［CJ2019］横スクロールアクション「ANNO Mutationem」がプレイアブル出展。サイバーパンクな街並みや，セクシーな女主人公をピクセルで見事に表現

　ChinaJoy 2019のPlayStationブースに，中国ThinkingStarsが開発中のPlayStation 4向け横スクロールアクション「ANNO Mutationem」がプレイアブル出展されていた。


　本作は，昨年のChinaJoy取材記事でもお伝えしているとおり，中国でのPlayStationプラットフォーム向けゲームの開発を支援するプログラム「China Hero Project」で展開されているタイトルだ。サイバーパンクな世界を舞台に，ピッチリ黒スーツの女性主人公「ANN」が，2種類のレーザーブレードを用いて戦っていく。


　最大の特徴となるのが，懐かしい雰囲気のピクセルグラフィックスだ。キャラクターなどをあえて粗いドット絵で描きつつも，背景などの表現は非常に細かく描かれており，機械化した街の薄汚い路地，近未来的なイカした乗り物，怪しげなネオンサインが輝く街並みなどを見事に表現している。
　また，ANNの寝起きやシャワーシーン，露出の高い服に着替えての各モーションといったお色気要素もドット絵ながらもセクシーに描いており，たった15分の試遊だったが強いこだわりが感じられた。

本作は，背景設定を共有した投稿創作「SCP」の世界観が取り入れられている。デモでは「SCP-682」が登場

　グラフィックスの作り込みと雰囲気の良さは，ぜひ動画で見てもらいたいので，直撮りプレイムービーを用意した。本作は，日本のインディーズゲームイベントなどにも出展されており，日本語版の配信も期待できそうだ。

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