イベント
実写映画「名探偵ピカチュウ」製作報告会見レポート。主人公ティム役のジャスティス・スミスさんを始めとする主要キャストが登場
トークではまず,監督のオファーを受けた時の気持ちをレターマン氏が語った。なんでも,レターマン氏のお子さんが「ポケットモンスター」の大ファンらしく,オファーの連絡を受けた時,その場に子供もいたため,飛んで喜んでいたという。自身も喜んで承諾したらしい。
一方,スミスさんがオファーの連絡を受けた時はニューヨークのレストランにいたとのこと。大声を出して喜びたかったのだが,レストラン内では大きな声は出せない。そのため,外に出てから「やったぜ!」と大きなリアクションをしたという。スミスさんも小さい頃から「ポケットモンスター」のファンなの,で出演できることがとても嬉しく,監督のビジョンに携わることができて光栄とも話していた。
ニュートンさんがオーディションを受けた時は「ポケットモンスター」の映画であると開示されていなかったそうで,出演が決まったあとに,レターマン氏からビジュアルや設定を聞いて,自分が大作に関わっていることを実感。アニメで観ていた「ポケットモンスター」が実写になるすごさを感じていると,笑顔で語った。
竹内さんは「名探偵ピカチュウ」の予告編を10回以上観ており,毎回「どうやって撮影しているんだろう」と感心しているという。
スミスさんも予告はかなりの回数を観ているらしく,自分が出演していることを忘れて見入ってしまうとのこと。ビジュアルについては,ピカチュウの毛並みが素晴らしいとコメント。幼いころから「ポケットモンスター」のアニメに親しみがあるので,フォトリアルで描かれていることに驚いていると話す。
レターマン氏によると,ポケモン達をCGで描く作業には1年以上かかっており,ポケモンやゲームフリークの助けを借りながらデザインしているという。現在も編集作業は続けており,今回の来日の際,東京のホテルで編集作業をしていたそうだ。
撮影でのエピソードについてスミスさんは,とあるシーンでは,撮影現場にランプとスチールしかなく,その中で演じなければならない苦労があったという。しかし,トレイラーを観て,こういう何もない場所からも,こんな素晴らしいシーンが生まれるのかと感動したそうだ。
実写でどのようなピカチュウが描かれていくのか,2019年5月の公開を楽しみに待とう。
- 関連タイトル:
名探偵ピカチュウ
- この記事のURL:
キーワード
©2018 Pokémon. ©1995-2018 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. Developed by Creatures Inc.