KRAFTONのPUBG STUDIOSが開発する新作エクストラクションシューター「
PUBG: Black Budget」の第2回クローズド
αテストが,2026年6月26日から6月29日まで開催された。
「PUBG」と聞いて思い浮かぶのはバトルロイヤルの「
PUBG: BATTLEGROUNDS」だろうが,Black Budgetはその体験をそのまま持ち込んだわけではなく,かなり違った味付けになっていた。テストに当選し,本作を体験したのでインプレッションをお届けしよう。
※本作は開発中の段階であり,内容は変更となる可能性があります
Black Budgetで印象的なのは,ゴリゴリのSFな世界観だ。華やかな未来ではなく,地に足のついた,ダークで不気味な雰囲気。
青い海と濃い緑に囲まれた南国の島に,近未来的な研究施設やテクノロジーが入り込んでおり,マップを探索しているだけでワクワクしてくる。イメージとしては「
Crysis」が近いかもしれない。
舞台となる島は,タイムループにとらわれ,超常現象に蝕まれている
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マップを確認するときは,左手に装着したデバイスを使う。多機能で,ミッションの確認や,研究などに使う素材のスポーン地点などを調べられる
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キャラクターはこんな感じ
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最初に所属する陣営を選べる。能力や装備が変わるようだ
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ゲームシステムの大枠は,一般的なエクストラクションシューターと同じく,舞台の「Coli島」(コリ島)に出撃し,任務をこなしてアイテムを漁り,生きて帰るか,死んで所持品をすべて失うかだ。
PvPvEで,島は巨大な鉢のような生物や,口が十字に裂けるワニ,狼,人型の怪物など,多種多様なクリーチャーにあふれている。
BATTLEGROUNDSのような降下も,車両やケアパッケージもない。現地でゼロから武器を拾い集めるのではなく,事前に装備を用意してレイドに向かう。
20分おきに使える無料ロードアウトも用意されている
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ただエリア収縮要素は引き継がれているので,島にいる時間が長くなるほど,中央の危険なエリアへ行かざるをえなくなる。安全地帯が狭まる分,敵との遭遇も増え,緊張感が高まっていく。
終盤になればなるほど,凶暴なクリーチャーが出現し,脱出は難しくなる
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マップは2.5km×2.5kmと狭く,Sanhokより小さくKarakinより少し大きいくらい。乗り物はないが,ジップラインも設置されていて移動は困らない。
スポーン地点は,マッチング後に大まかな方角を選ぶ仕組みで,地上ではなく潜水艦から水中を経て島へ上がる。レイドは最大30分,3人スクワッドで,最大45人がひとつの島に降りる。
施設の探索ではカードキーでロックされている場所もあるが,入り口は複数あるので迂回や窓割りで入れることも多い。ただし正面から押し通ると警報が鳴り,クリーチャーが寄ってきたり他プレイヤーに位置がバレたりするので,入り方には気を遣う。
「
Escape from Tarkov」のように,リロードするには,マガジンに弾を込めておかないといけないので,マガジンの数が少ないと複数敵が現れたときは,近接武器で戦うか,素直に逃げて弾込めか,という流れだ。
飛んでくるクリーチャーは弾を当てにくいので,近接武器やショットガンとの相性が良さそう
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![画像ギャラリー No.113のサムネイル画像 / [プレイレポ]PUBGの新作PvPvE「PUBG: Black Budget」は,異常現象にあふれる自然豊かな南国の島が舞台。短時間で遊べるエクストラクションシューター](/games/755/G075556/20260707038/TN/113.jpg) |
ただ,リグに空きスロットがない状態でリロードすると,マガジンを落としてしまう,というような仕様はなく,バックパックにマガジンを入れていてもいいカジュアルな仕様だった。
武器スロットはメインとサブに分かれ,アサルトライフルやショットガンなどはメインに,ハンドガンなどはサブにと,装備できる武器種が決まっている。
ただ,インベントリにメイン武器をもう一つ携帯できる専用の枠があるので,バックパックの容量を節約しつつ,2本目のメインを持ち運べる。武器を切り替えるときは,モーションが入るので多少時間がかかる。
また,マガジンなどは容量を取るので,道中で武器を拾ったときや,特定のケースで使う武器などを入れる運用だろう。
体力ゲージは,基本的に1つだ。装備で部位ごとにボーナスなどは入るが,個別の体力などは設定されていない。回復アイテムは数値が設定されており,一定量ずつ回復する。BATTLEGROUNDSの包帯をオートでグルグル巻いているような感じ。
島にしばらくいるとエリアの収縮が始まる。BATTLEGROUNDS同様にゾーンが狭まっていき,脱出エリアも外側から順に閉じていく。終盤になるにつれ,強いクリーチャーも増えてくる。
最初に開くのは潜水艦での脱出で,マップに示された場所へ行き,乗って選べばすぐ帰れる。中盤からの脱出手段であるワームホールは手間がかかり,起動から脱出まで時間がかかるうえ大きな音が鳴る。
BATTLEGROUNDSのように伏せがないので,ちょっと隠れにくい。
潜水艦での脱出
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ワームホールでの脱出
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チュートリアルでは,防弾フィールドを展開できる設置型アイテムがあった。こういう特殊なアイテムを駆使できれば,危険な状況でも脱出しやすくなりそうだ。
脱出前に,持ち帰りたいものはドローンで先に拠点へ送ることもできる。ドローンを地面に展開して,スロットにアイテムを入れてから飛ばす手順で,屋外でしか利用できない。送れるのは1回だけだった。
レイドを終えると拠点に戻り,端末からアイテムの売買ができる。ミッションなど取引をする相手は3陣営おり,アイテムをどこに売るかで,販売額やほかの陣営との関係性の増減などが変化する。
販売先は,一般+3陣営の4種類。一般は安いが関係性が変わらない。ほかは少し高い分,関係性に変動がある
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端末では,さまざまな施設を作ることができる。アイテムを集めて拠点を広げたり,研究を進めたりすることで,利便性やキャラクターの能力を高めていける仕組みだ。
拠点は島の洞窟。NPCとのやり取りは端末越しなので,プレイヤーは孤独だ
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![画像ギャラリー No.110のサムネイル画像 / [プレイレポ]PUBGの新作PvPvE「PUBG: Black Budget」は,異常現象にあふれる自然豊かな南国の島が舞台。短時間で遊べるエクストラクションシューター](/games/755/G075556/20260707038/TN/110.jpg) |
ミッションは,端末で事前に受けるもののほか,現地での一時的なミッションも用意されている。
現地でのミッションなども左手のデバイスで確認できる。アイテムの収集や,特定のポイントに向かうものなどだ
![画像ギャラリー No.039のサムネイル画像 / [プレイレポ]PUBGの新作PvPvE「PUBG: Black Budget」は,異常現象にあふれる自然豊かな南国の島が舞台。短時間で遊べるエクストラクションシューター](/games/755/G075556/20260707038/TN/039.jpg) |
![画像ギャラリー No.042のサムネイル画像 / [プレイレポ]PUBGの新作PvPvE「PUBG: Black Budget」は,異常現象にあふれる自然豊かな南国の島が舞台。短時間で遊べるエクストラクションシューター](/games/755/G075556/20260707038/TN/042.jpg) |
短い期間のαテストだったが,世界観やマップの雰囲気はかなり良かった印象だ。今後の予定は未定だが,興味のある人はSteamページからウィッシュリストと,Play Testに登録しておこう。