連載
何度死んでも情けなくない。スマホ向けローグライク「勇者ああああの不思議なダンジョン」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1918回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けローグライクゲーム「勇者ああああの不思議なダンジョン」(iOS / Android)を紹介しよう。
「勇者ああああの不思議なダンジョン」ダウンロードページ
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プレイヤーは1アクション=1ターンで動作するダンジョンに挑み,モンスターを倒して,アイテムを集めながら,ときにはトラップを利用しつつ,ダンジョンの奥深くを目指していく。操作は,画面下部のバーチャルパッドで行う。
どれだけ細心の注意を払っても,あっさり死亡するのも珍しくないのがローグライクというものだ。しかし,本作には救済措置が設けられており,勇者が死亡してしまってもアプリ内課金を利用することで,探索の続行や村への帰還が可能となっている。「あと少しで……」を叶える便利機能だ。
死亡する以外でも,ダンジョンを踏破したり,特殊な巻物を使ったりすれば村に戻れる。村では倉庫やショップを利用することができ,所持アイテムは次の冒険に持ち越せる。また,ゲーム内では広告視聴で所持金を増やせるため,欲しいアイテムにちょっと届かないときなどに利用してみよう。
オーソドックスな設計ながら,王道のシステムを外していないのが魅力の本作。出来の良さゆえに,画面操作がさらに最適化されれば……などと注文を出したくなるが,決してマイナス点ではないのでご安心を。往年のゲーマーほど,懐かしのプレイ感覚が刺さることだろう。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,”キャプチャー・ザ・フラッグ”こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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