
ニュース
カプコン,2023年3月期第3四半期の連結業績を発表。収益面は前年同期比で減収減益,ゲームソフト販売本数は前年同期を上回る
発表によれば,売上高は796億7100万円で前年同期比9.6%減,営業利益は333億3200万円で前年同期比5.0%減,経常利益は335億6400万円で前年同期比7.1%減の減収減益となったという。
セグメントの概況を確認すると,中核であるデジタルコンテンツ事業では,「モンスターハンターライズ:サンブレイク」(PC / Nintendo Switch。PS5/Xbox Series X|S/PS4/Xbox One版は今春発売予定)の発売に加えて,「モンスターハンターライズ」などシリーズ作品を中心としたリピートタイトルの販売など,デジタル販売を積極的に推進したことにより,家庭用ゲーム機の販売本数は前年同期2580万本から2910万本へ増加したとのこと。
![]() |
収益面では前年同期比で減収減益になっているものの,通期計画に対しては想定どおりの進捗となっており,第4四半期に予定している大型新作の投入および,継続的なリピート販売の推進に注力していくとしている。
アミューズメント施設事業については,昨年3月のまん延防止等重点措置の全面解除による来店客数の回復に加えて,既存店の効率的な店舗運営や新業態での出店効果などにより収益拡大を図ったことにより,売上高は113億57百万円で前年同期比26.3%増,営業利益は10億1300百万円で前年同期比141.6%増で増収増益を記録したとのこと。
アミューズメント機器事業では,2022年8月発売の「新鬼武者2」が1万5000台となったほか,同年9月発売の「バイオハザードRE:2」も1万5000台となり,両機種が収益に大きく貢献したことや,市場動向を見据えた施策を推し進めてきた結果,売上高は36億9900万円で前年同期比25.1%減,営業利益は20億6800万円で前年同期比7.1%増になったという。
そのほかの事業については,同社タイトルのブランド価値向上に向けて,主力IPを活用した映像化を推進するとともに,新規タイトルや人気タイトルのキャラクターグッズ展開などに注力してきたとのこと。一方,eスポーツにおいては,グローバル規模でのユーザー層の裾野拡大に向けた施策を進め,新カテゴリーを追加するなど,開催地域と参加者の多様化施策を講じたとのこと。この結果,映像およびeスポーツにかかる先行投資により,売上高は33億7100百万円で前年同期比10.8%減,営業利益は12億1900万円で前年同期比21.3%減となっている。
詳細は,カプコンのIRサイト(リンク)で確認してほしい。
カプコンIR情報ページ
- 関連タイトル:
モンスターハンターライズ:サンブレイク
- 関連タイトル:
モンスターハンターライズ:サンブレイク
- 関連タイトル:
モンスターハンターライズ:サンブレイク
- 関連タイトル:
モンスターハンターライズ:サンブレイク
- 関連タイトル:
モンスターハンターライズ:サンブレイク
- 関連タイトル:
モンスターハンターライズ:サンブレイク
- この記事のURL:
キーワード
- ニュース
- 業界動向
- カプコン
- :モンスターハンターライズ:サンブレイク
- :モンスターハンターライズ:サンブレイク
- :モンスターハンターライズ:サンブレイク
- :モンスターハンターライズ:サンブレイク
- :モンスターハンターライズ:サンブレイク
- :モンスターハンターライズ:サンブレイク
- OTHERS
- 編集部:簗島

(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.