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「アークナイツ」のサイドストーリー「孤星」が好調に推移し,11月8日に約3億円の日別収益を記録。Sensor TowerがYostarタイトルを分析
※掲載画像はSensor Tower公式ブログより
本作は,Yostarが2020年1月に日本でリリースしたタワーディフェンスゲームだ。美麗なイラストや個性豊かなキャラクターなどが人気を集め,TVアニメとしても展開されている。10月6日からアニメ第2期「アークナイツ【冬隠帰路/PERISH IN FROST】」を放送し,その全話上映イベントが12月2日に東京で開催された。
Sensor Towerのデータによると,本作の世界収益は2020年1月から2023年11月までに11億ドル(約1580億円)を突破している。最大市場の日本は全体の40%を占め,2位の中国(33%),3位のアメリカ(9%)と続く。
本作では,期間限定イベントのサイドストーリー「孤星」(関連記事)が11月7日にスタートし,★6キャラクター「ホルハイヤ」「ミュルジス」のピックアップガチャなど,さまざまな施策が展開された。
日本のApp Storeにおける収益ランキングでは,イベント開始日の11月7日に大きく順位を上げて1位を獲得し,その後は6日間にわたってTop20圏内を維持した。11月8日の日本における収益は215万ドル(約3億円)を達成し,これは過去3か月間の日別収益として最高だという。
Yostarの日本におけるモバイルゲーム別収益シェアという観点では,2023年1月から11月までの期間に,アークナイツは26%を占めて2位となった。1位の「ブルーアーカイブ」は49%,3位の「雀魂 -じゃんたま-」は13%,4位の「アズールレーン」は11%を記録しており,ほかの企業と比べてバランスの取れた収益シェアがYostarの強みだと,Sensor Towerは分析している。
また,スクワッドRPG,タワーディフェンス,麻雀,シューティングとジャンルが分かれていることも特徴のひとつで,各タイトルはそれぞれのジャンルにおいて際立った実績を残しているとのこと。
そして,2023年10月20日から11月30日までの日本のApp Storeにおける収益ランキングを見ると,Yostarのタイトルは交代する形で上位に入っており,ここにも収益バランスの良さが表れているという。
レポートの全文は,Sensor Towerの公式ブログで確認してほしい。
Sensor Tower公式ブログの当該ページ
「アークナイツ」公式サイト
「アークナイツ」ダウンロードページ
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(C)2017 Hypergryph Co., Ltd.(C)2018 Yostar, Inc. All Rights Reserved.
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