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「AIに話しすぎた男」は,AIと人間の関係性について描いたオリジナルダークサスペンスドラマで,主人公の相内亮佑(あない りょうすけ)を,地上波ドラマ初主演となる砂田将宏さん(BALLISTIK BOYZ)が演じ,作中に登場するAI「MIRA」のボイスを声優の内山昂輝さんが担当している。
ストーリーの発端は,順風満帆な人生の裏側で,恋人への劣等感と迷いに苛まれていた主人公の亮佑が,結婚の前日に最新AIのMIRAを起動したこと。MIRAは,スマートフォンやPCに記録された膨大なデータを客観的に分析し,亮佑の「内なる声」を暴き出す。そして,MIRAが示す内なる声に翻弄される亮佑の様子が描かれていく。
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一方,ARG「流出したドラマ台本」では,ドラマ「AIに話しすぎた男」とその台本,そして大量に残された制作現場の密着映像のアーカイブを通して,ドラマが放送されるまでの制作過程を知ることができる。プレイヤーは,そこから得た手がかりをもとに,台本流出の背景や,物語の真相に迫っていく。
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上映されたドラマのディレクターズカット版を見終えた砂田さんは,MIRAの発する言葉によって自身の演じる亮佑が変わっていく姿を見て,AIが身近にある時代だけに,リアルな怖さを覚えたとコメント。
内山さんは,MIRAには人格がないはずなのに,話が進むにつれて亮佑を言葉で煽っているかのように聞こえたと,自身の演技について語った。
また砂田さんは役作りにあたって,MIRAと同様の対話型生成AIであるChatGPTを実際に使ってみたという。その経験から,内山さんがMIRAとして言葉を発するときに作り出す絶妙な間に,AIらしさを強く感じたと話していた。
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内山さんは,アニメやゲームのキャラクターは見た目の雰囲気で声のトーンや喋り方を考えていくが,AIは判断材料がないので演じることが難しく,台本の1ページ目を収録するのにすごく時間がかかったと語った。
またAI事情に詳しくなかったため,当初は機械のような口調で演技をしたが,その後AIの最新情報を知り,流暢な喋り方に驚いたことを明かした。なお内山さんは,私生活では怖くてAIを使ったことがないそうだ。
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質疑応答のコーナーでは,フリーランスの記者・アナコンダ幕井と名乗る人物が,あるECサイトにドラマ「AIに話しすぎた男」の台本と思われるものが出品されていることを指摘した。
商品ページの画像に写り込んだスタッフの書き込みから「制作現場で何か問題があったのではないか」と砂田さんを追及するアナコンダ幕井だったが……これはARG「流出したドラマ台本」をアピールするための寸劇だったという次第。
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イベントのエンディングでは,内山さんが,ドラマとARGを組み合わせることで広がる世界観や楽しみ方をぜひ体験してほしいとコメント。また砂田さんは,ドラマもARGも単体で楽しめるが,ぜひ双方を同時に堪能してほしいと話していた。
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砂田さんが言及したとおり,ドラマ「AIに話しすぎた男」自体は,単体で楽しめる構成となっている。またARG「流出したドラマ台本」も単体でプレイ可能だが,より楽しむためにはドラマを視聴したほうがいい。すでにリアルタイム放送は終わっているので,視聴にはTVerの見逃し配信を利用しよう。
























