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「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2022 横浜」開催。初の大型大会イベントは,かざもんみ選手の優勝で幕を閉じる
本イベントは,Cygamesが企画および開発を,ブシロードが製造,販売,運営を担当するリアルカードゲーム「Shadowverse EVOLVE」の,初となる公式の大型大会だ。オンライン抽選で選ばれた選手たちが,1対1で1バトルを行う対戦フォーマット「BO1」で熱いバトルを繰り広げた。
「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2022」特設サイト
初となる公式の大型大会「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2022 横浜」の優勝者はかざもんみ選手
決勝トーナメントに残ったのは,とこめ選手,ペグ^2選手,チャシャ猫選手,かざもんみ選手,月菜選手,リグゼ選手,Neru選手,サラ選手の8名。会場は,関係者以外の一般参加者は大会エリアから退場しており,静寂に包まれた会場の中で真剣勝負が行われた。決勝に残ったのは,かざもんみ選手と月菜選手の2名。接戦の末,かざもんみ選手が優勝を決めた。
Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2022は,福岡(8月14日),京都(9月10日),横浜(10月22日,23日),名古屋(11月5日,6日),大阪(2023年2月4日,5日)で順次開催され,各大会の上位4人ずつが,2023年2月に開催される「Shadowverse EVOLVE Japan Championship」に招待される。同大会のエリア予選で好成績を収めた20人とGrand Prixの招待選手24人の全44人による,Shadowverse EVOLVE初の日本チャンピオンの座をかけた決勝大会も見逃せないものとなりそうだ。
最後に,決勝後のインタビューでかざもんみ選手と月菜選手に聞いた,本作の魅力や「Shadowverse EVOLVE Japan Championship」への意気込み,これから始めるプレイヤーに向けたメッセージをお届けしよう。
――Shadowverse EVOLVEのどこに魅力を感じていますか
かざもんみ選手:
今の環境はカードプールが限られてるからかもしれないですけど,1枚のカードをどう見るか,そのカードをデッキに入れるかで,試合での動きが大幅に変わってきます。
自分の周りでは何が強いか,しっかり分析しないと勝てないので,その取捨選択が結果に生きるという点は楽しい要素だと思います。
月菜選手:
デッキによっては後攻が強いって,すごく珍しいゲームだなと思っています。ほかにもいろいろなカードゲームをやっているんですが,基本的には先行が有利って言われていますから。
今回,僕が選択したデッキなんかも,後攻を選択した方が有利になるんですね。そういった選択ができるっていうのは今までにない経験で,そこに魅力を感じています。
――「Shadowverse EVOLVE Japan Championship」への意気込みを聞かせてください
かざもんみ選手:
今回はラッキーな勝ち方が多くて,危ない場面も結構あったので,あまり期待しないでほしい,というのが正直なところです(笑)。気負わずに,自分のペースで頑張っていきたいですね。
月菜選手:
「必ず,絶対勝つぞ!」と,言い切ることができるといいんですが,僕も結構,運で勝ち残った場面が多かった印象なんです。なので,今までどおりのプレイを心がけて,大会を楽しみたいと思っています。
――これからShadowverse EVOLVEを始めるプレイヤーに向けてメッセージをお願いします
かざもんみ選手:
まずは,カードを買って手に取ってほしいと思います。カードって,いろいろなテキストが書いてあると思うんですけど,それだけでは分からない奥深さがあるんです。
あと,実際の相手がいるときの動きはプレイしないと分からないですが,どう使うかを考えて学んでいくことがとても楽しいんですね。まずはカードを手に取って,いろいろ楽しんだり考えたりしてみてほしいです。
月菜選手:
カードゲームって,一緒に遊ぶ友人が出来たり,ショップの大会に出て対戦した相手と仲良くなったり,コミュニティが広がっていくんですね。そういった仲間たちと一緒に盛り上がっていけば,より楽しめるものなんです。カードゲームを通してできた関係性を大切にして,ぜひ長く遊んでいただきたいなと思っています。
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