経営シム「Horror Tycoon」のプレイアブルデモ公開。幽霊屋敷で，人々を恐怖のどん底に陥れろ

　Playwayは，Smidge Gamesが開発中のPC向けソフト「Horror Tycoon」の最新トレイラーを公開するとともに，開催中の「Steam Next Fest」に合わせる形でデモ版を公開した。


　「Horror Tycoon」は，プレイヤーが自分の幽霊屋敷をデザインし，次々にやってくるお客を恐怖のどん底に陥れるという経営シミュレーションだ。遊園地のオバケ屋敷のような生やさしい恐怖ではなく，人を襲うゾンビや，生け捕りにする巨大蜘蛛，鋭利な突起物が飛び出したり，近寄ってきた人を炎に包むトラップなど，肝試し程度の気持ちで訪れる人々を，本当に血祭りにあげていく。


　公開されたトレイラーからは，壁の仕切りやドア，照明，さらに「ジャック・オー・ランタン」といったアクセサリーまで，好みに合った“インテリアデザイン”が楽しめることが分かる。
　来訪者達の「平常心」を示すパラメータが下がるにつれて，プレイヤーに「フィア・ポイント」が加算され，これを一定量集めることで，廃墟となった工場や学校，閉鎖された病院や廃業したテーマパークなど，新たなロケーションへステージを進めていくという。


　人々が十分に怖がらなければ，モンスターやトラップなどの評価が下がり，ダメージを受けるというタワーディフェンス的な要素もあり，トライ＆エラーを繰り返しながら，より良い幽霊屋敷を作っていく本作。Steamのストアページの情報では，今のところ日本語化の予定はないようだが，気になる人はデモをプレイしたり，「Horror Tycoon」をウィッシュリストに加えたりしておこう。