- Lag HighVoltage(LHV)
ROUND5 - ミラマー
Day2の初戦となるROUND5。ここでドン勝を獲得したのはSeason3で初めてGrade1に参戦したAll Rejection Gamingだ。
最終盤,DetnatioN Gaming Whiteと4対4の一騎打ちとなったが,稜線を確保していたAll Rejection Gamingが巧みな戦いを見せ,勝利した。
ROUND6 - ミラマー
ROUND6ではSeason2 Phase2でGrade1に参戦したUSG Folkloreがドン勝を獲得した。
USG Folkloreが4人生存で迎えた最終盤。DetonatioN Gaming White,Crest Gaming Xanadu,Team RAYZ,USG Folkloreの4チーム13名が残るという状況だったが,USFは中盤から確保していた建物を守り切り,勝利を手にした。
ROUND7 - エランゲル
前半戦の折り返しとなるROUND7で,ドン勝をもぎ取ったのはSunSister Suicider'sだ。
最終盤,Crest Gaming Xanaduが立てこもる建物への強襲はさすがSunSister Suicider'sといったところ。ブルーゾーンが縮まるタイミングで建物の外を制圧し,逃げ道を塞いだうえでの突入により,素早く殲滅した。最後は1人残ったAll Rejection Gamingのosakana選手を包囲して討ち取り,勝利した。
ROUND8 - エランゲル
Day2の最終戦となるROUND8は,Rascal Jesterがドン勝を手にした。
最終盤はSunSister Suicider'sとの4対4での戦いとなった。Rascal JesterのWesker選手が安全地帯の中心を確保していたため,SSSは時間経過とともにブルーゾーンに追われるという状況に。そのままRascal JesterがSSSを討ち取り,勝利した。
Day2を首位で折り返したのはDetonatioN Gaming Whiteだ。この日,ドン勝を獲得していないにもかかわらず,2連ドン勝をしたDay1を上回る34キル49ポイントを獲得し,90ポイントと独走態勢に入っている。
また,Crest Gaming Xanaduが69ポイントで2位,SunSister Suicider'sも64ポイントで3位まで浮上した。
やはりDetonatioN Gaming Whiteの強さが光る。1試合平均11.25ポイントを獲得し,2位との差は21ポイントと圧倒的だ。このまま逃げ切るのか,前半戦最終日となるDay3も注目したい。
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