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「Microsoft Flight Simulator」,ワールドアップデート第14弾は東中央ヨーロッパにフィーチャー。Aero Ae-45/Ae-145も登場
7月中のリリースが予定されている「World Update XIV: Central Eastern Europe」では,チェコ,スロバキア,ハンガリー,ボスニア・ヘルツェゴビナ,スロベニア,そしてクロアチアの6か国を対象とし,プラハ,ブダペスト,サラエヴォなど10都市が精密化される予定だ。
現時点で詳細は明らかにされていないものの,カルルシュテイン城(チェコ)やポプラト=タトリー空港(スロバキア)など103種のPOI(Point of Interest。景勝地)と,6つの空港も作り直されているという。
また,同時期にリリースされる予定の「ローカルレジェンド」シリーズには,第二次世界大戦後にチェコスロバキア共和国のAero Vodochody社で製造された双発レシプロエンジンの民間多用途機「Aero Ae-45」と「Aero Ae-145」が登場する。飛行機ファンの中でもそれほど知名度があるものではないが,当時の民間機では旋回能力や敏速性がトップレベルに優れた機種だったという。なお,モデリングはサードパーティのAeroplane Heavenが担当している。
ちなみに今回の開発者ビデオダイアリーは,開発メンバーが夏休みを取っていて不在が多いこともあり,いつものようなストリーミング形式ではなく,事前収録の形で行われた。サードパーティやコンテンツクリエイター向けのマーケットプレイスの変更もアナウンスされているので,気になる人はチェックしておくといいだろう。
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