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2024/02/29 15:18ニュース
M.2 SSDを装着できるGeForce RTX 4060 Ti搭載カードがASUSから登場
2024年2月29日，ASUSTeK Computerの日本法人であるASUS JAPANは，NVIDIAのデスクトップPC向けGPU「GeForce RTX 4060 Ti」を搭載したグラフィックスカード「DUAL-RTX4060TI-O8G-SSD」を3月1日に発売すると発表した。本製品は，バックパネル部分にM.2スロットを備え，M.2 SSDを装着できるのが見どころだ。
税込のメーカー想定売価は，7万9800円となっている。
DUAL-RTX4060TI-O8G-SSDは，独自クーラーを搭載したクロックアップ仕様のグラフィックスカードだ。PCとは，マザーボード上のPCI Express（以下，PCIe） 4.0 x16スロットで接続するが，GeForce RTX 4060 Tiの場合，データ転送はPCIe 4.0 x8で行っており，8レーン分の伝送帯域は使われていない。そこで，ASUSは残りの伝送帯域で，SSDのデータ転送もできるようにしたわけだ。
DUAL-RTX4060TI-O8G-SSDに搭載するM.2 SSDスロットは，PCIe 5.0 x4相当の高速なデータ転送が可能で，逐次読み出し性能は最大12000MB/s，公称逐次書き込み性能は最大11000MB/sに達するという。
また，SSDを搭載する部分は，サーマルパッドを使用して，グラフィックスカードのヒートシンクで冷却する仕組みを採用するとのこと。
なお，グラフィックスカードを装着するマザーボードに搭載しているM.2スロットの仕様によって，DUAL-RTX4060TI-O8G-SSDに装着したSSDが優先されてしまい，マザーボード側のSSDが利用できなくなるケースがあるそうだ。ASUSは，対応するマザーボード（関連リンク）と，動作確認済みのSSD（関連リンク）のリストを公開しているので，確認してほしい。
税込のメーカー想定売価は，7万9800円となっている。
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DUAL-RTX4060TI-O8G-SSDは，独自クーラーを搭載したクロックアップ仕様のグラフィックスカードだ。PCとは，マザーボード上のPCI Express（以下，PCIe） 4.0 x16スロットで接続するが，GeForce RTX 4060 Tiの場合，データ転送はPCIe 4.0 x8で行っており，8レーン分の伝送帯域は使われていない。そこで，ASUSは残りの伝送帯域で，SSDのデータ転送もできるようにしたわけだ。
DUAL-RTX4060TI-O8G-SSDに搭載するM.2 SSDスロットは，PCIe 5.0 x4相当の高速なデータ転送が可能で，逐次読み出し性能は最大12000MB/s，公称逐次書き込み性能は最大11000MB/sに達するという。
また，SSDを搭載する部分は，サーマルパッドを使用して，グラフィックスカードのヒートシンクで冷却する仕組みを採用するとのこと。
なお，グラフィックスカードを装着するマザーボードに搭載しているM.2スロットの仕様によって，DUAL-RTX4060TI-O8G-SSDに装着したSSDが優先されてしまい，マザーボード側のSSDが利用できなくなるケースがあるそうだ。ASUSは，対応するマザーボード（関連リンク）と，動作確認済みのSSD（関連リンク）のリストを公開しているので，確認してほしい。
ASUSのDUAL-RTX4060TI-O8G-SSD製品情報ページ
- 関連タイトル：
GeForce RTX 40
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