連載
癒し溢れるビンの中の庭。スマホ向けテラリウム「ビンデガーデン」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1532回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,ガラス瓶の中でさまざまな自然の風景を作りあげる,スマホ向けシミュレーションゲーム「ビンデガーデン」(iOS / Android)を紹介しよう。
「ビンデガーデン」ダウンロードページ
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ゲーム開始時,プレイヤーは「森」「海」「和」といった5つのテーマの中から,好きなものを選び,育てていく。育てるといっても,基本は放置しているだけで進行するので,難しく考える必要はない。各テーマには全10個のガーデンが用意されているので,ボリュームも豊富だ。
画面上部には,次の段階に成長するための残り時間が表示される。また,ガーデンには「しめりけ」のメーターが存在し,これにより成長速度が変化する。しめりけは「からから」「さらさら」「しとしと」「ひたひた」の状態があり,ひたひたに近いほど成長速度が上昇する。しめりけは時間とともに減少するので,タップで「きりふき」をかけてあげよう。
しめりけは,からから以下になることはない。成長効率は悪いが,完全放置でも十分に遊べる |
一定時間ごとに出現する光の玉を個獲得すると,成長に必要な時間が5秒マイナスされる |
ガーデンを完成させると,報酬として植物や小道具を獲得できる。これらは自由に背景やテーマ,設置物を置ける「フリービン」というクリエイトモードで使用可能だ。フリービンは基本的に鑑賞専用だが,自分好みのガーデンを作り上げられるので,育成モードとはまた違った楽しみが存在する。
がっつりやり込むゲームというより,空き時間にぼーっと眺めたりするのがオススメな本作。ビンの中のちっちゃなガーデンに癒されたい人は,ぜひともプレイしてみよう。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C)G.GEAR
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