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「TEPPEN」デッキガイド“DON版黒緑棘とばしネルギガンテ”。MPブーストと軽量ユニットによる速攻が得意
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印刷2019/10/11 18:00

攻略

「TEPPEN」デッキガイド“DON版黒緑棘とばしネルギガンテ”。MPブーストと軽量ユニットによる速攻が得意

画像集 No.013のサムネイル画像 / 「TEPPEN」デッキガイド“DON版黒緑棘とばしネルギガンテ”。MPブーストと軽量ユニットによる速攻が得意
 ガンホー・オンライン・エンターテイメントとカプコンが共同開発したスマートフォンアプリ「TEPPEN」iOS / Android)。今回は,ネルギガンテのヒーローアーツ「棘とばし」とMPブーストを軸に,序盤から一気に相手を攻め立てていく“黒緑棘とばしネルギガンテ”を紹介しよう。

 このデッキは,初弾から存在していたタイプのデッキではあるが,現環境でも健在。「DAY OF NIGHTMARES(以下DON)」で加わった新カードによってデッキパワーが増し,少数ながら上位ランカーからの報告も見られ,環境における中堅どころとして活躍している。また,比較的扱いが簡単なデッキなので,TEPPENの初心者にもオススメできるデッキだ。

デッキ名:黒緑ネルギガンテ
ヒーロー:ネルギガンテ / ヒーローアーツ:棘とばし
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■カード情報
1/A/G/三角跳び
1/A/G/三角跳び
2/A/G/兄妹の思い出
2/A/G/兄妹の思い出
2/A/G/兄妹の思い出
4/U/G/レイヤー
4/U/G/レイヤー
4/U/G/レイヤー
5/U/G/アイリス
5/U/G/アイリス
5/U/G/アイリス
5/U/G/神脚美技 春麗
2/A/B/殺戮の棘
2/A/B/殺戮の棘
2/A/B/サイコパワー
2/A/B/サイコパワー
2/A/B/サイコパワー
3/U/B/ネロ アンジェロ
3/U/B/ネロ アンジェロ
3/U/B/ネロ アンジェロ
3/U/B/クロウ
3/U/B/クロウ
3/A/B/下僕の使役
3/A/B/下僕の使役
4/U/B/ドスギルオス
4/U/B/ドスギルオス
4/U/B/ドスギルオス
4/U/B/VAVA MK-II
4/U/B/VAVA MK-II
5/A/B/広がりゆく感染

画像集 No.002のサムネイル画像 / 「TEPPEN」デッキガイド“DON版黒緑棘とばしネルギガンテ”。MPブーストと軽量ユニットによる速攻が得意

■デッキコード
dyWWWnCv0yWWWjePt8g7XyJwRwJnFaFLWX4W4PcE7WW0LIbvsqWWSYZCnqWW8=cZWgJsKqWWw7gnsvILWW4Wn9uqBWgW7WI=Lnb2stWWIYOUWWILWJU2fEWWJbZcGaXWjTsTRwgnsJvW


基本的な戦略


 このデッキの戦い方は,MPブースト持ちのユニットでMPを稼ぎ,高スタッツのユニットをどんどん並べて強化し,ヒーローアーツ「棘とばし」で相手を除去しながら,序盤から猛攻を仕掛けていくというものだ。最初に,MPブースト持ちの「アイリス」「レイヤー」を出すことだけ意識すれば,あとは基本的にどんどんユニットを出していくシンプルな戦い方なので,初心者でも扱いやすいだろう。

DONで新登場した「レイヤー」はMPブースト30を持ったユニット。同コストの「アイルー」と比べてもMPブースト値が高い
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 また,このデッキはほとんどのユニットがプレイ時に自傷ダメージを受けるカードで占められているのが特徴だ。ユニットを適当に置いていくだけでも,どんどん「棘とばし」の威力が上がっていき,MPブーストの効果を活かせば必要なAPもわりと早くたまる。盤面にユニットを並べた状態で,「棘とばし」で相手のユニットを除去し,一気に盤面を制圧してしまおう。

最大12という上限はあるが,自傷分のダメージを敵に割り振る。盤面をとるのに優秀なヒーローアーツだ
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 また,自傷によってライフが少なくなりがちなので,隙を見て「兄妹の思い出」でライフの回復を図りたい。使うタイミングとしては,アクティブレスポンス時に追加の2MPを得たタイミングが最適。「兄妹の思い出」の使用コストは2MPなので,追加MPを用いれば実質コストを消費せずに打てる,ということは覚えておこう。

このデッキにおける貴重な回復手段。デッキを回す意味でもアクティブレスポンス時にきっちり打っておきたい
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やっかいなユニットは「侵蝕」で除去


 “黒緑ネルギガンテ”というデッキは,除去が「棘とばし」によるダメージに依存しがちで,「アルバート・ウェスカー」などのスタッツが巨大になるユニットの除去が苦手。こうしたユニットに対し,唯一の対処法となるのが,新カードの「VAVA MK-II」から探索できる「侵蝕」だ。

DONで登場した新カード。スタッツはやや心もとないが,死亡時効果で探索できる「侵蝕」が強い
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 「侵蝕」は5MP以下のユニットまでしか除去できないという条件はあるものの,使用コストが3MPなのが魅力。前述の「アルバート・ウェスカー」や「紫闇の毒蜘蛛 ジュリ」といったやっかいなユニットの除去に有用なので,チャンスがあれば手札に加えておきたい。探索条件が「VAVA MK-II」の死亡時とやや厳しめなので,早めに場に出しておくのがベターだ。

対象が5MP以下という条件はあるが,このデッキにおける貴重な確定除去カードとなる
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フィニッシュは「神脚美技 春麗」


 レジェンダリーカードなので1枚しかデッキに積めないという制約はあるが,勝負を決めるフィニッシャーとして非常に強力なのが「神脚美技 春麗」。「俊敏」「連撃」をあわせ持っており,ユニットにブロックされなければ一気に相手ヒーローのライフを削り取れる。

このデッキにおける最強のフィニッシャー。相手が対処できないタイミングで空きラインに出し,勝負を決めにいこう
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 繰り出すタイミングとしては,相手がMPを使ったあとに,ユニットがいないラインに置くのがもっとも効果的だ。相手は突然置かれた春麗に対処できず,そのままライフを失うことも多い。また,「連撃」効果を活かすために,「サイコパワー」による攻撃力バフを併せて使うのもいいだろう。


デッキ相性


 デッキ相性であるが,このデッキを使って優勢に戦いやすいのは,「緑単」系のデッキや「赤単テンポリュウ」などのデッキだ。

■緑単系デッキ:微有利

 強烈に有利というほどではないが,「緑単」相手は序盤から高スタッツのユニットで押し込みやすく,「殺戮の棘」で除去できるユニットが非常に多い。とくに,相手のキーカードとなる「暴嵐の支配 クシャルダオラ」「クリス・レッドフィールド」を除去できるのは大きく,基本的にはこれらのユニットに対して使っていくようにしたい。「VAVA MK-II」から手に入る「侵蝕」は対象がそれほど多くないので,そこまで優先して探しにいかなくても良い。

■赤単テンポリュウ:微有利

 「赤単テンポリュウ」に対しては,MPブーストとその他ユニットのスタッツの高さを活かして,愚直に盤面を押していく戦い方が有効。「アイリス」「レイヤー」はできるだけ「サイコパワー」などを絡めて長生きさせ,できる限りMP差をつける立ち回りをしていきたい。また,「広がりゆく感染」を早めに打っておくと,リベンジが発動したゾンビで盤面優位を取りやすくなるのでオススメ。できれば相手の「宿命に抗う者 リュウ」の能力が育ってしまう前に「神脚美技 春麗」などで勝負を決めてしまう形を目指していこう。

どの対面でも早めに打つと強いが,リュウ相手にはとりわけ効果的だ
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■4MPモリガン:五分

 「4MPモリガン」に対しては,ほぼ五分で戦える。4MP以下のユニットは「ベルトウェイ」で戻されてしまう可能性があるので,MPブーストは「アイリス」から入っていくと良い。そこから「ネロ アンジェロ」「クロウ」といった3MPの軽量ユニットを中心に盤面にユニットを横に並べ,「棘とばし」で盤面を除去してしまえば,一気に押し切ることも不可能ではない。相手の「ティガレックス」は厄介だが,MPブーストを活かしつつ,間断なく攻勢を仕掛けていけば,十分勝負になる相手だ。

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 一方,「ウロボロスウェスカー」「選別リベンジウェスカー」「赤緑逆鱗リオレウス」といった相手には,かなり苦しい戦いを強いられることとなるだろう。

■ウェスカー:不利

 「ウロボロスウェスカー」「選別リベンジウェスカー」に対しては,いずれも試合が長引くと不利となるので,序盤の横並べから早期決着を目指す。「アイリス」「レイヤー」は相手の「T-002 タイラント」の破壊時効果で簡単に除去されてしまうので,「サイコパワー」が手札にあれば強化するといいだろう。後半に入ると,相手のリベンジが発動したユニットや「ウロボロス」などで押し返されてしまうので,それまでに相手ヒーローのライフを削り切ろう。

黒のデッキを相手にするときは,「T-002 タイラント」で「アイリス」「レイヤー」を破壊されないように注意しよう
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■赤緑逆鱗リオレウス:不利

 「赤緑逆鱗リオレウス」も,相手の準備が整ってからだと,「逆鱗」から一気にライフを削り取られてしまうので,それまでに早期決着を目指す。「VAVA MK-II」の「侵蝕」が探索できていない段階では,相手ユニットの除去は「棘とばし」に頼る以外ない。できれば1回目の「逆鱗」を相手に打たせてから「棘とばし」で除去する形が望ましい。また,攻撃力2以下のユニットを破壊する「殺戮の棘」を使用する際には,攻撃力強化で対策されないように,相手のMPが1以下のタイミングで行おう。

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