料理の街でシェフ勤め。スマホ向けシミュレーション「クッキング・ダイアリー」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第2526回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，スマホ向けシミュレーションゲーム「クッキング・ダイアリー」（iOS / Android）を紹介しよう。

アプリは無料で遊べる。ゲーム内で有料アイテムの販売アリ

「クッキング・ダイアリー」ダウンロードページ

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　プレイヤーは料理好きが集まるとある街で，祖父が大切にしているレストランのシェフとして，店に訪れたお客に料理を提供する。
　調理やサーブの手順を考え，手際よく注文をさばいていこう。

カウンターでの注文に応じて，厨房各所をタップし，料理を作ったり運んだりしよう

　厨房内にはコンロやドリンクサーバーといった設備，フライドポテトやチップスといった商品，調理前のパティが設置されている。
　ハンバーガーなら「パティを焼き，バンズにはさむ」。ドリンクなら「コップにそそぐ」など，それぞれの作業には行程が存在する。合間にほかの注文を済ませてしまうなど，効率的に動くといい。

商品をちゃんと提供できるとお客は代金を置いていく。カウンターをなぞって回収しよう

　稼いだお金は施設の拡充に消費する。各商品の作業時間や価格が向上するので，計画的な設備投資を行っていこう。
　なお，銀行では有料通貨「宝石」が販売されており，これを使うことでさらなるアップグレードを目指せる。


　ゲームが進展すると，厨房に新たなスタッフが追加される。これにより新メニューの提供も可能となり，仕事も複雑化していく。
　加えて，業務をこなしているとストーリーが進む。大切なお店を巻き込む事件や，意地悪なライバルたちとの激突を追っていこう。


　レストランにまるわるストーリーを楽しみつつ，厨房での目の回るような忙しさを体験する本作。アレしてコレして，ついでにソレもしてと。マルチタスクを鍛えたい人にはうってつけのアプリだ。

著者紹介：H.H
　ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーとして，日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と鎬を削っている。コンシューマやスマホアプリでは，ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。

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