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戦い続ける村人達に贈る集中連載「特集:人狼」。最終回は,脱・初心者を目指す人に守ってほしい“15の法則(セオリー)”
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印刷2014/05/17 00:00

攻略

戦い続ける村人達に贈る集中連載「特集:人狼」。最終回は,脱・初心者を目指す人に守ってほしい“15の法則(セオリー)”

目指せ中級者!――役職ごとの立ち回り方


 ここからは,先の15の法則はバッチリ押さえているという人に向けて,各役職ごとの立ち回り方を詳しく解説していこう。人狼ゲームの基本的な役職――「村人」「予言者」「霊媒師」「ボディガード」「人狼」「狂人」の六つの役職について説明するので,中級者以上を目指す人は,ぜひチェックしてもらいたい。なお,それ以外の特殊な役職についても,最後に簡単に解説している。使用するルールに合せて,こちらも参考にしてほしい。

画像集#014のサムネイル/戦い続ける村人達に贈る集中連載「特集:人狼」。最終回は,脱・初心者を目指す人に守ってほしい“15の法則(セオリー)”

■「村人」の基本戦術


 何の能力も持たないために軽視されがちな村人だが,その重要度の低さこそがむしろ強みといえる。自分1人が脱落したところで,即,村の運命が決まることはないので,序盤は積極的に議論に参加することを心がけよう(【法則その5】)。それを厄介に感じた人狼に襲撃され脱落したとしても,予言者やボディガードの囮になれたと考えれば,役割は充分に果たせている。
 中盤以降の村人は,ほかの村人(と思しきプレイヤー)の動き方をよく見ながら,自分の立ち回りを考えるのが基本となる。村人であることを隠す必要はないが,人狼陣営に村人の数から役職持ちを類推されないようにだけは気をつけること。

 運良く終盤まで生き残った場合,あなたは周囲から「グレー」と見られていることが多いはずだ。しかし,ここまで来ると当然ながら簡単に脱落するわけにはいかない。全力で身の潔白を示しつつ,同時に真犯人(人狼)を見つけ出すことが求められる。探偵役と容疑者役を兼ねることになって負担は大きいが,この状況こそが人狼ゲームの醍醐味だ。腹を括って最終局面へ挑んでみよう。
 村人は将棋でいえば「歩」のような存在だが,最終局面では村の命運を左右する存在となることも少なくない。後悔のないよう,論理的な主張を心がけつつ,しっかりと自分の意見を述べることに努めたい。


■「予言者」の基本戦術


 先のコラムでも触れたように,予言者がどのタイミングで正体を明かすべきかは,人によって意見が分かれるところ。しかし,どちらの場合にも共通するのは,「人狼陣営に役職を乗っ取られるのはマズい」ということ。もし人狼陣営がニセの予言者を擁立してくるようなら,一刻も早く対抗COを行って,真っ向から立ち向かうようにしたい(【法則その6】)。

 中盤以降の予言者は,ニセモノ予言者とのバトルになるケースが多い。そのときに意識しておくべきなのが,「どれだけ村に貢献できているか」という視点だ(【法則その13】)。当然,人狼を見つけられればベストだが,霊媒師のサポートがあれば,自らの潔白を証明することもできるハズ。
 一方で,一番避けたいのが人狼の襲撃先と占い先が被ってしまうケースだ。この場合,襲撃された時点でその人が村人陣営であることが明らかなため,予言者はなんの情報も村にもたらせないことになってしまう。こればかりは運が絡んでしまうものの,同時にほかのプレイヤーからの信頼を失いかねないので,なんとか勘を働かせて,避けることを心がけたい。
 また占う対象を選ぶときは,「あまりしゃべらない(=情報の少ない)プレイヤー」を優先するのも,一つの方策だ(【法則その12】)。ステルス気味のプレイヤーに,先だってメスを入れておけば,村にとって後々の強みとなる。ただし,人狼の襲撃と被らないように,重々気をつけること。

 いずれにせよ,予言者は終盤まで生き残ることが少ない役職なので,限られた占いの回数をいかに有効活用するかが,すべての戦術のカギを握っている。強力な能力を持つがゆえに,それを扱うセンスが問われる役職といえるだろう。

画像集#008のサムネイル/戦い続ける村人達に贈る集中連載「特集:人狼」。最終回は,脱・初心者を目指す人に守ってほしい“15の法則(セオリー)”


■「霊媒師」の基本戦術


 処刑されたプレイヤーの所属陣営を知ることができる霊媒師は,能動的に動くことが難しい分,予言者などと比べるとサポート的な意味合いが強い役職といえる。つまりその能力を活かすためには,ほかの役職との連携が不可欠となる。

 予言者同様,序盤にCOするかどうかは好みが分かれるところだが,霊媒師は人狼陣営が騙りやすい役職でもあるので,いずれにせよなるべく早めにCOすることを心がけたい。もしCOをせずに潜伏した場合は,予言者が誰かに「クロ」判定を出したときが,動く目安となる。その判定の裏付けをとることができるので,ここから一気に人狼陣営に揺さぶりをかけていこう。もちろん人狼に襲撃され翌朝を迎えられない可能性はあるが,村にとっては,それはそれで一つの判断材料となる。いずれにしても,悪い選択肢ではないはずだ。

 また予言者より重要度は低いとはいえ,霊媒師が終盤まで生き残れる可能性もまた,低いと言わざるを得ない。中盤までに一人も人狼を処刑できていない場合にも,見切りをつけてCOしてしまったほうがいいだろう。「このままでは村が危ない!」と周りに教えるのも,霊媒師の立派な仕事なのだ。


■「ボディガード」の基本戦術


 ボディガードは村の命綱のような存在だ。とくに予言者にとってはパートナーといって過言ではなく,そのために少しでも長く生き延びることを心がけたい。人狼の襲撃をうまく読みきって夜の襲撃を防げたなら,これ以上ないほどのファインプレーといえるが,人狼陣営にとっては「ボディガードがまだ生きているかも?」と思わせておくだけでも大きなプレッシャーとなる。やむを得ず退場するときも,それが中盤までならなるべく正体を明かさず,静かに場を去るべきだろう。

 ボディガードが序盤に優先して守るべきは,もちろん予言者と思しきプレイヤーだ。つまり予言者が複数名乗りでた場合には,誰がホンモノなのかを判断しなければならない。人狼サイドには,ボディガードを警戒して「予言者っぽいプレイヤー」を襲わない選択肢があるため,その裏を掻いてあえて予言者を護衛しない(議論の流れからより襲われそうなプレイヤーを守る)手もあるが,失敗したときのリスクはかなり大きい。実行するときは,そのリスクに見合ったリターンが見込めるのか,よく考えること。
 運良く終盤まで生き延びられたなら,場合によってはCOしてしまっても構わない。当然,人狼からその晩命を狙われることになるだろうが,昼の処刑は免れる可能性が高い。終盤まで来れば,ボディーガードの役割は充分に果たしたといえるし,人狼を狩るべき処刑の回数を無駄に消費させないことのほうが大切なのだ。

 なお,ボディガードの能力についてはルールにばらつきがあり,いわゆる「連続守り」(※連続で同じプレイヤーを守ること)が禁止される場合がある。立ち回りに大きく影響するので,ルールの確認は事前にしっかりと行っておくこと。


■「人狼」の基本戦術


 狂人によるサポートこそあれ,ただ黙って潜んでいるだけでは,早晩追い詰められることになる人狼陣営。これを回避するためには,序盤からほかの役職を積極的に騙っていき,場を混乱に導くことが大切となる。
 これには,まずラストウルフを誰にするかを決めてしまうのが重要で,人狼陣営内での役割分担を早急に固めるようにしたい(【法則その14】)。ラストウルフの選出にあたっては,その時点で最も疑われていないプレイヤーを選ぶのがセオリーだ。逆に,今にも占われそうなプレイヤーが積極的に前に出て,場を引っかき回すこと。残りの人狼は露骨すぎないように気を払いつつ,ニセモノを援護する形が望ましい。

 人狼が役職を騙る場合,定番なのはやはり予言者だ。人狼は当然ながら「誰が人狼か」をあらかじめ知っているため,その気になればパーフェクトに予言者(霊媒師も)を演じることができる。正しい情報とそうでない情報を巧みに織り交ぜつつ,支持者を集めていこう。ちなみに「どうしても予言者を騙りたくない。騙るのは怖い……」という場合は,なるべく早い段階でホンモノの予言者に退場してもらわなければ勝ち目はかなり薄くなる。
 一方,ラストウルフとなったプレイヤーは,なるべく存在感を消すような立ち回る。かといって完全に黙ってしまうと疑われるので,適度なトークは必要になる。もしも疑いの目を向けられた場合は,ただの村人であることをアピールしてうまく誤魔化したい。状況によっては,霊媒師など騙りやすい役職をCOすることで,村の完全な乗っ取りを狙うことも不可能ではない。

 なお夜のターンでは,できるだけ「グレー」なプレイヤーを多く残すため,「シロ」が確定しているプレイヤーを優先して襲撃すること。ボディガードに噛み筋(※襲撃のクセ)を読まれる恐れはあるが,人数的に追い詰められているような状況では,バクチを打たざるをえないときもある。
 リアルでの人狼は人狼同士の相談ができないこともあり,アドリブ力が試される側面もある。不測の事態は常に起こりうるので,柔軟な対応を心がけたいところだ。

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■「狂人」の基本戦術


 狂人の役目は,とにかく村を混乱させ,人狼が暗躍しやすい下地を作ることにある。そのために求められるのは,あらゆる可能性を考慮しつつ,クレバーに立ち回ること。支離滅裂な言動で,“リアルな狂人”を演じてしまう人がたまにいるが,決してそういうことではないのでお忘れなく。

 村を混乱に導くにあたっては,やはり予言者を騙ることがセオリーとなる。ただし,狂人は誰が人狼かを知っているわけではないので,その結果は常に当てずっぽうにならざるをえない。適当に「クロ」判定を出してみたところで,それが本当に人狼だった……なんて事故も,ままある。
 とはいえ,「シロ」判定ばかり出し続けているようでは,村人から怪しまれてしまう。どこかで「クロ」判定は出さざるを得ないので,なんとか人狼以外に「クロ」を出し,チャンスをものにしたいところ。「クロ」を出された村人には正体がバレてしまうが,一方で人狼からは味方として認識されるので,以後の連係を取りやすくなる。

 騙りがうまくいき,首尾良く本物の予言者を始末できたなら,狂人としての仕事は,ほぼ達せられたといっていい。以後は自分がニセモノだとバレても問題ないので,気楽に立ち回ろう。狂人は勝利判定で村人としてカウントされるので,村人陣営としては処刑し辛く,仮に処刑されても,人狼への追求を一手遅らせたと考えれば,悪くない結果といえる。

 もしも本当に最後の最後まで生き残ってしまうようなら,あえて狂人や人狼をCOしてみるのも面白い。自分が人狼陣営だとバレていても,投票に票を投じる権利は依然として残るので,人狼と連携すれば,容易に村人を追い込めるはずだ。

画像集#010のサムネイル/戦い続ける村人達に贈る集中連載「特集:人狼」。最終回は,脱・初心者を目指す人に守ってほしい“15の法則(セオリー)”


■バリエーション豊かなそのほかの役職


 これまで解説してきた基本的な役職のほかにも,人狼ゲームではそのバリエーションによって,さまざまな追加役職が登場することがある。その中から比較的メジャーなものを中心に,簡単に解説を加えていこう。

 まず,必ず2名セットで登場する「共有者(フリーメイソン)」は,ゲーム開始時にお互いの正体が分かるという能力を持っている。それ以外にはなんら特別な力はないが,互いの証言によって「シロ」であることを確定できるので,村人陣営にとっては実にありがたい存在となる。CO後は,【法則その5】に従って,村人として昼間の議論をリードしていこう。

「共有者」は,人狼陣営にとって厄介な存在。人狼や狂人が予言者を騙ったとき,運悪く共有者に「クロ」判定を出してしまうと,即座にそれが嘘だとバレてしまう
画像集#011のサムネイル/戦い続ける村人達に贈る集中連載「特集:人狼」。最終回は,脱・初心者を目指す人に守ってほしい“15の法則(セオリー)”

 村人陣営にも人狼陣営にも属さない第三勢力である「妖狐」は,自分が占われることなく,なおかつ投票対象にもならずに最後まで生き延びることが勝利条件。なかなか厳しい条件だが,有利な陣営に与して,ゲームの早期決着を狙うのが基本戦術だ。ステルスをしていると占われるリスクが高まるので,場合によっては役職を騙るのもあり。定石らしい定石がない役職なので,周りの裏をかいて生き延びることに集中しよう。

 自分がゲームから退場するとき,任意のプレイヤー1名を道連れにできる「狩人(ハンター)」は,投票以外で人狼や妖狐を倒せる機会を村にもたらしてくれる,重要な役職だ。ただし,間違って予言者やボディガードを道連れにしてしまわないよう,くれぐれも注意すること。その点責任は重大だが,人狼陣営が騙りづらい役職(死んだときに真偽がバレてしまう)でもあるので,ノビノビとプレイできる面もある。

 自分の役職を明らかにすることで議論を強制的に中断し,処刑するプレイヤーの決定権を握ることができる「独裁者」は,ニセモノ予言者に対する強力なカウンターとなりうる存在だ。予言者から占われるよう立ち回って,「クロ」判定を出した相手を始末できれば実にカッコイイ。正体を明かしたあと,「シロ」が確定するのもポイントが高い。

(コラム)ネット人狼の特殊戦術

 主にリアルでカードを使って行うリアル人狼について解説してきた本稿だが,最後にネット人狼ならではの戦術についても少しだけ触れておこう。


■【ネット人狼 その1】矛盾はなくて当然。あえて作れ

 過去の発言をさかのぼって参照できるネット人狼では,後半になると互いの過去発言の探り合いになることが多いもの。そのとき,あまりに無難で矛盾のない発言ばかりだと,「こいつは全体を知っている狼なのでは?」と疑われてしまうことがある。
 そこで,序盤にあえて矛盾を含む発言を残しておく戦術が有効となる。つまりワザと隙を作っておいて,ほかの人にツッコミを入れさせるのだ。もちろんツッコミに対しての反論は予め用意しておいて,皆を納得させる(もしくは素直に謝る)こと。「怪しく見えた時期もあったが,自力で信頼を獲得した」という立ち位置こそが,最強ポジションなのだ。


■【ネット人狼 その2】不利な要素をこっそり伏線に

 より状況が煮詰まり,過去発言のつつき合いになる終盤戦では,過去の些細な発言も,誰かが勝手に掘り起こしてくれるもの。なので,不利な要素を序盤に目立たないように混ぜておくのは,終盤の逆に有利につながる場合がある。このテクニックは,潜伏狼になったとき,とくに有効で,例えば……

 (本物の予言者)「占い師CO」
 (ニセ予言者)「占い師CO」
 (狼)「(本物の予言者)の占いCOを確認!」


という流れで,少し時間をおいてから,以下のように発言したとする。

 (狼)「あ,ごめん!(ニセ予言者)もCOしてたね,これも確認!」

すると,後日(ニセ予言者)が騙りの可能性が高くなった場合,「仲間のCOをさすがに見逃すわけないだろう」という心理が働いて(ニセ予言者)と(狼)のラインは切れ,人狼だと疑われにくくなる,という寸法だ。そのほか誰も気づいてない矛盾を,読み返して気づいた体で謝るのもポイントが高い。
 こういう小技を多くしかけておけるのも,ネット人狼の特徴であり,面白いところだ。


■【ネット人狼 その3】発言数のペース配分に注意

 ネット人狼は,1日に書きこめる文字数や発言回数に制限があるため,発言数のペース配分が重要になってくる。例えば,1人の人物に大勢のプレイヤーが質問を投げかけると,そのプレイヤーは返答するだけで発言数をオーバーしてしまうだろう。
 これを利用すれば,結託して質問の集中砲火を浴びせることで,特定人物の発言を実質的に封じることすらできてしまう(もちろん,不審に思われてはいけない)。

 逆に自分がなんらかの役職持ち(ニセモノ含む)である場合,ほかのプレイヤーから質問される立場なので,なんらかのリアクションを求められることは多くなる。そのため,発言数はその日のギリギリまで余裕を持たせておくこと。これができていない役職持ちは,逆に議論から逃げたと思われても仕方がない。くれぐれもペース配分を間違えないよう気をつけよう。


■【その4】人狼は思考レベルの揺らぎに注意

 アイコンタクトや身振り手振りでしか意思疎通できないリアル人狼とは異なり,ネット人狼では,人狼同士の綿密な連係が可能となる。そのため初心者が人狼となった場合,発言をほかの人狼が添削するケースがよく見られるが……これは人狼の数が減るにつれ,発言の“思考レベル”が顕著に下がるという事態を招くことになる。
 なのでいざ人狼陣営に立ったときは,あまり周りの人狼に頼りすぎるのは考えもの。ベテランプレイヤーも,よほど致命的なミスがないかぎり,初心者にアドバイスしすぎるのはやめたほうがいいだろう。
 一方,村人陣営のプレイヤーは,この思考レベルに注目して発言を追って見るのも,面白い視点と言えるかもしれない。

(ネット人狼テキスト協力:川崎大輔)



臆せず人狼に飛び込め!


 基本的な戦術について解説するだけのつもりだったが,想定以上の分量となってしまった今回の攻略編。それだけ奥深いゲームであることの証左でもあるのだが……初心者の皆さんの参考になっただろうか。

 最初は難しいと思うかもしれないが,実際にやってみれば自然と身についていくことばかりなので,「必ず守らなければならない」などとガチガチに考えず,まずは気軽に遊んでみてほしい。繰り返し遊んでいく中で,改めて読み返してもらえれば,「ああ,こういうことだったのか」と気がつくことも少なくないはず。それによってまずます人狼ゲームの楽しさに気づいてもらえたなら,筆者としてもこれ以上の喜びはない。どうか良き人狼ライフを!

画像集#015のサムネイル/戦い続ける村人達に贈る集中連載「特集:人狼」。最終回は,脱・初心者を目指す人に守ってほしい“15の法則(セオリー)”

■■原 常樹(ライター)■■
クリエイター集団・A-TEAMに所属するフリーライター。人狼を題材にした書籍『「嘘つき」を見つける推理ゲーム 人狼カード&プレイブック』(富士見書房)が刊行中。プライベートで人狼を遊ぶと雰囲気的に人狼だと疑われることが多いのでイメチェンを図った……が,あまり効果がなくてガッカリしているとか。
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