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【PR】式姫プロジェクトの最新作「式姫転遊記」のオープンβテストが5月5日にスタート。軽快なバトルと掘り下げられた式姫たちの物語を楽しもう
アピリッツは,新作ブラウザRPG「式姫転遊記」のオープンβテストを,2018年5月5日から5月7日まで実施する予定だ。
本作は,コマンドをカードに置き換えることで,手軽に遊べるターン制バトルを実現したブラウザRPG。もちろんシリーズの象徴となる式姫達も登場し,新たな魅力を振りまいている。本稿では,「式姫転遊記」がどのようなゲームなのか,その内容を紹介しよう。
「式姫転遊記」公式サイト
書物の世界「筆世」に跋扈する「墨怪」を退治するために「式姫」を召喚
アピリッツの「式姫プロジェクト」は,プレイヤーが陰陽師となり「式姫」と呼ばれる式神との絆を深めていくオンラインゲームシリーズで,現在はブラウザゲームとして「式姫の庭」と「かくりよの門」,スマートフォンゲームとして「ひねもす式姫」を展開している。
本プロジェクトの大きな特徴は,何といっても式姫の存在だろう。総勢100体を超える個性豊かな式姫達の魅力は,公式サイト「式姫大全」でも確認できる。
「式姫大全」公式サイト
その最新作となる「式姫転遊記」の舞台となるのは,黒船が来航していた時代の日本。この時代では妖怪や式神の存在が迷信といわれている裏で,書物の世界「筆世」(ひっせ)では「墨怪」(ぼっけ)と呼ばれる妖怪が跋扈し,現世を脅かしていた。
プレイヤーはこの世界で陰陽師の見習いとして,筆世に入り込む術「転遊」を用い,式姫を召喚して墨怪と戦うのである。
本作は,これまでのシリーズタイトルとは視点を変え,より手軽にプレイできる内容を目指して開発されたという。またキャラクターものとして今まで以上に式姫に焦点を当てており,シナリオを掘り下げたり,演出面に力を入れたりしているとのことだ。
バトルはカードを使ったターン制。マルチプレイでは協力してコンボや連携を狙おう
「式姫転遊記」の遊びの軸となるバトルは,カード化された式姫を用いて行う。カードにはそれぞれ,「赤」「青」「緑」の3すくみの属性と,「刀」「槍」「斧」「弓」「術」「回復」のいずれかの武器,式姫固有の奥義が割り振られている。
例えば式姫の「髭切」は,属性が赤なので緑属性の敵に強く青属性の敵に不利,武器は刀なので味方に防御効果をもたらす攻撃を繰り出し,奥義「四龍烈斬」は敵単体に4回攻撃といった具合だ。
プレイヤーは,各カードが持つそれらの要素を組み合わせながら,8枚一組の「式組」(デッキ)を編成する。
バトルはターン制となっており,毎ターンとも属性や敵味方の状態を鑑みつつ,式組の中から手札として示された5枚のカードのうち1枚を場に出して攻撃や回復などを行う。すなわちカードを出す行為自体が,コマンドRPGにおけるコマンド選択となっているのである。
なお,画面右下の決定ボタンに表示されている制限時間内にカードを選択しないと,システムが強制的に出すカードを決めてしまうので,時間経過も気にして戦わなければならない。
そして次のターンでは式組の中からカードが補充され,再び5枚の手札の中からどのカードを場に出すかを選択する。そして,敵を全滅させる,またはプレイヤーの体力が尽きるまでこれを繰り返すわけだ。このように,本作のバトルはトレーディングカードゲームの流れを汲んでおり,普通のRPGとはひと味違った戦略性が楽しめる。
奥義は,画面右の「奥義ボタン」のポイントが50以上溜まると発動できる。このポイントは,カードを出すときに,そのカードの右下に記された数字のぶんだけ溜まっていく(最大100)仕組みだ。また奥義を発動させるための操作は,奥義ボタンをクリックしてからカードを選ぶだけと非常に簡単である。
また画面上部の「コンボゲージ」に表示されている武器と同じ武器のカードを出すと,コンボゲージのシンボルが点灯していく。すべてのシンボルを点灯させると,奥義ゲージが一気に溜まるので,そのぶんバトルを有利に進めやすくなるという寸法だ。
さらに「式姫転遊記」では,NPCやほかのプレイヤーとともに,最大4人のマルチプレイを楽しめる。
マルチプレイ中は上記のコンボゲージが共有されるので,協力してシンボルを点灯させたり,同じターン中に二人以上で奥義を発動させて「連携ダメージ」を狙ったりといった遊び方ができる。
いずれも仕組みとしてはシンプルだが,本作のマルチプレイはほかのプレイヤーが何をしようとしているのか分かりやすいUIとなっているので,「アイツがコンボゲージの斧を点灯させるなら,オレは術にしておこう」「皆が奥義を使うからオレも使おう」といったように,周囲に合わせて自分の行動を決めやすいところがポイントだ。そして,実際に連携がうまくいったときの演出も派手めに仕上がっており,達成感が大きい。
カスタマイズスペース「式庵」では,式姫を愛でるもよし,特殊効果を得るもよし
「式姫転遊記」の目玉の一つである「式庵」は,プレイヤー各自のスペースをカスタマイズするコンテンツだ。式庵内には,式姫と「置物」「背景」を配置できる。
置物の中には,時間の経過でアイテムや特殊効果を獲得できるものがある。それらの置物は,ゲーム内で必要な素材を集めてレベルを上げると効果が高まっていく。
なお,式庵内で表示される式姫のSDモデルは,本作用に新たに作成されたもの。これまでのシリーズタイトルで見られた式姫のドット絵も好評だったが,こちらもまた魅力的な仕上がりといえるだろう。
式姫達は式庵内を歩き回ったり,座り込んだりと,見ているだけでも楽しい。またクリックすると反応を見せるところも可愛らしい。
そのほか「式姫転遊記」には,式姫の育成などの「式姫プロジェクト」ではおなじみの要素ももちろん用意される。式姫の描写を筆頭に,シリーズで好評な要素を拡張しつつ,シンプルで遊びやすい内容となった本作。往年の式姫ファンも,この記事を読んで気になったという人も,一度OBTでどんな手触りのゲームになっているのかを確認してみよう。
「式姫転遊記」公式サイト
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