連載
美しいステンドグラスを組み上げよう。スマホ向けパズル「Sagrada」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2384回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマホ向けパズルゲーム「Sagrada」(iOS / Android)を紹介しよう。
「Sagrada」ダウンロードページ
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本作は,ボード上に色つきのダイスを配置し,既定のルールに則ってスコアを獲得しながら,相手と対戦するパズルゲームだ。
言語設定は英語で,日本語化はされていないものの,ゲームルールは図柄と数字による説明で十分に理解できるかと思われる。
基本的に対戦ゲームであるため,AIだろうと人間だろうと相手を出し抜き,自分が有利になるように行動するのが鉄則だ。
ダイスとボードの関係にはさまざまな制約があるため,配置の制約をうまく避けて,相手を出し抜く一手を選んでいくといい。
ゲームの勝敗は最終的なスコアで決まる。このとき重要になるのが「追加目標」だ。これは特定のパターンでダイスを配置すると,ゲーム終了時にボーナス得点がもらえるというものである。
相手にボーナスを与えず,自分だけが獲得できるよう考えるのだ。
買い切り型の対戦ゲームらしく,ルールはしっかりと整備されており,ビジュアル面も納得の出来栄えな本作。
ボードゲームライクなパズルゲームと言うと,複雑に聞こえるかもしれないが,やってみればその面白さは十分に伝わることかと思う。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。Webライターとして活動しており,自作の小説を売ったりもしている。
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