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[TGS 2019]パワプロアプリ×ぷよクエコラボやeBASEBALLの新情報が明かされた「実況パワフルプロ野球」スペシャルステージをレポート
スマホアプリ「実況パワフルプロ野球」(iOS / Android。以下,パワプロアプリ)やeスポーツリーグ「eBASEBALL」に関連する最新情報が発表されたステージの模様をお届けしよう。
TGS2019 KONAMI 特設サイト
パワプロアプリのぷよクエコラボは2020年春に実施
パワプロくん風のアルルやアミティが登場
まずはパワプロアプリのプロデューサーである山本 拓氏と,セガゲームスで「ぷよぷよ」シリーズのプロデューサーを務める細山田水紀氏の両名がステージに登場した。
スマホ版「実況パワフルプロ野球」プロデューサーの山本拓氏 |
「ぷよぷよ」シリーズのプロデューサー,細山田 水紀氏 |
ステージイベントが実施された9月13日は,セガが手掛ける「ぷよぷよ!!クエスト」(iOS / Android。以下,ぷよクエ)にてパワプロアプリのコラボイベントがスタートする日ということで,それに関する情報が紹介された。その中でもログインボーナスはぷよクエを起動するだけでもらえるので,忘れずに入手しておこう。
さて,気になるのが,パワプロアプリ側で行われるぷよクエのコラボである。ステージにて,今まで未発表だったパワプロアプリ側のイベントとして,「レッツぷよクエ」が2020年春に行われることが発表となり,“パワプロくん風”に描かれたアルルとアミティのイラストが公開された。
コラボイベントの詳細については深くは語られなかったが,細山田氏によると「ぷよぷよで(同じことを)やったら怒られるくらい,手間のかかる作業をやってくれている」とのこと。ゲーム内にもキャラクター同士の漫才めいた掛け合いなど,ぷよぷよらしい要素が満載されているとのことなので,両作品のファンは期待しておこう。
発表を終えた山本氏と細山田氏と入れ替わる形で,「パワプロ」シリーズのエグゼクティブディレクターである谷渕 弘氏が登壇。さらに,パワプロアプリの“25周年応援サポーター”として,さまざまな動画コンテンツを投稿している「UUUM野球部」のメンバーをステージに呼び込み,今後のコラボレーション情報を発表した。
○登壇したUUUM野球部のメンバー ※敬称略
・ンダホ(Fischer’s)
・AKI
・Masuo
・ともやん(夕闇に誘いし漆黒の天使達)
・ましゅるむ
・さとちん
・クーニン
応援サポーターとしての最初のコラボ企画は,UUUMがサクセスモードで作り上げた選手に挑戦できる「挑戦状企画」(※現在進行中)と,同じく作成した選手に可能な限り近い能力の達成を目指す「モシャプロくん」の2種類だ。
壇上では,モシャプロくんの参加者がAKIさん,Masuoさん,ンダホさん,ともやんさん,よっちさんの5名に決定したと発表が行われた。
これらのイベントの時期や詳細については,今後のアナウンスを待つこととしよう。参加者たちの育成の様子などは,それぞれが開設しているYouTubeチャンネルなどから見られるので,興味がある人は探してみてほしい。
スマホアプリ「実況パワフルプロ野球」公式サイト
eBASEBALLの舞台は「esports 銀座 studio」に
情報番組「eプロ野球ニュース」の放送も決定
パワプロアプリの発表ののちに,野球解説者として知られる元日本ハムファイターズの岩本 勉氏が登場し,「実況パワフルプロ野球2018」(PS4)を競技種目としたeスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」の最新情報の発表が行われた。
最初に発表されたのが大会会場に関する情報だ。それによると,今後のeBASEBALLに関連する試合は,先ごろ発表されたばかりのコナミクリエイティブセンター銀座におけるeスポーツ施設「esports 銀座 studio」で実施されるという。
同スタジオでは生で試合を観戦できるだけでなく,1階のレストランでは食事をしながらのライブビューイングも楽しめるという。コナミクリエイティブセンター銀座の詳細については,先に掲載したレポート記事をチェックしてほしい。
[TGS 2019]銀座を日本のeスポーツの拠点に。「コナミクリエイティブセンター銀座 eスポーツ関連施設 概要発表会」レポート
2019年9月12日,東京ゲームショウ2019のKONAMIブースで「コナミクリエイティブセンター銀座 eスポーツ関連施設 概要発表会」が行われた。すでに速報を掲載しているが,本稿では,そこでお伝えできなかった詳しい部分を中心に,ステージイベントの模様をお届けしたい。
日本野球機構の総合企画室室長を務める髙田浩一郎氏 |
KONAMI執行役員の石原靖士氏 |
この発表に合わせて,石原氏から今後のeBASEBALLの展開についても語られた。それによると,かつて各球団に所属していた著名なOB選手の参戦や,セ・パ交流戦の実施などを通して,より観戦者が感情移入しやすい調整が行われるという。
また,1試合が5イニング制に変更され,プレイヤーの枠を1球団あたり4人まで拡大することが明らかにされた。この変更によって,先制点の重要性が増すことになり,より動きのある試合が楽しめるようになるだろう。
以上の発表をもって,本ステージは終了となった。それぞれの発表の詳細や続報が気になる人は,定期的に各タイトルの公式サイトや公式Twitterなどをチェックしよう。
「eBASEBALL プロリーグ」公式サイト
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データ提供:共同通信デジタル(TM)
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※「eBASEBALL」はKONAMIが開催する野球コンテンツを使用したeスポーツ競技の総称です。
※Nintendo Switch(TM)向け「実況パワフルプロ野球」は競技大会開催予定コンテンツです。