連載
雪山をひたすら滑り続けよう。「Powder - Alpine Simulator」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1267回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,アルペンスキーをモチーフにしたカジュアルゲーム,「Powder - Alpine Simulator」(iOS / Android)を紹介しよう。
「Powder - Alpine Simulator」ダウンロードページ
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本作の内容は,四角形で表示されるプレイヤーのアバターをコントロールして,木や岩といった障害物にぶつかることなく,どれだけ滑り続けられるかに挑戦するというもの。
ゲームがスタートすると,アバターが自動的に下方向へ動き出すので,画面の左右をタップしてスラロームのように進んでいこう。ちなみに障害物は,画面を2回タップすると繰り出せるジャンプで避けることも可能だ。
スピードを出しすぎた場合は,アバターが今いる方向(右にいる場合は画面の右側)をホールドすればブレーキをかけられる。ただし,速度を下げるほど,画面内に登場する障害物の数が増えてプレイが困難になり,雪崩に巻き込まれる危険性もあるため,ある程度の速度をキープしたほうがいい。個人的には80〜100mphぐらいが適切なバランスだと感じた。
少々分かりにくいが,画面上部で白く表示されている部分が雪崩だ。前方の障害物はもちろん,後方にも気を配ろう |
アプリ内課金でアバター「Bear」を入手すると,熊がスキーをするというシュールな光景を楽しめる |
アバターのスピードで障害物の数が増減するシステムのおかげで,プレイヤーが難度をある程度コントロールできる点が印象的な本作。内容はとにかくシンプルだが,意外なほど熱中できるので,気軽に遊べるアプリを探している人はぜひ試してほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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Powder - Alpine Simulator
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