変な生物の勢力争い。スマホ向けストラテジー「Evo Pop」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2463回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマホ向けストラテジーゲーム「Evo Pop」（iOS / Android）を紹介しよう。

アプリは無料で配信中。ゲーム内では有料アイテムの販売アリ

「Evo Pop」ダウンロードページ

「Evo Pop」ダウンロードページ

　本作は，色や形もさまざまな生物“Evo”たちが，互いのエリアの支配をかけて戦う対戦ゲームだ。
　大まかな内容は，最初に1種のEvoを選択し，複数プレイヤーが1匹からのゲームスタートと同時に，彼らを成長させたり，移動させたりしながら増殖・増大させ，他種のEvoの全滅を目指すというものである。

各種Evoはそれぞれ離れた場所からゲームスタート。色の違うEvoがライバルだ

　プレイ中は時間経過で画面下部のスペルゲージが増加し，たまったゲージからコストを消費して「スペル」を使用する。
　スペルには「Evoを大きくする」「分裂させる」など，Evoの種類ごとに異なるスペルセットが用意されている。さまざまなスペルを，いつどこで発動させるか。リアルタイムの駆け引きになるわけだ。

敵味方が接触すると「大きいほうが捕食」する。スペルを発動して自軍を大きくしよう

ジャンプスペルで離れた場所に侵攻。移動系は積極的に攻めたいときに利用しよう

　Evoはステージ内の草などを食べることでも急速に成長する。プレイに慣れてきたら地の利も利用するといい。
　そして侵攻を続け，自勢力が大半を占めるか，ライバルをすべて食べ尽くすことで勝敗が決まり，勝利時はエリアの支配ゲージが増えるほか，経験値やコインを入手できる。エリアゲージを満タンにできたら，次のエリアに挑んでいく，といったゲームサイクルだ。


　ホーム画面では，経験値とコインを消費して「Evoのアップグレード」が可能だ。Evoのレベルに応じて新たなスペルも使えるようになる。
　またゲームを進めていくと，スペルセットの異なるEvoも増えてくる。お気に入りのタイプを見つけて育成＆侵攻していこう。


　ステージ各所の戦力を見極め，的確なスペルを用いて勝利を目指す，戦略性が問われる本作。移り変わる戦局にリアルタイムで対応する，まさにストラテジーゲーム好きにオススメの作品だ。

著者紹介：H.H
　ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして，日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは，ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。

「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」記事一覧