連載
温かみのある絵に注目。スマホ向けパズルゲーム「One More Button」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2010回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けパズルゲーム「One More Button」(iOS / Android)を紹介しよう。スタートからゴールまでキャラクターを導くため,ステージ中のブロックをタップして進んでいこう。
「One More Button」ダウンロードページ
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画面内のブロックをタップすると,ブロックに描かれた矢印の方向へとキャラクターが移動し,目の前にブロックがあれば押していく。移動方向は上下左右となるが,ブロックの表示によっては自由に動き回れない。つまり,移動方法がブロック次第な倉庫番ゲームというわけだ。
ブロック以外にも,特定の矢印のブロックを配置しないとゴールへの道が開けなかったり,ブロックに描かれた矢印を変更したりするギミックも存在する。可愛らしく味のあるグラフィックスに油断していると,パズル部分の難度のギャップに驚くだろう。
ステージは選択制で,一定数をクリアすると次のエリアへ進める。エリアごとの達成率を100%にする必要はなく,苦手なステージは飛ばしてしまえる。もちろん,プレイするからには100%を目指したいところだが,悩んで止まるくらいなら先へ進んでみるのも手だ。
温かみがある親しみやすいグラフィックスと,骨太なパズルが融合した本作。がっつりめなパズルゲームで遊んでみたい人や,手描きアニメ風の絵に興味がある人は,1度プレイしてみてはいかがだろう。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,"キャプチャー・ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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(C)2018 Tommy Søreide Kjær
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