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「乙女剣武蔵」キャストコメント京八学園編が公開

乙女剣武蔵 乙女剣武蔵
配信元 karinto 配信日 2021/01/22

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

【乙女剣武蔵】キャストコメント
京八学園編(1)

●鬼一法眼役・内匠靖明さん
画像集#001のサムネイル/「乙女剣武蔵」キャストコメント京八学園編が公開

■収録の感想はいかがでしたか?
途中、感情が昂りすぎて酸欠になりそうでしたが(笑)、無事終わってホッとしています。特に、思い出語りの部分には熱が入りました。もう汗びっしょりです(笑)。

■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
とても嬉しかったです。時代ものや歴史ものの作品が好きですし、「剣豪」という言葉だけでもうワクワクしていました。鬼一役に選んでいただいて、光栄です。

■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
見た目の印象は、丸いメガネかけた、可愛いワンコというイメージでした。

■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
今回もそうですが、ゲーム収録では基本的に1人で収録することが多いので、演技の方向性は大きく変わらないことが多いのですが……でも、今回はキャラクターの印象がガラリと変わっていきました。あまり言うとネタバレになってしまうんですが、収録にライブ感もあって、現場判断も仰いで、相談しながら鬼一というキャラクターを一緒に築いていけたのがとても楽しかったですね。

■演じるときにこだわった点
説明するセリフも多かったので、滑舌含め、言葉をより丁寧に伝えようと思いながら演じていました。特に後半の鬼一は、長めの語りが多いので、臨場感やキャラクターの魅力はそのままに、分かりやすく、聞き取りやすくと、心掛けていました。

■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
単純に言えば人なつっこさというか、相手の懐にスッと入っていける、気づけば皆に愛されている人柄でしょうか。僕自身から見ても羨ましいです。あといつもお腹を空かせて、皆から食べ物を恵んでもらう描写が微笑ましいですよね(笑)。僕もよく先輩にご馳走してもらったことを思い出していました(笑)。

■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
歴史上の剣豪がたくさん登場しますが、血伝継承という、この作品の独自の設定で、先祖の人物の人格や記憶と、子孫である今の人格や考え方が、一つの身体に同居している。過去を生きた先祖には過去の人間関係やドラマがあるし、その上で、子孫にも別の人格がある。それによって生まれるドラマもあります。自分の生き方は自分だけのものではない、先祖から受け継いだものでもある、という独自の魅力を感じます。

■好きなシーンを教えてください。
京八編のクライマックスのシーンですね。あまり言うとネタバレになるんですが……今回は、鬼一と、鬼一に関わる、多くの心を演じました。過去の人間の業や、今に至るまで生きたさまざまな人の思いや運命、ドラマが重なったことがこの物語の面白さに繋がっていると思うのですが、よくこんな物語を作れるなあと感嘆するばかりです。

あと、ラブコメ的な部分なんですけど……主人公に斬られると、男たちは彼女を好きになってしまう。で、全員がヒロインを好きなのに、誰も出し抜かない優しい世界が展開する。いや、勘助なんかはデートしたり一歩前に出ますけど、決定打は打たない。他の学生も、いざとなると横の繋がりを立てちゃう。推しが一緒だと仲良くなれるというか、アイドルを好きになったときの結託の仕方を地でやっている。そこが微笑ましかったです(笑)

■ あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
序盤の鬼一としては、食べ物を与えてくれる…餌付けしてくれる女の子(笑)。
物語後半は…これは本編をご覧いただければということで。
あと、日常でのヒロインのスルー力というか……
好意を厚意として受け止めて壁を作らないところ?に、大物感を感じますね。

■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
剣道は体育での経験くらいですが、舞台の活劇モノで殺陣をやっていた時期があります。それと実は僕も中澤(まさとも)くんと同じで、ヒーローショーで戦隊ものやライダーをやっていたこともあります。その経験もあって、以前、中澤くんととあるイベントの企画で殺陣を一緒にやったんですけど……もう、当時のようには全然動けなくて。筋肉痛も酷かったです(笑)。また機会を見つけてトレーニングしたいですね。

■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
映画やドラマを見ていると、侍ならではの決め台詞には憧れます。賊に襲われている人を助けて、「早く逃げなさい」とか、凜々しく声をかけてみたいですね。でも実際のところは本物の刀を持って練り歩くだけで、もう十分です。平和に生きたいです。斬り合いはヒーローショーだけで大丈夫です(笑)。

■最後に一言お願いします。
今回はアプリゲームとは思えない収録量でした。声の要素だけでも相当、長い間楽しめると思います。多くの歴史上の剣豪が登場しますし、もし、これぞというキャラとの出会いがあれば嬉しいです……もし、それが鬼一だったら、是非、食べ物を与えて可愛がってください(笑)よろしくお願いします!

●鐘捲自斎通家役・阿部敦さん
画像集#002のサムネイル/「乙女剣武蔵」キャストコメント京八学園編が公開

■収録の感想はいかがでしたか?
結構ワード数も多かったのですが、剣豪は個人的にも好きな題材でもあります。かつての名のある剣豪が現代に蘇ったら、という物語には興味がそそられる部分も多くて、楽しい収録でした。

■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
剣客もの、剣豪ものというジャンル中で、自分はどういう立ち位置なのかなというワクワク感がありました。鐘捲さんのことは僕も知っていたので、この世界観の中で、自分がどう演じていくのか……どう立ち居振る舞いをすべきか考えました。

■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
皆の知らないことを彼だけは知っていて、飄々としつつ、周囲を振り回していく……いわゆるトリックスターとしてふるまう人物だと感じたのですが、そこは想定通りでしたね。

■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
常に大人として振る舞い、飄々として、周囲が混乱していても鐘捲だけは落ち着いている。でも、完全に距離を置いて冷めているわけではなくて、ある種のノリの良さや、楽しんで関わる部分もあったり、周囲をからかって様子を見るだけの余裕もある。面白い人物だと思いました。

■演じるときにこだわった点
飄々として本心を見せないところもありますが、そういう表現をあまりやりすぎると、薄く、人間味のない表現になってしまう。かと言って人間味を出し過ぎると策士としての鐘捲の魅力が薄くなってしまいます。その微妙な匙加減というか、バランスは常に考えていました。

■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
精神的にも冷静ですし、大人の余裕があるなと。なかなか本心を見せないようでいて、弟子に対しては、絶えず気を配っていますし、包容力を感じます。ヒロインの心情を思いやることもできる。一人の人間としても面白くて、魅力のあるキャラクターだと思います。

■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
ノリの良さでしょうか。相手を倒せばどんどん貴方のものになるので、キュンキュンしたい方に良いかと思います(笑)

■好きなシーンを教えてください。
鬼一くんとの繋がりだったり、沙那人との関係性だったり……一刀斎や佐々木、昔の弟子として接した相手だったり。やっぱり近しい人との関係が、印象に残りました。

■ あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
剣豪とか刺客たちはみな、剣術に偏ってますよね。ヘンな人たちも多い。その中にいて、いい意味で普通の女の子というか。素朴で、でも芯がしっかりして情で動く部分があって、相手を自然に受け入れられるのがいいですね。

■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
小学校の頃に公民館でやっていた、剣道教室に通っていました。実際に通い始めるといろいろやってみたいこともできて、自分なりに探求しました。でも冬場は本当に足が冷たくて、キツかったです。

■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
自分の刀が欲しいです。自分にしっくり来るものを刀鍛冶に打ってもらったり、探し求めたり。自分だけの刀との出会うまでの経緯、運命にも憧れます。

■最後に一言お願いします。
プレイヤーとなる貴方は、二代目宮本武蔵として生きることになると思うので、ひとりひとり、剣豪としてしっかりと戦ってください。皆、貴方の助けを必要としている、斬ってあげるべき相手だと思うので。そして、僕の演じた鐘捲さんとも戦うはずなので、その時は、どうぞお手柔らかに。

●吉岡憲法直綱役・野中亮さん
画像集#003のサムネイル/「乙女剣武蔵」キャストコメント京八学園編が公開

■収録の感想はいかがでしたか?
この量のセリフを演じるのは久しぶりですごく不安でしたが、収録に入ると、現場と一緒になって、キャラや芝居を一緒に考えて作っていけたので、リラックスして、安心して進められました。すごく楽しい収録でした。

■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
いわゆる陰キャラというか、内に籠った、人と距離を詰めないキャラは初めてだったので、どう演じようかなと。いつも元気だったり、素直なキャラが多かったのですが、憲法は僕の性格とも真反対で。でも、こじらせている分、彼なりのこだわりの強さも伝わってきて、自分の新たな扉が開いて、引出しも増えたと思います。

■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
人との距離感が遠い子だと思うんですが、それが精神的な遠さなのか、実際に距離もあって届きにくいのか、そういう距離感は大分考えました。

■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
演じていくうちに、彼なりの可愛さというか、ある種の冷めたクールさもあるんだなとか、発見もあって面白かったです。可愛いというより、カッコイイ部分も見えてきました。

■演じるときにこだわった点
ひねくれた部分やネガティブな部分がかなりあるのですがそれが庵ちゃんと出会って、関わるうちに変わっていきます。戦いを経て成長していくけれど、ネガティブな部分は消えず、強さに変わるというか。最後に感動する見せ場も作っていただいて、僕も頑張っていますので是非、京八編を最後まで楽しんでください。

■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
いわゆる陰キャラとか、コミュ症だと内に籠って終わりなんですが、憲法くんの場合は、さびしがりで構ってほしい感じが分かりやすいので……つい、構いたくなりますよね。そのギャップに魅力を感じてくれたら嬉しいです。

■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
花梨さんの作品なので、キュンキュンするだけじゃなくて、青春や戦い、冒険など、ワクワクする要素もたくさん詰まっていて、男の子がやっても思わず、胸アツを感じてしまうシーンが多いです。是非楽しんでください。

■好きなシーンを教えてください。
憲法くんが二代目宮本武蔵と戦った後……ほとんど夢なんですけど、庵ちゃんと結婚して家庭を築いているというシーンがあります。新婚生活がガッツリ描かれていたのは楽しかったです。とはいっても、残念なことに子供が……悲劇的な授かり方なんですけど……それを差し引いても、最終地点とも呼べる幸せなシーンだったと思います。

■ あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
庵ちゃんの全てを受け入れてくれる優しさ、愛らしさは魅力ですよね。二代目宮本武蔵も強くて格好いいですけど、まずは庵ちゃんの包容力ありきだと思います。

■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
僕の兄が剣道をやっていて、県の大会で優勝する位強かったんです。剣道やってる人の背中ってすごく格好良く見えました。特に、剣を構えている立ち姿に憧れました。といっても、その時僕はバスケ一筋だったので、剣道はやってなかったんですが……あの存在感には今でも憧れます。

■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
優しい侍になりたいです。あえて侍になりたい、ということはありませんが仕方のない場面になったらやはり刀を抜くと思います。
そして悪を斬ってみたいですね。でも、後味が悪いので、峰打ちくらいに留めておくかもしれません。

■最後に一言お願いします。
配信されたら、皆で楽しんでください。友達にも、ツイッターなんかで広めていただいて……是非、乙女剣武蔵仲間を作って、楽しんでください!

●山本勘助役・ロア健治さん
画像集#004のサムネイル/「乙女剣武蔵」キャストコメント京八学園編が公開

■収録の感想はいかがでしたか?
花梨さんの新しいブランドが立ち上がったということで毎回その(え)さんと楽しく、歌もお芝居も演らせていただいてるんですがやっぱりそのさんとの収録は非常に楽しいです。そのさんのイメージとあわないときのディスカッションも楽しかったです。

■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
ずっと、次は何さしてくれんのかな?と思っていました。せっかくの花梨作品ですしヘンなことも色々やらせてもらえると思っていたのでとても楽しみでした。

■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
絵的には線の細いイケメンキャラだったのでサラッとしたチャラくて軽い印象でした。でもセリフを追っていくと、勘助はしっかり者でちゃんと仕切ったり自分なりの考えをまとめている人で意外と大人な方だなぁと思いました。

■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
演技の方向性ってフィーリングでやっていくことが多いのでガチガチに決めるというよりは現場で話し合いながら作っていきます。今回は現場でそのさんと相談していって、ここはこだわろう!という場所を決めていきました。

■演じるときにこだわった点
最初はキザな花〇くん的な部分をキープしてたんですが、どこからシリアスに入るかはかなり大事なポイントでした。そのさんとはもう何度もディスカッションをしているのでその辺は大分スムーズに決まったと思います。

■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
チャラい男が好きな女性って割と多いと思いますが、勘助にはチャラい部分もありつつ、フェミニストの部分と場面場面で女性にちゃんとイニシアチブも渡せる紳士だなと思いました。彼なりの大人の余裕も感じるしそこが魅力だと思います。

■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
収録の前に僕も歴史上の山本勘助のことを調べて時代や歴史的な立ち位置も調べたんですけどそのあたりをちゃんと踏まえた上で創作されている世界観が素晴らしいです。

■好きなシーンを教えてください。
祭りのシーンです。あと、そこから戦いに至るところ。学生がそれを見てワイワイ騒いでいるところ。男子校のノリで楽しいシーンだと思います。

■ あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
すごくピュアな女の子だと思います。でも自分のイデオロギーをちゃんと持ってる箱入り娘。

勘助なら「この人には許してもいいかな」と思える状況にしっかり持っていける気がします。庵ちゃんもコロッといっちゃうかもしれません。

■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
舞台で殺陣をやる機会がありまして、殺陣とか剣道とか奥深い世界だなぁと思いました。それ以来、剣筋とかもかなりしっかり見られるようになりました。時代劇なんかもより深く楽しめるようになったと思います。タランティーノのキル・ビルっていう映画があるんですけど……ユマ・サーマンが日本刀を振るうシーンがありそれが本格的で。海外の方は千葉真一に影響を受けている人が多いらしくてジャパニーズ・サムライ・ソードの象徴らしいです。世界共通の剣道に少しだけですが触れてみて大好きになりました。

■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
各時代で生き残るためにただただ強くありたいです。自分のアイデンティティー、イデオロギーをちゃんと持った侍になるための一つの軸として剣を振る武士になってたらいいかなぁ。

■最後に一言お願いします。
今回は山本勘助という剣豪を演じさせていただきました。実在の剣豪もたくさん登場するゲームなので、子供がやっても単純に楽しいだろうし、大人がやっても深みのある物語を楽しめると思います。台本を読んで奥が深いので僕もびっくりしました。是非楽しんでください!

●愛洲移香斎役・霜月紫さん
画像集#005のサムネイル/「乙女剣武蔵」キャストコメント京八学園編が公開

■収録の感想はいかがでしたか?
今回は圧倒的にセリフ量が多くて感無量です。愛洲ちゃんを演じることが決まってから、かなり早期に衣装なども着てみたのですが、実際に台本を読むまで少し時間があったので、ワクワクしながら、緊張しながら、収録に臨みました。今、出産直後って感じで……産みの苦しみを乗り越えたような気持ちです。

■オファーが来たときの印象はいかがでしたか?
乙女剣武蔵のキャスティングのオーディションは、違う役でいくつか受けてみたのですが……愛洲ちゃんが一番やりたかった役なので、無事決まって嬉しかったです。僕自身、舞台で女装をした男性の役を多く演じていたので、女装した男性の役は、僕の大切な引き出しの一つでもあったので、この役には特に思い入れがありました。

■キャラクターへの第一印象はいかがでしたでしょうか?
ピンク髪には憧れがあって。愛洲ちゃんは自分でも可愛いと言ってしまうくらい可愛いし、男の娘という存在も魅力的です。実際、自分からは近寄りがたいオーラが出ているのか、怖がられることが多いんです。近寄ってきていいんだぞ?と思っていても、相手に警戒されてしまう。話してみると、そうでもないって言われるんですけど……でも、愛洲ちゃんは第一印象も可愛くて、温かくて……周囲も心を許してしまうような子です。これからも、僕自身も愛洲ちゃんを愛すし、皆にも愛して欲しいです。

■考えていた演技の方向性と、実際演じてみていかがでしたか?
※組み立ててきた演技プランと実際演じてみたときのギャップについて
僕自身のプランと、ディレクションの方向も完全に重なっていたので、違和感なく進められたと思います。ただ、僕自身が「可愛い」役に慣れていないので愛洲ちゃんの柔らかさを表現するのは大変でした。僕が本来、戦闘やシリアスなシーンが得意なので、乙女剣武蔵の収録でも、愛洲が戦った後、グッと演じやすくなりました。

■演じるときにこだわった点
決してオカマではない「男の娘」を演じる。難しい匙加減だと思います。少年らしい爽やかさを持ったまま、少女らしさも合わせ持つ存在。過剰にフェロモンを出したり、色気を出しすぎると気持ち悪くなるし……僕も役者として女装する時には大人の色気を出すことが多かったので、今回はピュアな可愛い愛洲ちゃんにしたくて、匙加減にはこだわりました。

■ご自身のキャラクターの魅力を教えてください。
可愛いけど強い!というギャップですよね。それでいて、あくまで男であることは変わらない。ふとした瞬間に垣間見える男気って、すごく大事ですよね。そこに萌えるし、惚れるってものだと思います。

■乙女剣武蔵の魅力を教えてください。
剣の道は日本の心の故郷でもあります。本作には有名な剣豪も多く登場します。日本人なら、この世界観をきっと楽しめると思います。

■好きなシーンを教えてください。
挑発する大天狗先生に、勇敢に立ち向かっていくところです。庵ちゃんと出会うことで、愛洲にも、守りたいものができたんでしょうね。先生と戦う前に、庵ちゃんに「そこで見ていて」と言いますよね。結果的には負けちゃいますけど……でも一種の潔さを感じる、格好いいシーンだと思います。

■ あなたの役から見て、小倉庵・二代目宮本武蔵はどんな女の子ですか?
愛洲ちゃんから見たら、可愛くてしょうがない存在だと思います。今まで、男ばかりで過ごしてきたので、これが初恋じゃないでしょうか。愛洲からも「僕が憧れてきた女の子」という印象的なセリフがありますが、庵ちゃんの勇気や優しさ、男から見ても魅力的で、さらに愛洲ちゃんだからこそ理解できる要素もある。それはとても素敵な関係だなと思います。

■剣道の思い出や経験など御座いましたら教えてください。
剣道は、殺陣より先にやっていました。道場に通っていたんですが、そこでは真ん中くらいの強さで、僕は段位もなかったんですけど……でも、その道場で一番強い子に、僕は勝てる。相手によって戦闘力が変わるというか……戦いの相性ってあるのかもしれません。でもその後、僕自身は剣道や竹刀よりも、刀や真剣、剣術に興味が移っていって。余談ですが、竹刀に皮を撒いた「袋竹刀」を発明したのは愛洲の弟子の上泉。皆がより安全に稽古できるようになったそうです。昔、武士の時代が終わった時、剣の文化を守ったのが舞台の殺陣や、武道としての剣道。僕自身、今は役者として生きていることもあって、舞台の華でもある殺陣や、刀の魅力に惹かれているのだと思います。

■もし侍になったら、どんなことをしてみたいですか?時代は問いません。
新撰組に憧れているので……やっぱり新撰組隊士になってみたいです。幕末は武士の時代の終焉でもあるので哀しいんですが、でも、近藤や土方、沖田など、伝説的な存在に会ってみたいです。ミーハーかもしれませんが、英雄的な存在を目の当たりにしてみたいですね。

■最後に一言お願いします。
乙女剣武蔵では、知っている剣豪も、初めて知る剣豪も登場するかと思います。ゲームをプレイしながら彼等の歴史や剣術を調べていくうちに、独得の楽しみ方や見識も広がるはずです。魅力的な剣豪の世界に触れてみてください。

「乙女剣武蔵」公式サイト

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パッケージ
乙女剣武蔵公式サイトへ
  • karinto
  • 発売日:2019/05/30
  • 価格:基本プレイ無料+アイテム課金
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