スキーリゾート経営シム「Snowtopia: Ski Resort Tycoon」のアーリーアクセス版がリリース。丸太小屋で雰囲気重視か，それとも近代建築で収容力をアップさせるか？

　Goblinz Studioは，フランスのTeaForTwoが開発するPC向け経営シム「Snowtopia: Ski Resort Tycoon」のアーリーアクセス版をSteamとGOG.comでリリースし，最新トレイラーを公開した。

「Snowtopia: Ski Resort Tycoon」公式サイト

　「Snowtopia: Ski Resort Tycoon」は，タイトルどおりスキーリゾートの経営者となったプレイヤーが，多くの客が集まる施設を作り上げていくというゲームだ。地形に合わせたり，傾斜を考慮したりしながら初心者から上級者まで満足できるゲレンデを用意し，12人乗りのゴンドラを含む11種類も用意されたリフトを設置して，スキーヤーが不満を覚えることなく楽しめるように動線を考えたり，メンテナンスを行ったり，新たな技術を使ったリフトにモデルチェンジしたりしていく。


　スキー場だけでなく周辺地域の開発もできるようで，客層に合わせて雰囲気のいい丸太小屋を建てるか，あるいは収容力を重視してコンクリートの大きなホテルにするかなど，臨機応変の経営を行わなくてはならない。客が増えると事故が起きやすくなるので，パトロール隊や病院なども増やしていく必要があるようだ。


　ツール類の使いやすさがカギになりそうな作品だが，ユーザーインタフェースとテキストが日本語に対応しているのは嬉しいところで，親しみやすいグラフィックスも幅広いゲーマー層にアピールしそうだ。今後もさまざまなフィーチャーが追加される予定なので，現在10％のセール価格で販売されているアーリーアクセス版を楽しみつつ，作品の成長を見守っていこう。