連載
眺めて育てる放置型の街づくり。スマホ向けシミュレーション「カプセルタウン」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1533回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けシミュレーションゲーム「カプセルタウン」(iOS / Android)を紹介しよう。本作は市民を育てて,街を発展させていく放置型ゲームだ。
ゲームを始めたら,まずは「マシン」を回して,ランダムで排出される「市民」をゲットしよう。市民には種類があり,サラリーマンならオフィスエリア,漁師ならポートエリアと,それぞれの特徴に応じたエリアに配置される。配置後は自動でお金を稼いでくれるので,時間経過で所持金を増加させるのがベストだ。
お金が貯まったら,次は街の発展に着手していこう。市民はレベルアップや研修を行うことで,時間あたりに稼ぐ金額が上昇する。マシンをレベルアップすれば,カプセルの補充数や,レア市民の獲得確率を上昇させられる。
動画広告を見るとお金やガチャチケットが入手できる。必要に応じて利用するといい |
お題の「ノルマ」項目を達成するのもコツだ |
本作で最も大きな影響を持つのは「エリアの開発」だ。開発には膨大な資金が必要となるが,実行できるとエリアあたりの稼ぐ金額が20倍になる。街の見た目も変化するので,大都市になっていく様子も楽しめる。
放置している間にお金を貯めて,手の空いたときに街を発展させていく。そんな手軽なプレイスタイルで楽しめる本作は,シミュレーション初心者にもぜひともオススメのゲームだ。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーで,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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