連載
腹が減っては世界も救えぬ。スマホ向けRPG「勇者の飯」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2315回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けRPG「勇者の飯」(iOS / Android)を紹介しよう。
「勇者の飯」ダウンロードページ
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大食らいの騎士団長「アイラン」とお供の「ココヴァン」が,空腹を満たすグルメを探求するついでに,仲間たちと世界を救ってしまう(?)。
プレイヤーはモンスターを倒して食材を獲得し,さまざまな料理を調理・販売していく。可愛らしいキャラクター,美味しそうな料理,セミオートな戦闘など,シンプルな楽しさが詰め込まれた1作だ。
戦闘はセミオートで進行し,キャラクターの位置取りとスキル発動だけを操作する。手軽ながら難度が高まるほどやり応えも増していく。
敵を倒して得た食材は,料理に加工する。作成した料理は屋台で販売され,売れるたびにお金が貯まっていく。そうしてお金が集まったら,キャラクター強化やお店の設備購入に使用していこう。
シナリオを進めていくと,個性豊かな美少女たちが仲間に加わるほか,デイリーチャレンジなどのコンテンツも開放されていく。それに伴い,料理の素材集めなどもよりやりやすくなっていく。
ゲームサイクルもレベルデザインも絶妙に調整されているので,ぼんやりと進めていても,ついつい遊び続けてしまう出来だ。
すべての要素が高品質にまとまっていて,なにより美味しそうな料理に食欲をそそられてしまう本作。イラストが気に入ったり,ファンタジーグルメが好きだったりする人なら,遊んでみて損はないだろう。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。Webライターとして活動しており,自作の小説を売ったりもしている。
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(C)2019, Team Tapas Co., Ltd.
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