攻略
「TEPPEN」デッキガイド“ウロボロスウェスカー(TDA版)”。大型ユニットの復活による間断なき攻めが魅力のデッキ
“ウロボロスウェスカー”は,TEPPENのリリース時から環境に存在し続けてきた由緒ある強デッキ。その強さゆえに,TDAのリリースと同時に行われたバランス調整で,ヒーローアーツの「ウロボロス」が弱体化の修正を受けてしまった。しかし,(一線級のデッキにはやや劣るものの)TDAの新カードを加えて生まれ変わった“ウロボロスウェスカー”はまだまだメタゲームの中でも通用する。本稿では,現環境で活躍する新たな“ウロボロスウェスカー”を紹介しよう。
■カード情報
1/A/B/心無き実験
1/A/B/心無き実験
1/A/B/身勝手な捕食
1/A/B/身勝手な捕食
1/A/B/身勝手な捕食
1/A/B/狂気の殺戮
1/A/B/死に物狂い
1/A/B/死に物狂い
2/A/B/殺戮の棘
2/A/B/殺戮の棘
2/A/B/偽りの王座
2/A/B/偽りの王座
2/A/B/偽りの王座
3/A/B/再生
3/A/B/再生
3/A/B/再生
3/A/B/禁断の果実
6/U/B/T-103?タイラント
6/U/B/T-103?タイラント
6/U/B/T-103?タイラント
6/U/B/ゴア・マガラ
6/U/B/ゴア・マガラ
6/U/B/ゴア・マガラ
6/A/B/抹殺
6/A/B/抹殺
6/A/B/抹殺
8/U/B/イビルジョー
8/U/B/イビルジョー
8/U/B/イビルジョー
8/A/B/死と生の歪み
■デッキコード
dyWWWPNv0yWWWVdhAzW7XyJwRwgnegKLW982nAWW8B+ZLvl5CEWWULWysSBLWWtWZ9Uv9WWL7WI2jWFLWJ9539JZLIZcTEWWVvl5sAWWsnl27WWYevxJWIILWW75g6qWwW
基本的な戦略
このデッキの軸となるのは,ヒーローアーツの「ウロボロス」。大型ユニットを墓地に送り,そのユニットを復活させて戦うという流れは,以前の“ウロボロスウェスカー”と同様だが,「ウロボロス」の修正により,同じユニットを復活させられなくなってしまった。
そのあおりを受け,「ウロボロス」の主な対象だった「イビルジョー」だけでは回らなくなってしまったのだが,そこで白羽の矢が立ったのが,TDAで新たに登場した「成長」持ちのユニット「ゴア・マガラ」だ。
このユニットは「成長:6」というかなり重めの成長コストを持つものの,レベルアップで9MPのユニット「シャガルマガラ」に変身できる。このユニットは4/9「波及」という高ステータスに加え,「場に出た時:味方ヒーローのライフ+6」という回復効果を持っており,「ウロボロス」と非常に相性が良い。
また,一見すると「成長:6」は達成が難しそうに思えるが,「死に物狂い」を「ゴア・マガラ」に使えば即座に達成できるので,実はさほど難しくはない。
もちろん,従来の“ウロボロスウェスカー”の強コンボであった,「偽りの王座」で「イビルジョー」を墓地に送り,「ウロボロス」で復活させる動きは健在。早めに「偽りの王座」を使用し,すぐに「再生」を使用することで,「イビルジョー」を確定で場に出すコンボも強力だ。「偽りの王座」は早めに使えば使うほど効果の高いカードなので,初期手札にあった場合は,基本的にキープするようにしよう。
「T-103 タイラント」の使い方が勝敗を分ける鍵
このデッキを使う際に,勝敗を分ける鍵となるユニットが「T-103 タイラント」だ。このユニットは,一度破壊されると「T-103 スーパータイラント」となって復活するので,ダメージ系の除去に高い耐性がある。とくに“成長テンポリュウ”“抗体ジル”といった赤単系のデッキに対しては無類の強さを発揮し,このユニットを場に出し続けるだけでも勝ってしまうことがあるほどだ。
また,「T-103 スーパータイラント」は「俊敏」「連撃」を持つので,アタッカーとして非常に強力。そして,このユニットに用いることで凶悪な動きを狙えるのが,TDAから登場したレジェンダリーカード「禁断の果実」だ。このカードを使えば,「T-103 スーパータイラント」の攻撃力を3上げるのと同時に,このユニットが受けるダメージを3回までヒーローが肩代わりできる。
これは「俊敏」「連撃」を持つ「T-103 スーパータイラント」にとっては非常に相性が良いカードで,確定除去や封印などのカードを持っていない限り,スーパータイラントが止まらずにそのまま勝利することもある。
同じく攻撃力アップの「心無き実験」と共に用いても充分強力だが,破壊力は段違いなので,手札に「禁断の果実」があった場合はスーパータイラントとのコンボを狙っていこう。ただし,ヒーローのライフが0になっては本末転倒なので,残りのライフに気を配ることをお忘れなく。
また,「鈍足」持ちの「T-103 タイラント」は,そのままだと足手まといになってしまうので,「身勝手な捕食」「狂気の殺戮」といった自壊系のカードで無理やりタイラントを破壊し,スーパータイラントに変身させるという手もある。ただし,封印ができる緑単デッキに対しては,先打ちすると上から封印をかぶせられてしまうので,緑デッキには封印へのカウンターとして考えておこう。
デッキ相性
■赤単:有利
このデッキが明確に有利な相手は,“成長テンポリュウ”“抗体ジル”といった赤単デッキだ。「T-103 タイラント」の存在が赤単にとって鬼門であるうえに,「ウロボロス」による巨大ユニットの復活も強烈に突き刺さる。「再生」で「T-103 タイラント」を復活させる動きもかなり有効なので,赤単デッキに対しては優位に立ち回れるはずだ。また,同じくダメージによる除去を主体とする“3.5MPモリガン”に対しても,それほど分は悪くない。
■緑単&呼応系の紫単:不利
一方,“あくび春麗”“真の力ネロ”といった緑単のデッキや,呼応系の紫単,いわゆる“テンプモリガン”“デビルトリガーダンテ”といったデッキはそれほど得意ではない。
緑単デッキに対しては,「武装解除」「ツィツィヤック」などによる封印で「T-103 タイラント」を無力化されたり,単純にユニットのサイズの差で押されてしまったりすると厳しい。
呼応系の紫単デッキに対しては,「いぶき」「レイレイ」への対抗策が「抹殺」や「死と生の歪み」しかなく,これらも「迸る魔力」でコストを下げられると,「予期せぬ妨害」などでカウンターが可能になってしまう。これらのデッキが主流となっているときは,あまり使わないほうが良いだろう。
総合すると,赤単へのメタデッキ的な側面が強いので,赤単系のデッキが流行っているときにカウンターとして使うのが効果的なデッキだ。ランクマッチで赤単とよく当たるときなどに選ぶデッキとしては,最適解のひとつといえるだろう。
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