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マリオの生みの親,宮本 茂氏も日本公開をお祝い。「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」のジャパンプレミアが本日開催に
本作は,任天堂とイルミネーション・エンターテインメントの共同製作による,スーパーマリオブラザーズを原作としたアニメーション映画。ニューヨークで配管工を営むマリオとルイージの兄弟が,謎の土管からキノコ王国に迷いこみ,さまざまな危機に立ち向かう姿が描かれる。
北米で2023年4月5日に公開されると,1億4600万ドル(約193億円)という当初の予想を上回るオープニング週末の興行収入を記録(関連記事)。その後も全世界で高い評判を集めて記録的なヒットとなり,4月28日にいよいよ日本での公開がスタートする。
公開まで残すところ10日となった本日に行われたジャパンプレミアでは,アンバサダーの西野七瀬さん,マリオファン代表のよゐこの2人,さらに製作陣からイルミネーションCEOのクリス・メレダンドリ氏,マリオの生みの親である任天堂取締役フェローの宮本 茂氏という2人の共同プロデューサーが登壇。公開を待つ日本のファンに向けてメッセージが送られた。
よゐこの2人は,「本当にあっという間。自分がゲームをしているときみたいに楽しめました」「子供のころからの長年の謎が解けるような,見応えのある映画」(濱口 優さん),「『マリオ,そうなん!?』って,今まで考えたことないマリオの姿が見られて楽しかった」「WBCの後はマリオで『日本すげえぞ!』って思わせてほしい」「コントローラを持って映画を見たい。持っていくべき!」(有野晋哉さん)と作品の感想を述べた。
西野さんは,「大迫力で興奮しっぱなしでした。『これこれ,分かる!』というシーンがあれば,『これってそういうことだったんだ!』っていうシーンもあってどちらも楽しめました」「マリオたちの諦めない心や立ち上がる姿を『こうありたいな』と憧れながら見ていました。きっと皆さんにも刺さると思います」と,さまざまな発見がある作品だと映画の魅力を語った。
メレダンドリ氏は,「この旅を経験でき,そして今日この場に立てたことに喜びを感じています」「日本語版を日本の皆さんに共有できる日を迎えたことが本当にうれしい。日本の声優陣がすばらしい仕事をしているので,注目してほしいです」と,ジャパンプレミアを迎えた喜びを語った。
宮本氏は,「10年くらい前からアニメーション製作を考えており,自身のゲームの作り方とメレダンドリ氏の映画の作り方が似ていると感じた」と,映画の共同製作を始まりのエピソードを披露し,さらに「8bitのマリオがスーパーマリオ64でパペットになって,映画で人間に成長したような感じ」と,マリオの成長を語った。
さらに宮本氏は,「1時間半,ゲームを知っていても知らなくても,『楽しかった』と思える作品です。映画館に来てマリオたちを応援してください」と,ファンにメッセージを送り,ここでイベントは幕引きとなった。
映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の日本で公開日は4月28日より公開される。上映館やチケット販売,入場特典などの詳細は,ユニバーサル・ピクチャーズや各劇場の公式サイトを確認しよう。
映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」
- 公開日:2023年4月28日(金)全国公開
- 配給:東宝東和
- 声の出演:クリス・プラット,アニャ・テイラー=ジョイ,チャーリー・デイ,ジャック・ブラック,キーガン=マイケル・キーセス・ローゲン,フレッド・アーミセン,ケヴィン・マイケル・リチャードソン,セバスティアン・マニスカルコ
- 脚本:マシュー・フォーゲル
- 監督:アーロン・ホーヴァス,マイケル・ジェレニック
- 製作:クリス・メレダンドリ(イルミネーション),宮本茂(任天堂)
日本語版吹替声優:(マリオ)宮野真守,(ピーチ姫)志田有彩,(ルイージ)畠中祐,(クッパ)三宅健太,(キノピオ)関智一
公式HP:https://mario-movie.jp/
Twitter:https://twitter.com/mariomoviejp
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Facebook:https://www.facebook.com/mariomoviejp/
映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」公式サイト
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